ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2126692
全員に公開
トレイルラン
霊仙・伊吹・藤原

高塚山、ソノド、谷山 反時計回り周回

2019年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:47
距離
21.5km
登り
1,568m
下り
1,564m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
0:20
合計
5:48
6:31
46
スタート地点
7:17
7:17
44
8:01
8:02
29
8:31
8:32
33
9:05
9:05
10
9:27
9:27
124
11:31
11:46
2
11:48
11:48
5
11:53
11:53
6
11:59
11:59
3
12:02
12:02
16
12:19
ゴール地点
参考までに、地図にない部分の推定タイムを示します。
あくまでも私個人の情報から推定したタイムです。
・時山養鱒場〜高塚山:01:10
・藪沢峠〜谷山:00:40
・谷山〜霊仙山分岐点:00:15
・谷山〜五僧:03:45
これだと、作業道を通らない場合で、通常コースタイムだと12:20で反時計周りで周回できます。大体あってると思います。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上石津多賀線の時山養鱒場そばのスペースに路駐。多分、15台くらいは駐車可能。
上石津多賀線は、時山養鱒場と五僧の間で工事をしており、東西に通り抜けられません。
コース状況/
危険箇所等
・時山養鱒場〜高塚山:急登だが危険箇所無し。
・高塚山〜ソノド:危険箇所無し。
・ソノド〜藪谷峠:ソノドを通過した後、すぐに尾根にある登山道の西側をトラバースする整地された作業道がありますが、そちらを通らずに尾根道を行きました。これが大失敗でひどい藪道です。最初は背の低い藪ですが、次第に密集した針葉樹の枝の間を通る獣道としか思えないような道となります。前方は見通しが見えませんし、かがまないと歩けません。両腕でガードしないと枯れた針葉樹の枝が顔に当たります。両腕で枯れ枝を押し分けながら進みましたが、これほどひどい藪道は鈴鹿では初めてです。ただし、他の方のレコを見ると、もう少しましな道もあったのかもしれません。
・薮谷峠〜谷山:藪。
・谷山〜霊仙山分岐点:カレンフェルトの尾根で普通に歩けます。
・谷山〜五僧:藪はありません。踏み跡もかすかです。テープはあったりなかったりです。テープの状況はソノドからの藪道も同じような感じでしたので、踏み跡やテープはあまりあてにせず、GPSとルーファイで歩いてました。五僧手前の748ピーク〜695ピーク〜656ピーク、そこから五僧までの尾根道は、かなりわかりにくく、岩稜尾根に道が続いているのかどうか確信が持てない箇所や岩稜を巻いていこうとしても、かなりきわどい勾配のトラバースとなる箇所もあります。木々を掴ないと登れない箇所、下れない箇所も多数です。特に695ピークから656ピークの間は直登したのですが、土の上に落ち葉が乗っているかなりの急登で、土にステップを切らないと登れないような箇所もありました。ここは筋力のない方やこういった場所の登坂が苦手な方はジグザグに登っていかないと難しいと思います。そのような道らしきものもあとで見ましたが・・・。それと、GPSを見ると724ピークあたりから695ピークあたりまでは、五僧の先の道路へ下れそうですが、実際は滑落するようなかなりの急登です。途中までしか降りられなかったり、道路手前で崖になっていて道路へ降りられなかった場合は、元の場所に登って戻ることができないかもしれません。つまり、その時点で遭難する可能性が高いです。人も通らないでしょうし、最悪、遺体もみつからないかもしれません。ただし、少し手前の740ピークやその前後の尾根はみんなの地図で沢沿いの登山道へは通った形跡が見られるので、そこだけはいけるのでしょう。ただ、ちょっと怖いですね。無理しない方がよいと思います。
・五僧〜時山養鱒場:五僧から道路を通らずに登山道を行こうと思い、少し沢側におり歩きましたが、道は見つけられず、危険も感じましたので道路へ直登して戻りました。この区間もあまり無理しない方が安全です。それとこの区間の道路は工事をしていて、車両は通り抜けできません。上石津多賀線と川沿いの登山道の分岐点は4台程度は駐車できます。今日は2台泊ってました。
さあ、今日も楽しみが始まりました。
時山養鱒場付近のスペースに路駐します。
周辺含め、15台くらいは駐車可能。
2019年11月30日 06:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 6:27
さあ、今日も楽しみが始まりました。
時山養鱒場付近のスペースに路駐します。
周辺含め、15台くらいは駐車可能。
少し朝寝坊のご来光!!
2019年11月30日 06:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 6:49
少し朝寝坊のご来光!!
最初のピーク、高塚山!!
とても歩きやすいかったです。
2019年11月30日 07:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 7:16
最初のピーク、高塚山!!
とても歩きやすいかったです。
景色も!!
2019年11月30日 07:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 7:18
景色も!!
2019年11月30日 07:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 7:18
ソノド!!
ちょこっと鹿よけネットなどもありましたが、ここまで順調!!
2019年11月30日 08:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:01
ソノド!!
ちょこっと鹿よけネットなどもありましたが、ここまで順調!!
2019年11月30日 08:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 8:01
2019年11月30日 08:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 8:13
この辺から小藪が・・・。
この先、大藪があることを、私はまだ知らない・・・
2019年11月30日 08:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
11/30 8:21
この辺から小藪が・・・。
この先、大藪があることを、私はまだ知らない・・・
ん??高さ1m位なので、この穴は獣道だね。
ぜったいに登山道ではないね・・・・
・・・・と思っていたが、この先、このような獣道を自分が進むこととなるとは思いもしませんでした・・・。
2019年11月30日 08:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:26
ん??高さ1m位なので、この穴は獣道だね。
ぜったいに登山道ではないね・・・・
・・・・と思っていたが、この先、このような獣道を自分が進むこととなるとは思いもしませんでした・・・。
テープがないと思ったら・・・・なんと地面から20cmのところに・・・・。
段々と不穏な気配が・・・・
2019年11月30日 08:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:27
テープがないと思ったら・・・・なんと地面から20cmのところに・・・・。
段々と不穏な気配が・・・・
不穏な・・・・・
2019年11月30日 08:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 8:28
不穏な・・・・・
すると・・・・、踏み跡も道もなく・・・・。
すると・・・・。
どこを見ても、どうみても、ここしかない・・・。
どう見ても獣道・・・。
すぐに抜けるだろうととりあえず進んでみるが・・・。
この先、密集した針葉樹の中を進むと、胸から上は枝が密生し、とてもまともに進めない。
顔を両腕ガードでしばらく・・・結構な長い間、根性で進む。
2019年11月30日 08:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
11/30 8:33
すると・・・・、踏み跡も道もなく・・・・。
すると・・・・。
どこを見ても、どうみても、ここしかない・・・。
どう見ても獣道・・・。
すぐに抜けるだろうととりあえず進んでみるが・・・。
この先、密集した針葉樹の中を進むと、胸から上は枝が密生し、とてもまともに進めない。
顔を両腕ガードでしばらく・・・結構な長い間、根性で進む。
・・ですが、どうにもこうにもいかなくなり、無理やり急斜面を下り、素晴らしいと噂の作業道へ合流しました。
すると・・・絶景があるじゃあないですか!!
2019年11月30日 08:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
11/30 8:39
・・ですが、どうにもこうにもいかなくなり、無理やり急斜面を下り、素晴らしいと噂の作業道へ合流しました。
すると・・・絶景があるじゃあないですか!!
この時点で、ほぼ林道は終わりって・・・・。
人生の選択ミス、世の中の不公平さ・・・のようなものを感じました(-_-;)。
2019年11月30日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:46
この時点で、ほぼ林道は終わりって・・・・。
人生の選択ミス、世の中の不公平さ・・・のようなものを感じました(-_-;)。
ようやく作業道から見えるようになったつかの間の景色を楽しみます。
2019年11月30日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:49
ようやく作業道から見えるようになったつかの間の景色を楽しみます。
すると・・・・薮谷峠を過ぎると、再び藪!!
もういやだ・・・・
2019年11月30日 08:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 8:55
すると・・・・薮谷峠を過ぎると、再び藪!!
もういやだ・・・・
やっと藪から抜けました。
そして谷山を抜けて
2019年11月30日 09:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 9:00
やっと藪から抜けました。
そして谷山を抜けて
霊仙山方向へ向かう
2019年11月30日 09:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 9:07
霊仙山方向へ向かう
霊仙山への分岐点から
2019年11月30日 09:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 9:07
霊仙山への分岐点から
避難小屋が景色に溶け込んでます。
良いですね。
2019年11月30日 09:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 9:07
避難小屋が景色に溶け込んでます。
良いですね。
大好きな霊仙山です。
この冬も雪降ったら行くぞおぉぉぉ!!
2019年11月30日 09:08撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 9:08
大好きな霊仙山です。
この冬も雪降ったら行くぞおぉぉぉ!!
霊仙山分岐点です。
久しぶりだ!!
さあ、谷山へ戻って、名もなき尾根道を通って、戻りましょう。
2019年11月30日 09:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
11/30 9:13
霊仙山分岐点です。
久しぶりだ!!
さあ、谷山へ戻って、名もなき尾根道を通って、戻りましょう。
ちょこちょこと景色がみえます
2019年11月30日 09:31撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 9:31
ちょこちょこと景色がみえます
景色を見ながら
2019年11月30日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 9:32
景色を見ながら
五僧へ向かいます。
2019年11月30日 10:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 10:26
五僧へ向かいます。
2019年11月30日 10:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 10:27
紅葉もグッド!!
2019年11月30日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
11/30 10:57
紅葉もグッド!!
五僧にでました。
舗装道路なんだ!!
2019年11月30日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 11:30
五僧にでました。
舗装道路なんだ!!
地図では五僧から舗装道路ではなく登山道があることになってるので、登山道探します。
沢側におり、しばらく探しますが・・・・みつかりません。
2019年11月30日 11:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 11:30
地図では五僧から舗装道路ではなく登山道があることになってるので、登山道探します。
沢側におり、しばらく探しますが・・・・みつかりません。
無理くり斜面を直登して舗装道路へ戻ります
2019年11月30日 11:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 11:46
無理くり斜面を直登して舗装道路へ戻ります
2019年11月30日 11:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 11:56
駐車場へ戻りました。
おしまい・・・。
2019年11月30日 12:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
11/30 12:20
駐車場へ戻りました。
おしまい・・・。
帰りの山の紅葉がきれいでした
2019年11月30日 13:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
11/30 13:18
帰りの山の紅葉がきれいでした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ(ジオラインLW) ミレーメッシュシャツ(ドライナメッシュシャツ) ウィックロン長袖 ズボン(モンベル マウンテンガイド中厚手) 靴下 手袋(夏用 テムレス非防寒) 防寒着(化繊の上) 雨具 サロモン(スピードクロス4GTX) ザック(パーゴワークス ラッシュ28) 非常食 昼食 水1L サーモボトル05L 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ(レッドレンザーMH5) 予備電池 GPS(ガーミンMAP64Sとe-trex30x) 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 ツェルト(EMシェルター) スマホ トレッキングポール(シナノ フォールダーフリー115) カメラ

感想

今までの鈴鹿で一番ひどい道?でした。というより、道というか踏み跡、まともになかったような・・・。テープあっても、道の様相を呈していません。
ちなみに、今日は1.5m、80kg程度はありそうな白髪混じりの大きなイノシシと鹿の群れに会いました。人には会っていません。気配もありません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1201人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 霊仙・伊吹・藤原 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら