鳥海山
- GPS
- 07:08
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,401m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 7:07
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
酒田駅前のホテルで前泊。電車で遊佐駅まで移動し、そこから乗合タクシーで登山口に向かう。乗合と言っても今日の乗客は自分1人。結構な長距離を走るがこれで片道2700円はかなりお得。本日の山形県庄内地方、梅雨明け前とは思えない好天で車窓から鳥海山の姿がはっきり見え山行への期待が高まる。
登山口となる鉾立には7:40着。下山後は同じ鉾立16:40発の乗合タクシー利用で遊佐駅に戻るので持ち時間は9時間。コースタイムは9時間強で普段通り歩くと下山後にかなり時間を持て余す事になるが、午後は雨の可能性もあるので取り敢えず自分のペースで歩く。
登山道は傾斜が緩くよく整備されており脚に優しい道が続く。雪渓を四度ほど通過するがアイゼンは必要なし。天然のクーラーが心地良し。登山道脇には高山植物が咲き乱れニッコウキスゲも満開。花目当てなのか70前後位の高齢者グループが目につくが皆さん山小屋一泊登山のよう。高山植物を楽しめるこの時期、鳥海山のベストシーズンかもしれない。
登山道から見上げる山頂方面にはガスがかかっており、展望は諦め気分で歩いていたが、山頂に近づくとガスが消えて猛々しい新山の姿が露わになる。山頂直下の険しい岩場をよじ登りスタートから3時間弱で新山山頂到着。タイムリミットまで6時間もあるので山頂で景色を十二分に楽しみ、下山途中の山小屋二ヶ所でもたっぷり休憩。度々立ち止まり景色を眺め、花の写真を撮り時間調整しながら下山。それでも乗合タクシーの時間迄2時間残して鉾立登山口到着。
鉾立サービスエリアで着衣を全て着替え、稲庭うどんとビールを楽しんでいると小雨模様に。日焼け止めをたっぷり塗って歩いた午前中の天気が嘘のよう。やはり登山は早出早帰りがいい。
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