十二ヶ岳・節刀ヶ岳 〜岩場が楽しい！富士山がすばらしい！紅葉に絶句！

2019年11月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,250m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:04

距離 11.4km 登り 1,251m 下り 1,190m

7:12 足和田地区公民館駐車場
7:24 毛無山登山口バス停
7:28 旧文化洞駐車場
8:35 8:45 毛無山
8:50 8:51 一ヶ岳
9:03 9:04 四ヶ岳
9:35 十一ヶ岳
9:47 9:52 十二ヶ岳吊橋
10:06 10:13 十二ヶ岳
11:18 11:19 金山
11:27 11:28 節刀ヶ岳分岐
11:31 12:10 節刀ヶ岳
12:14 節刀ヶ岳分岐
12:22 金山
12:39 12:40 鬼ヶ岳
12:48 雪頭ヶ岳
13:50 13:54 東入川砂防堤
13:54 東入川砂防堤公園
14:15 魚眠荘前バス停
14:16 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湖北ビューライン沿いの足和田出張所。旧足和田村役場。登山口ナビによると55台駐車可。仮設トイレ1つあり。ビューラインを少し登った西浜小にも登山者専用駐車場がある。
帰りは、下山口から富士急バスの西湖周遊バスに乗って戻る。1時間に2便。下山口のいやしの里にあるバス停「根場入口」から乗り「足和田出張所」で下車。モバイルSuica利用。380円。

コース状況／危険箇所等

十一ヶ岳からの超下りと、十二ヶ岳への激登りが核心部。最低部には吊り橋がかかる。自分としては十二ヶ岳への登りの岩場が最もスリルがあったと思う。また、十二ヶ岳から金山方面に少し行ったところの岩場下りも、ちょっとオーバーハング気味のところがあって楽しい。

その他周辺情報

先週に引き続き、芦川村農産物直売所による。ここの玉ねぎが甘くて美味して、今週は6個を追加購入。

写真

11/17 7:12

足和田出張所から出発。

11/17 7:12

湖北ビューラインを歩く。

11/17 7:15

貴船神社

11/17 7:17

遠くに河口湖。

11/17 7:17

西浜小に登山者専用駐車場があった。

11/17 7:18

紅葉はまだ残っていそうだ。

11/17 7:24

文化洞トンネルの左手から登山道が始まる。登山口からの道は、やや不明瞭だった。

11/17 7:30

トンネルの上は広い登山道だが、倒木が道をふさぐ。

11/17 7:32

紅葉に光は欠かせない。

11/17 7:33

登りが始まる場所に忠魂碑。

11/17 8:11

明るい南向き斜面。向かいの足和田山より高い場所までくると、木の隙間からでっかい富士山が見え始め、テンションが上がってくる。

11/17 8:37

1時間半ほどで、毛無山に到着。先週の釈迦ヶ岳と違って登山者が多い。15人ほどが休憩中。

11/17 8:39

大勢で賑わっていた展望スポット。これを見ると寂しい山頂っぽいが、周りにはたくさんの登山者。

11/17 8:48

毛無山で軽く休憩して、十二ヶ岳にむかう。どんな難所が待っているか楽しみ。

11/17 8:50

さあ、全ての看板を撮っていこう！まず一ヶ岳！

11/17 8:57

いきなり、ニヶ岳ロスト　笑

11/17 9:02

時々、ロープのある岩場があるが余裕で通過。

11/17 9:02

風景を眺めながら、順調に進む。

11/17 9:02

おーっと、四ヶ岳からの眺めは凄い！

11/17 9:03

四ヶ岳からの下り。

11/17 9:07

五ヶ岳通過！

11/17 9:12

六ヶ岳通過！

11/17 9:14

七ヶ岳の標識は悲しい状態。

11/17 9:20

八ヶ岳。後は節刀ヶ岳と思われる。

11/17 9:21

十一ヶ岳と思われる。

11/17 9:25

九ヶ岳の標識を見落とす。ただ、九と十のピークは急峻なので巻道経由で進む。

11/17 9:29

十一ヶ岳への登り。

11/17 9:35

十一ヶ岳に登ると、ラスボスの十二ヶ岳が姿を表す。

11/17 9:41

キレットに降りていく岩場。結構下っているのだが、写真では伝わらない。

11/17 9:42

十二ヶ岳への登りは、ほぼ垂直に見える。先行する登山者が取り付いている様子が見えた。

11/17 9:44

キレットにかかる吊り橋。渡った先が岩壁の登り。ワクワク。

11/17 9:44

定員１名。

11/17 9:46

渡り切って、壁を登ったところから、もう一枚撮影。

11/17 9:53

十二ヶ岳への登りは、想像以上に長いロープ場。中腹の眺めの良い場所で、十一ヶ岳を見下ろす。

11/17 9:54

だんだん眺めが良くなってきた。河口湖が見える。

11/17 9:55

先週登った黒岳。

11/17 10:06

あっという間に、十二ヶ岳に到着！

11/17 10:06

十二ヶ岳からの眺め。富士山上空が雲に覆われて日差しがなくなってしまったが、かえって富士山が引き締まって見えるようになった。

11/17 10:09

おおっ！山頂付近のヒダヒダ感がくっきり見えている。

11/17 10:10

頂上は狭く、他の登山者と譲り合って撮影。

11/17 11:03

風が冷たくて、十二ヶ岳山頂での休憩はパス。金山に向かう。山頂から少し先の展望スポットから撮影。

11/17 11:04

無意識に、何度も撮影してしまう。

11/17 11:04

ホテルが立ち並ぶ十二ヶ岳登山口。ドンドコドンドコ、賑やか太鼓の音が聞こえてきた。

11/17 11:07

鬼ヶ岳。予定していなかったが、良いペースで登れたので、帰りのルートに決定。

11/17 11:18

金山。頂上は広いスペース。こちらで昼食を取るのが良いと思う。

11/17 11:30

金山から緩やかな道を進むと、程なく節刀ヶ岳の直下に着く。

11/17 11:32

節刀ヶ岳に到着！

11/17 11:42

儀式となったタッチ行為。

11/17 11:42

相変わらず富士山がいい感じ。

11/17 11:47

さっきまで、団体さんで満員状態だった山頂の様子。南向きに展望がありつつ、日陰もあって快適。

11/17 12:06

東側からの眺め。河口湖方面。

11/17 12:07

先週登った釈迦ヶ岳。

11/17 12:07

先週登った黒岳。

11/17 12:07

去年登った三ツ峠山。

11/17 12:07

今年登った杓子山、鹿留山。

11/17 12:07

さっき登った十二ヶ岳。

11/17 12:07

去年登った悪沢岳、赤石岳、一昨年登った聖岳。

11/17 12:12

先々月登った大菩薩嶺。

11/17 12:22

節刀ヶ岳を下山し、金山を通過。鬼ヶ岳に向かう。

11/17 12:23

葉っぱはすっかり落ちてしまったが、登山道は明るくなった。いかにも冬っぽい雰囲気になってきた。

11/17 12:36

十二ヶ岳を西側から撮影。

11/17 12:39

鬼ヶ岳に到着。岩の上に登って撮る。

11/17 12:39

寂しい山頂の標識。

11/17 12:40

鬼の角。

11/17 12:48

雪頭ヶ岳に到着！富士山と西湖の絶景。「西湖、最高」と連発して失笑を買う。

11/17 12:49

やっぱり富士山は良い山だ。

11/17 13:21

雪頭ヶ岳から30分程下ると、紅葉ゾーンに入ってきた。

11/17 13:21

紅葉と午後の光の相性はとても良い。

11/17 13:30

手入れの行き届いた林。

11/17 13:41

🍁！

11/17 13:43

傾斜が緩やかになってきた。

11/17 13:46

麓は近そうだ。

11/17 13:54

大規模な砂防ダムと青空に、もみじが映える。

11/17 14:04

里の秋、いいねえ〜。

11/17 14:08

日本の秋はすばらしいと思う瞬間。

11/17 14:09

西湖キャンプ場の紅葉。なんて美しさ。

11/17 14:10

少し奥まった場所のせいか、あまり人影がなくて意外。

11/17 14:13

来年も、是非来たいと思う。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

Hasssy

前半の十二ヶ岳は、想像以上の岩場の連続で、とても楽しい山行でした。


特に、十一ヶ岳からの激下りと十二ヶ岳への超激登りは、今ルートのハイライト。
ハラハラ感、開放感、爽快感を楽しみました。


朝はスッキリ晴れて、青空を背景にしたすばらしい富士山の姿が見られたものの、十二ヶ岳山頂に着くとあいにくの曇天。
風が強くて寒くて、長時間とどまっていられず、節刀ヶ岳に向かいました。


金山を通過し、節刀ヶ岳に着くと、山頂は団体さんでぎっしり。
団体さんが去った後の静かな山頂でお茶を飲みながら、周囲の眺めを楽しみました。


予定では、十二ヶ岳に戻って西湖へ下るルートを考えていたのですが、時間に余裕があり、天気が良くなってきたので、鬼ヶ岳経由で根場へ下るルートに変更しました。


鬼ヶ岳の先にある、雪頭ヶ岳からの眺めは秀逸。西湖、足和田山越しに富士山がどーんと構え、ルート中最高の展望だったと思います。


雪頭ヶ岳から根場へは800mの長い下り。単調で飽きてきます。


麓に近づくにつれて増えてくる紅葉に癒されながら、ようやく下山すると、そこにはすばらしい紅葉が広がってました。燃えるような赤いモミジは、深く記憶に残る美しさでした。


岩場、富士山、モミジ、、、思い出に残るインパクトのある山行になりました。