山田道〜森林植物園〜仙人谷〜再度公園〜大師道〜みなと元町

2019年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.7km
• 登り: 329m
• 下り: 568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 1:31
• 合計: 4:46

9:48 北神急行「谷上」駅
9:52 山田道
10:39 10:46 森林植物園 正門
11:11 11:33 長谷池（森林植物園）
11:45 11:49 森林植物園 西門
12:08 12:09 学習の森 南入口
12:12 洞川湖
12:18 仙人谷 分岐
12:29 13:19 修法ヶ原・再度公園
13:22 再度越
13:28 大師道 下り口
13:32 再度水掛地蔵（大師道）
13:37 13:42 猩々池（大師道）
13:54 再度山中地蔵（大師道）
13:58 13:59 多々部堰堤（大師道）
14:04 燈籠茶屋（大師道）
14:05 稲荷茶屋（大師道）
14:11 諏訪山第二砂防ダム（大師道）
14:18 14:19 大師道 入口分岐
14:34 神戸市営地下鉄「みなと元町」駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

（行き）JR三ノ宮駅から神戸市営地下鉄北神急行線で谷上駅へ、谷上駅から徒歩で「山田道」登山口へ
（帰り）「大師道」登山口から徒歩で神戸市営地下鉄海岸線のみなと元町駅へ

コース状況／危険箇所等

いずれも良く歩かれた道で、特に危険な個所などはなし。

写真

11/23 10:38

谷上駅から「山田道」を50分ほど登っていくと「神戸市立森林植物園」の北の正門。茶色くなった高い木がすっかり晩秋の佇まい

11/23 10:47

正門を入場してすぐのところにはいつも季節の工芸飾り。この日は早くもクリスマス向けのサンタクロースとトナカイ。いつもながら良く出来ているなと感心

11/23 10:51

山中の尾根や谷と違って、森林植物園には真っ赤な紅葉が多くみられる

11/23 10:53

見事な紅葉に来園客の誰しもが声を出して感嘆

11/23 10:54

花ではないが満開の紅葉と表現したくなるような美しさ

11/23 10:55

正門から入園して南へしばらくの区間に広がる紅葉は、どこをとっても見事の一言

11/23 10:56

晩秋の明るい陽光に照らされるとなおさら美しい

11/23 10:57

これ以上ないくらいに赤い葉のもとでは顔まで赤く映る

11/23 11:01

園内周遊路が分岐する地点の素晴らしい景色

11/23 11:04

季節外れの紫陽花がいくつも満開になっていた。紅葉と紫陽花を同時に楽しめるなんて幸運だ

11/23 11:05

全景からこの日紅葉の雰囲気を感じ取れるだろうか

11/23 11:07

赤に囲まれた中で黄色い葉がほっと安心感を抱かせてくれるのは人間の本性かな

11/23 11:11

秋といえば白く輝くススキの穂。意外と目にすることが少なくなってきた気がする

11/23 11:14

「長谷池」のほとりに紅葉

11/23 11:21

紅葉に囲まれた「長谷池」はやっぱり絵になる

11/23 11:23

カモシカ園の近くの紅葉は見過ごされやすいが美しい

11/23 11:25

「長谷池」の中之島。この方角からは睡蓮の葉が少なく、水面に映る紅葉が楽しめる

11/23 11:29

これも静かな水面に映る紅葉

11/23 11:44

植物園西門の近くにある紅葉。枝葉が垂れて地面に届きそうになっている

11/23 11:48

森林植物園の西門の紅葉。正門や東門とはまったく異なる景観だ

11/23 11:50

西門から「学習の森」へと下る途中にある紅葉が実に鮮やか

11/23 11:50

同じ場所にあるこの美しいグラデーションの紅葉は素晴らしいの一言

11/23 12:01

「学習の森」にある大木。晴れた青空に映える黄色がまぶしいぐらいだ

11/23 12:05

「学習の森」の広場で見られる最高の景観。絵になる風景とはこういうのを言うんだろうな

11/23 12:15

「洞川湖」の紅葉

11/23 12:21

「仙人谷」の紅葉

11/23 12:30

仙人谷を抜けて外人墓地側から見た「再度公園」の紅葉

11/23 12:59

再度公園の「修法ヶ原池」

11/23 13:03

再度公園の紅葉と「修法ヶ原池」と「再度山」とがそろい踏み

11/23 13:09

再度公園の象徴とも言える「東屋のもみじ」はピークをほんの少し過ぎていた

11/23 13:09

陽の光に照らされた紅葉が一番美しいかも

11/23 13:12

静かな池とこの色合いの紅葉の組み合わせも絵になる

11/23 13:13

紅葉は逆光に透けて見える姿がけっこう好きだ

11/23 13:37

帰路の「大師道」を下って喫茶店のさらに先、新たに造られた鋼管堰堤を見に行った

11/23 13:38

この大きな堰堤は「再度谷堰堤」という名称だった。なんだかズバリそのものの銘名だ

11/23 13:39

堰堤の奥に続く階段があり、田野の奥のほうまで整備の手が入っているのが見えた。この谷は遡行できるかもしれないので、いずれまたチャレンジしてみようかな

11/23 13:40

「猩々池」の紅葉も美しかった。池の奥のほうから覗くと実に絵になる風景だ

11/23 13:41

「猩々池」にある東屋は、堰堤工事のついでにすっかりきれいに作り直されていた。今まで気づかなかった・・・

11/23 13:43

「猩々池」から「大師道」の続きへと下る階段のところの紅葉は今年も見事なものだった

11/23 19:09

山行帰りの温泉や食事を楽しんだ後、街中はすっかりもうクリスマスの飾りつけが始まっていた。自然の中を歩いているとあり得ないような季節の先取りが不思議な感じ。まるで真反対だなあ

撮影機器：

DSC-HX90V SONY

装備

個人装備

通常のトレッキング靴のみ

感想

rxk00250

今回は同行者の希望でたぶん今年最後の「紅葉狩り」巡り。
訪れた場所は「神戸市立森林植物園」「学習の森」「仙人谷」「再度公園」の4ヶ所。
上りは谷上駅から「山田道」を選び、下りは大龍寺仁王門から「大師道」を選んだ。大師道を下ってきたら次はお楽しみの天然温泉なのだが、新長田の「あぐろの湯」を目指して市営地下鉄の「みなと元町」駅まで引き続きそのまま歩いて運動することにした。電車の駅まで歩くと意外と結構な歩数が稼げる。運動不足気味なら良い機会だし、こういうのも利用したほうがいいのかな。

さてお目当ての紅葉狩りだが、「神戸市立森林植物園」「学習の森」はこの日がほぼ最盛期。見事な紅葉を存分に楽しめた。とりわけ「森林植物園」は長谷池周辺も含め園内一帯に鮮やかな紅葉があり、見応えがあった。
一方、「仙人谷」「再度公園」は既に最盛期を過ぎてしまっていたのでちょっと残念。「仙人谷」にはそのぶん道に赤や黄や茶の色とりどりのたくさんの落ち葉があって、それはそれで風情があった。「再度公園」は外人墓地に近い箇所では紅葉が最盛期だったものの、修法ヶ原池周辺は紅葉が少なくなっていてこの日が最後かなという感じ。まあ間に合って良かったかな。

「森林植物園」と「再度公園」は観光名所なので相当な人出で賑わっていた。「森林植物園」には老若男女のグループが入り交じり、親子など家族連れもよく見かけた。「再度公園」には高齢者グループが多く、西洋の外国人の姿が結構目に付く感じだった。外人墓地もあるしこっちのほうがなじみがあるんだろうか。この日は「再度公園」にある茶店で昼食におにぎりを買って食べようと目論んでいたのだが、普段では見かけないような待ち行列が出来ていて、おにぎりを買うまでかなりの時間がかかってしまった。食べたら一瞬なんだけどね。西洋人の方も列に並んでいて辛抱強く待っていたが、郷に入れば郷に従えが出来るのはさすが。まあそんなこんなで、いかにも観光地に来た気分を味わってしまった。

年に一回は紅葉狩りをメインにした山行をするのだが、今年は三回。いづれも最盛期に楽しめたので良かった。この日は快晴だったしね。むしろ暑いぐらいの日だった。「あぐろの湯」の天然温泉が気持ち良かった。帰りは三宮で食事と買い物。一日ゆったりリフレッシュ出来たかな。

コメント

notung

素晴らしかったですね。
rxk00250さん、こんにちは。コメントはお久しぶりです。
いつも詳密レコを楽しみに拝読致しております。

拝見したところ植物園入園は1039とのこと、小生が1047ですので
間違いなく、どこかですれ違っていたのでしょうね。
広い園内、あれほどの混雑ですから「それがどうした」と
仰有られれば一言もないのですが ・・
No.8や13・14など小生とは違った視点、写角で切り取っておられ新鮮です。
（同じ時間、場所にいたのですが）あらためて眼福を戴いたという次第で、
ひとこと御礼とご挨拶に伺いました。

毎年のことながら、この日も「黄と朱の饗宴」素晴らしかったですね

rxk00250

Re: 素晴らしかったですね。
notungさん、お久しぶりです。コメント有難うございます。
森林植物園で同じ時間にいたのですね。
あの日は紅葉もピークで人出が多かったので、あちらもこちらも
ごった返していましたね。みんなカメラやスマホ持参で賑わって
いました。私たちはずっと写真撮影しながらゆっくりゆったりと
散策していました。結構長い時間うろうろしていたと思います。
紅葉の時期は、桜の季節、紫陽花の季節とともに写真撮影しながら
の山行が毎年楽しみですよね。
notung さんは最近の六甲山系の山行頻度はいかがでしょうか。
お元気で歩かれていることをお祈りしております。