大障子〜祖母山〜障子岩〜古祖母山〜本谷山〜傾山

2019年11月20日(水) 〜 2019年11月22日(金)

• GPS: 28:21
• 距離: 45.9km
• 登り: 4,016m
• 下り: 4,031m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:12

6:38 スタート地点
9:29 9:30 黒岩山
10:18 10:24 障子岩
12:07 12:43 大障子岩
14:16 14:16 池の原
14:45 14:45 宮原
16:03 16:15 祖母山九合目小屋
16:37 16:37 祖母山
16:50 祖母山九合目小屋

2日目

• 山行: 10:41
• 休憩: 0:39
• 合計: 11:20

6:27 祖母山九合目小屋
6:39 6:53 祖母山
6:59 7:09 ブロッケン岩
7:58 7:59 天狗ノ分かれ
8:27 8:28 天狗岩
9:37 9:39 障子岳
12:37 12:48 尾平越
13:30 13:30 丸山
15:04 15:04 本谷山
17:47 宿泊地

3日目

• 山行: 6:42
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:43

6:41 宿泊地
13:16 13:17 上畑登山口
13:24 ゴール地点

天候

一日目と二日目はほぼ快晴、三日目は曇りのち小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

健男社の駐車場をお借りしました。

写真

11/20 10:07

稜線にでると、岩がしばしば行く手をふさぐかのようにそびえていますが、縦走路は上手に弱点を見つけて先に続いています。

11/20 10:43

中央に大障子、右奥に祖母山、左奥は古祖母山かな？

11/20 11:46

こちらは傾山ですね。

11/20 12:07

大障子に近づきました。霧氷に輝いています。この付近、踏み跡が錯綜していて、道迷いに要注意区間です。

11/20 12:24

まぢかで霧氷も見れました。

11/20 12:26

大障子岩に到着。お天気はバッチリです。背景は左から、古祖母山〜障子岳〜祖母山。

11/20 12:42

大障子の岩壁を下って振り返ったところ。

11/20 15:25

標高1500mを越えると、縦走路の奥に大崩山塊が顔をのぞかせてきました。

11/20 15:42

振り返れば、左に前障子、右に大障子。

11/20 16:08

九合目小屋に到着。とりあえず水を汲み、そして、暗くなってしまわないうちに祖母山までピストンしてきましょう。

11/20 16:30

到着〜！

11/20 16:32

祖母山山頂から、明日歩く予定の縦走路を見渡します。左に古祖母山、右に障子岳。

11/20 16:32

これは、噴煙を上げる阿蘇山。

11/20 16:33

そしてこちらは、九重連山。

11/20 16:36

祖母山山頂は、約43年ぶりでして、山頂の様子は正直あまり覚えていませんでした。

11/21 6:39

【ここから二日目】夜明け前の傾山。

11/21 6:41

一等三角点とnomoshinのモルゲンロート。

11/21 6:46

祖母山山頂で愛でる日の出。

11/21 6:53

太陽と反対方向には、（左）阿蘇山と（右）影祖母山。

11/21 7:00

祖母山から障子岳への縦走路はロープやはしごの連続です。

11/21 7:02

（承前）

11/21 7:07

荷物が大きいと岩に接触することがあって、要注意です。

11/21 7:39

振り返って祖母山。

11/21 7:53

ウラ谷岩鼻付近からの天狗岩。

11/21 8:03

氷柱も。

11/21 8:25

天狗岩からの眺め。中央奥に傾山。

11/21 8:43

障子岳手前からの展望（1）。奥に阿蘇山。

11/21 8:43

障子岳手前からの展望（2）。祖母山。

11/21 8:44

障子岳手前からの展望（3）。手前やや右寄りに烏帽子岩。左奥に大障子、右奥に傾山。

11/21 9:16

11/21 9:36

障子岳に到着。

11/21 10:46

そして次のピークは古祖母山。古祖母山山頂から遠望する尾鈴山（だと思います）。

11/21 10:51

古祖母山から見下ろす天岩戸方面の集落。岩戸川の両側に棚田。

11/21 10:52

上岩戸大橋も見えますね。

11/21 11:08

古祖母山山頂。ここで入山以来初めて人間（先着していた地元の方）に会いました。しばしおしゃべりをした後にシャッターを押して頂きました。

11/21 11:28

急坂を下って、古祖母山を振り返ったところ。

11/21 12:54

尾平越付近。

11/21 13:47

このあたり、のんびりと歩けるところは思わず鼻歌まじり。

11/21 15:04

約500m登り返して本谷山に到着。気がつけば、あまりのんびりともしていられない時刻になってしまった。

11/21 15:55

傾山に西日が当たって綺麗です。

11/21 16:06

笠松山（三角点峰）。

11/21 16:16

あまり時間に余裕がなくなってきたので、西展望台はパスします。その後も休憩なしで…

11/21 17:02

なんとか明るいうちに九折越小屋に到着しました。まずは水を汲んでこないと…

11/21 17:18

水場はチョロチョロしか出ていなくて、3リットルをためるのに15分もかかってしまい、日没に抜かれてしまいました。でもそれだけに、水の有難みがありましたですです。

11/22 7:12

【ここから三日目】最終日は天気が下ってしまい、傾山は霧の中。

11/22 7:54

祖母山〜傾山の縦走が完成したので、記念撮影は忘れずに。

11/22 7:55

後傾方面。本来なら迫力のある岩壁が見えるはずですが、霧で全く見えません。

11/22 7:58

一応絶壁の端の方まで行ってみました。

11/22 9:01

落ち葉の溜まったしっとり道。

11/22 11:44

観音滝。

11/22 11:49

同、ちょっと別の角度から。

11/22 12:03

この橋を渡れば、あとは車道歩きを残すのみ。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

祖母山〜傾山。それぞれの山頂は踏んでいたものの、縦走となると未踏で、昔々から気になっていました。九州本土内で屈指の縦走コースとして知られているようで、岳人100ルート（「岳人」2014年5月号〜8月号）にも選ばれています。

今回、ようやくその宿題に手をつける機会を得ました。初日・二日目は完璧な好天であったのに最終日はお天気が悪くなってしまったので、傾山から坊主尾根を下るのを自重して、九折越から傾山をピストンしたのち、九折コースで下山しました。但し、観音滝には寄りたかったので奥岳林道を使って少し回り道。いずれにせよ、二泊三日の充実した山行となりました。大障子、障子岳、古祖母山、本谷山、笠松山などにも足跡を残せましたしね。