津久井城山と中野山（堂所山）：名残の紅葉と初冠雪の丹沢

2019年11月29日(金) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 11.9km
• 登り: 507m
• 下り: 502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:27

8:16 津久井湖観光センター
8:50 8:50 女坂に合流
9:14 9:24 津久井城山
9:30 9:32 家老屋敷跡
9:48 9:48 コイジ
9:58 9:58 根小屋諏訪神社
10:21 10:21 雲居寺
11:01 11:18 津久井 堂所山
11:24 11:24 宮標石
11:37 11:37 林道
11:55 11:55 祥泉寺バス停
12:32 12:33 北根小屋バス停
12:43 津久井湖観光センター

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　津久井小城山公園花の苑地駐車場に駐車。第2駐車場を含め100台以上駐車可能。少し離れた水の苑地にも駐車場がある。ただし、どちらも午前8時から利用可能。
　バスの場合、JR横浜線橋本駅から三ヶ木行きに乗り、津久井湖観光センター前下車。本数は多い。

コース状況／危険箇所等

　台風19号の後遺症で通行止めの箇所があるが、通れる所の道の状態はよい。道標も多い。
1．津久井湖観光センターから
　宝ヶ池経由の道は通行止め。小網口ルートに出て女坂に向かう。山頂まで行ける。
2．小網口ルート（北根小屋バス停から）
　問題なく通行できる。
3．南側のパークセンターから
　男坂・女坂、どちらも問題なし。
4．小倉口ルート
　通行止め。パークセンターへの連絡路も通行止め。
5．津久井湖観光センターとパークセンターとの連絡遊歩道
　通行できる。

　中野山では、大沢広場への林道が一部崩れているが、歩行者の通行には支障なし。ただし、次の1箇所だけは分かりづらい。
　雲居寺（うんごうじ）の左脇を沢沿いに進んで、墓地が終わった先で物置のような建物に突き当たるが、この直前で右に入る踏跡を辿る。ここには、道標もないので初めての人にはおそらく分からない。
　この他は、特段の問題はないが、数多くある道標は近傍の目的地を指していることが多いので、全体像が把握できていないと、行き先に戸惑うことがある。
　なお、車で国道から大沢広場の駐車場まで入るのは、当面見合わせた方がよい（現在、復旧工事中）。

その他周辺情報

国道沿いに飲食店が何軒もある。

写真

11/29 8:17

津久井湖観光センター

11/29 8:20

歩道橋で国道を渡る。

11/29 8:23

津久井湖と南高尾山稜の榎窪山。湖面にはまだ流木がかなり残っている。

11/29 8:31

宝ヶ池経由の道は通行止め。

11/29 8:50

迂回して女坂に出る。

11/29 9:02

道はよい。

11/29 9:04

頂稜に出る。左は飯縄神社・宝ヶ池へ、やや右に下るのが男坂、山頂へは右に登る（写真では道は見えていない）。

11/29 9:15

城山山頂

11/29 9:13

山頂付近のには楓の木が何本かあり、名残の紅葉が美しい。

11/29 9:11

写真では一部を切り取っているだけ・・・

11/29 9:16

津久井湖越しに榎窪山と高尾山が重なるように見える。

11/29 9:16

津久井湖の奥に扇山と権現山。小金沢・大菩薩連嶺は雲の中。

11/29 9:19

初冠雪の丹沢主脈

11/29 9:25

鬼ヶ岩ノ頭下の白馬はまだはっきりとは現れていない。右の雲が纏わり付いているのが蛭ヶ岳。

11/29 9:22

筑波山もうっすらと見える。

11/29 9:30

家老屋敷跡。今秋、初公開。

11/29 9:35

男坂を振り返って。やや険しいのはここだけ。20〜30m程度。

11/29 9:43

照葉樹の山腹を進む。

11/29 9:49

パークセンターと津久井湖観光センター間の連絡遊歩道にも紅葉した木が。

11/29 9:51

遊歩道から扇山と権現山。小金沢・大菩薩連嶺はまだ雲の中。

11/29 9:52

城山を振り返って。

11/29 9:53

遊歩道から外に出る。

11/29 10:01

パークセンター側の公園入口付近の路傍。ここから雲居寺に向かう。

11/29 10:08

高台の住宅地を抜ける。

11/29 10:15

前方に中野山

11/29 10:15

銀杏の黄葉

11/29 10:21

雲居寺。春には枝垂れ桜が見事。

11/29 10:23

ここでも名残の紅葉

11/29 10:23

落ち葉

11/29 10:26

寺の入口から5分程度のこの建物の手前、地面のなまこトタンの縁を右に入る。道標もないので、ここが一番分かりづらい。

11/29 10:30

沢沿いの道

11/29 10:51

尾根には雑木林もあって、秋の色が楽しめる。

11/29 11:00

堂所山山頂。西側の眺めが開けるが、最近東側も植林の一部が伐採された。

11/29 11:02

権現山と三頭山

11/29 11:03

権現山の上部が白い。

11/29 11:03

三頭山も白い。

11/29 11:04

東側には城山が見える。

11/29 11:04

城山の左奥には東京スカイツリーも。

11/29 11:07

津久井湖

11/29 11:09

ヤブコウジ

11/29 11:23

大沢広場への下降点

11/29 11:24

宮標石

11/29 11:26

大沢広場への道は細いが、はっきりと続く。

11/29 11:35

ミヤマフユイチゴ

11/29 11:55

国道脇のバス停。橋本行きのバス停は奥の寺の前にある。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

NKMR-hitoshi

　暖かい秋だったのに急に寒くなって、その寒さにめげて、低い山で名残の紅葉を楽しもうと出かけたのですが、家を車で出て間もなく、上部が（900mくらいからでしょうか）白くなった大山が目に入り、大菩薩や国師ヶ岳はもっと白いだろうと期待が膨らみましたが、天気の回復は遅れたようで、残念ながら雲の中でした。まだ11月ですから丹沢主脈の雪も多くはなく、鬼ヶ岩ノ頭の下に出る馬の雪形（白馬）も知らなければ分からない程度に留まっていました。
　中野山の台風の後遺症は、あるとしたら、雲居寺からのコース（沢沿いの部分）と大沢広場への林道だろうと思い、歩いて見ました（低い山ですから無理なら引き返すのが簡単ですので）。前者はほとんど問題なし、後者は歩くのに支障なしでした。復旧工事が進んでいて、間もなく駐車場まで車が入れるようになりそうでした。