北横岳 プチ冬山ながらモンスターは無し(^^;

2019年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:09
• 距離: 9.2km
• 登り: 736m
• 下り: 729m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:06

7:20 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口
8:32 8:32 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
8:43 8:43 坪庭
9:06 9:06 三ツ岳分岐
9:11 9:11 北横岳ヒュッテ
9:21 9:25 北横岳（南峰）
9:28 9:43 北横岳
9:47 9:48 北横岳（南峰）
9:52 9:52 北横岳ヒュッテ
9:59 9:59 三ツ岳分岐
10:23 10:23 坪庭
10:32 10:32 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
11:26 坪庭・北横岳・縞枯山 登山道入口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ピラタススキー場の広い駐車場に車を駐めました。ここまで特に積雪や凍結等はありませんでした。
ところでロープウェイの再開は12月30日ということで、北横岳へは当面は歩いて登ることになりそうです。

コース状況／危険箇所等

積雪が坪庭までは1cmほど、山頂近くは3〜5cmほど積もっています。クラスト等はありませんので、滑り止め無しで歩きましたが、登りは問題無かったものの下りで何度かずるっと滑りました。下りはチェーンアイゼンがベストかなと感じました。

写真

向かう途中で蓼科山に朝日が当たり始めました。

ピラタススキー場の駐車場のここが登山口。

10cmほどもある霜柱がどっさり。

日差しはあれど極寒。

霜柱でふかふかの道。

スキー場の人工雪と蓼科山。

蓼科山。

この雪はほぼ人工雪。

北横岳。思ったほど上の方が白くないなあ(^^;。今日はモンスター狙いなんですが(^^;。

積雪は1cmほどか。

上部のゲレンデにはまだ雪はほとんどありません。

降雪機が雪を作っていました。

坪庭が近づくとやっと日差しが当たるようになり、日差しの暖かさを感じるようになります。

笹の上の雪。

ゲレンデを横断します。

目的地が見えてきました。

誰かの絵。

積雪は2cmほどはあるでしょうか。キュッキュと鳴ります(^^)。

お久しぶり。

この階段のステップが雪や氷で覆われたら滑り止めが無いと厳しいですが、今日はステップの半分は出ていたので注意すれば問題なし。

展望台より。霧氷はほとんど無し(^^;。でも天気は最高。

分岐を北横岳へ。

石の上の雪が滑りやすいので慎重に一歩一歩進みます。

この急登は風も無く日差しもあって少し暑かったです。ただ暑いと感じたのはここだけで、この先山頂まで指先がじんじんするような極寒の世界でした。

吹き溜まりは5cmほどはあるかな。

北横岳ヒュッテはお休みでした。

青空に向かって登ります。

山頂まであと少し。ここから風が一気に強くなります。

北横岳南峰に到着。私が山頂にいる間は山頂独り占めでした。

南八方面。

赤岳。

南アルプス方面。

甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳。

中央アルプス、御嶽山方面。

中央アルプス。手前の守屋山の山頂北側は霧氷が付いているのか少し白く見えました。

御嶽山。

北アルプスと蓼科山。

乗鞍岳。真っ白になりました。もう上部は滑れるのかな。

踏み跡の無い雪面と八ヶ岳、南アルプス。

北峰に向かいます。ここが霧氷で真っ白になっていることを期待したのですが、うーん残念(^^;。

北峰。

蓼科山と北アルプス。

蓼科山。今日も多くの人が登っているのでは無いでしょうか。

槍穂高。

剣岳、蓮華岳。

鹿島槍、白馬岳。真っ白。

浅間山。

吹き溜まりは7、8cmほどありそう。

今日の霧氷はこれくらい(^^;。でも見れて良かった。

あまりにも寒いので、すぐに下ります。途中で坪庭を見下ろします。

正面に縞枯山を眺めながら進みます。

下るに従って暖かくなり、冬山から秋山に変わります。日当たりの良い斜面は日差しで雪も溶けてきています。

途中で北横岳を振り返ります。次はあの稜線が真っ白になったときに訪れたいです。

霜柱が溶け、ぬかるみ始めています。

駐車場に戻ってきました。

途中で15人ほどの登山者とすれ違いましたが、車も増えていました。

感想

Fujimori-W

地元の紅葉シーズンも終了し、雪が降ればバックカントリーか雪山登山なのですが、まだ地元エリアでは雪が少ないためさてどうしようという今日この頃です(^^;。
午後は仕事があり、遠出は出来ず。そういえば前日の入笠山の霧氷が良かったので、標高の高い北横岳ならミニモンスタークラスが見られるのではと大いに期待して出かけて来ましたが、残念ながら霧氷はほとんど無しと言って良い状態で残念でしたが、それでもクリアな大展望を眺めながらプチ雪山を楽しむことが出来ました。