アブに閉口−綿向山で歩荷


- GPS
- 04:30
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 950m
- 下り
- 932m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、○号目の表示等よく整備されており、迷うような所はありません。 |
写真
感想
今週も近場で歩荷トレーニング、と綿向山へ。
昨年10月に登って以来の2度目です。
この暑いさなかの物好きはウチぐらいか…と思いきや、御幸橋駐車場には既に6〜7台の先客あり。「皆さん、暑くなるからちゃんと早くから出られてるんだな〜」と感心します。地味ながらやはり人気なんだな、とも。
直前まで、前回の逆コース(竜王山から綿向山表参道)にするか迷いましたが、連日の猛暑と重い荷物での長い前半に奥さんが難色を示し、とりあえず表参道のピストンに決定(元気があれば竜王山経由ということで)。
あいにくの曇りがちなお天気で、展望は期待できないスタートでしたが、道中風の通らない所も多く、カンカン照りよりは良かったと言いながら歩きました。
湿度が高いなか、ものすごい量の汗をかきながらたどり着いた五合目小屋は、やはりあまり展望はありませんでしたが、それでも開放的で気持ちよく、ついついのんびりしてしまいました。(ちなみに小屋内の温度計で30℃)
五合目小屋を過ぎた林あたりからは途端に涼しく歩けたり、また風が滞って汗が噴き出したりを繰り返しながら進みます。そのうち1匹、2匹とまとわりだしたアブが、金明水分岐を過ぎる頃にはかなりの量になっていました。
どうにかこうにか階段を登り山頂に着きましたが、悠長に記念写真とか撮っていられません(泣)。
どうもザックに寄ってきているのかと、2人してザックをおろし遠巻きに見ていると、なかなかのタカリぶりです。パッと見、スズメバチがタカッているように見え、かなりひきます。
これではのんびり山頂でのお昼タイムも楽しめないなと、その先の稜線が見えるところまで行ってみたりもしましたが状況はさほど変わらず、仕方無しにウィダーインゼリーとsoyjoyで小休止とし(四畳半の写真もありません)、そそくさと山頂を後にします。
ところが、「山頂でごはん♪」とそれだけを楽しみに頑張ってきた私は(だいたいいつも楽しみの大半が山頂ごはんです)、アテが外れた反動が大きく、さっきのカロリー補給も充分でなかったようで(「カロリーは摂れた」と割り切れた奥さんは、体の蓄え?も多いのかヘイチャラです)、だんだん足元が怪しくなります。
どうにか辿り着いた行者コバ(この頃にはアブは皆無)で、デザート用の冷凍ゼリーとおせんべいを平らげ、ようやく元気に下山できたという次第です。
…しかし毎週毎週暑いです。
今年は夏休みがもう少し先になりそうなので、どうにかこうにかトレーニングしつつ維持して…と思うのですが、もはやトレーニングなのか何なのかわからない感じもあります。
綿向山は、前回頂上でとても気持ち良く過ごせたので、あの清清しい眺めに会いに、また秋晴れの頃にでもリベンジしたいと思います。
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