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Yamareco

記録ID: 2128180
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

奥久慈男体山 - 長福山込みで紅葉狩りに行ったら、無名の展望岩を見つけた。

2019年11月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:29
距離
14.4km
登り
1,279m
下り
1,278m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:39
合計
8:29
8:03
5
8:08
8:08
22
取り付き(誤)
8:30
8:30
54
取り付き(正)
9:24
9:24
18
登山道合流
9:42
9:55
11
10:06
10:06
32
男体神社分岐
10:38
10:57
24
男体神社
11:21
11:21
27
長福観世音堂
11:48
12:03
38
12:41
12:53
47
車道出合い
13:40
13:40
42
縦走路への尾根取り付き
14:22
14:25
5
無名の展望岩
14:30
14:30
3
縦走路出合い
14:33
15:03
56
オニギリ休憩
15:59
16:06
26
白木山分岐
16:32
持方登山口
天候 だいたい晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
持方登山口の駐車場を利用しました。
トイレあり。
※ 入合・持方間は通行止めです。(安寺経由、及びグリーンラインは通行可)
コース状況/
危険箇所等
※ ポイントのみ記載

<取り付き〜登山道出合>
・危険個所なし。
・取り付きは、持方登山口から北西に約150m移動後に左折し、約50m進んだ左側の尾根。
・部分的にヤブはあるが、難儀するほどではない。
・登山道合流前の植林帯に入れば、歩きやすくなる。
<長福山への登り>
・危険個所なし。
・取り付きは、長福観世音堂の右側から。
・長福観世音堂までは、車道にある案内板に従った方が良いだろう。
・山頂は山頂稜線の北方にある。
<長福山からの降り>
・岩もある急斜面では注意を要する。
・斜度が緩くなってからはヤブ化した道型がいくつかあって惑わされるが、末端付近の道型を辿るのが正解。(この道型以外から車道に降りるのは難儀するだろう)
・地理院地図の破線らしきものもあったが特定できなかった。
<一條から縦走路出合>
・危険個所なし。
・取り付きは、車道のヘアピンカーブの場所。
・灌木ヤブがうるさいが、踏み跡(獣道?)も感じた。
・標高380m付近に好展望が得られる岩塊がある。(縦走路から尾根筋で数分の位置)
ファイル
計画ルート図
(更新時刻:2019/12/01 12:44)
持方登山口、いつぶりだろう。
冬の奥久慈って意外と寒い。(-1℃)
2019年11月30日 08:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/30 8:03
持方登山口、いつぶりだろう。
冬の奥久慈って意外と寒い。(-1℃)
正面が登る予定の尾根かな?
末端は法面みたいだから手前から取り付くか。
2019年11月30日 08:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/30 8:06
正面が登る予定の尾根かな?
末端は法面みたいだから手前から取り付くか。
え?取り付こうと思った場所に案内板があった。
な〜んだ、ルートがあるのかよォ・・・
2019年11月30日 08:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/30 8:08
え?取り付こうと思った場所に案内板があった。
な〜んだ、ルートがあるのかよォ・・・
最初のピークまで登って気付いた。
この尾根、予定ルートじゃない!(戻ってます)
2019年11月30日 08:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 8:21
最初のピークまで登って気付いた。
この尾根、予定ルートじゃない!(戻ってます)
コッチだった。(左)
道を少し進んだ尾根末端から取り付いた。
2019年11月30日 08:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 8:29
コッチだった。(左)
道を少し進んだ尾根末端から取り付いた。
こーでなくっちゃ(笑)。
2019年11月30日 08:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 8:33
こーでなくっちゃ(笑)。
トゲを持ってる奴がいて、ガンガン行けない。
2019年11月30日 08:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/30 8:49
トゲを持ってる奴がいて、ガンガン行けない。
おぉ〜!
奥久慈にもこんなに太いブナがあるのか!?(幹回り3m)
2019年11月30日 08:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 8:53
おぉ〜!
奥久慈にもこんなに太いブナがあるのか!?(幹回り3m)
この踏み跡は誰の?
2019年11月30日 09:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 9:04
この踏み跡は誰の?
西側が開けて、那須連山。
2019年11月30日 09:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 9:16
西側が開けて、那須連山。
コッチは、日光男体山。
2019年11月30日 09:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 9:17
コッチは、日光男体山。
植林帯に入ると歩きやすい。
2019年11月30日 09:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 9:21
植林帯に入ると歩きやすい。
持方からの登山道に合流。
通せん棒の丸太が置いてあった。
2019年11月30日 09:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 9:24
持方からの登山道に合流。
通せん棒の丸太が置いてあった。
すぐに縦走路との分岐。
予定では右だったけど、山頂に寄って行くことにした。
2019年11月30日 09:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 9:27
すぐに縦走路との分岐。
予定では右だったけど、山頂に寄って行くことにした。
山頂から太平洋を望む。
2019年11月30日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 9:42
山頂から太平洋を望む。
今日は土曜日で天気もいいから盛況だ。
山頂には10人ほど。
2019年11月30日 09:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
10
11/30 9:43
今日は土曜日で天気もいいから盛況だ。
山頂には10人ほど。
勇気を振り絞っての1枚。
2019年11月30日 09:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
15
11/30 9:53
勇気を振り絞っての1枚。
戻って、持方分岐を過ぎてほどなくの分岐。
反対側に男体神社の手製案内板があり安心する。
2019年11月30日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/30 10:06
戻って、持方分岐を過ぎてほどなくの分岐。
反対側に男体神社の手製案内板があり安心する。
下山途中の笹の植生境界。
どんどん下方に枯れていってるのだろうか。
2019年11月30日 10:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/30 10:10
下山途中の笹の植生境界。
どんどん下方に枯れていってるのだろうか。
長福山の山容って、ちょっと変わってるかも。
山頂は右端です。
2019年11月30日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:16
長福山の山容って、ちょっと変わってるかも。
山頂は右端です。
いやらしい場所が何ヶ所かある。
2019年11月30日 10:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
11/30 10:22
いやらしい場所が何ヶ所かある。
突然、見事な紅葉。
2019年11月30日 10:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:26
突然、見事な紅葉。
左に延びる道型に通せん棒あり。
「どうも破線と違うなぁ」と思ってたけど、破線と今の登山道は違うようだ。
2019年11月30日 10:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:32
左に延びる道型に通せん棒あり。
「どうも破線と違うなぁ」と思ってたけど、破線と今の登山道は違うようだ。
男体神社前の駐車場に出た。
左に折り返せば、すぐ男体神社がある。
2019年11月30日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:34
男体神社前の駐車場に出た。
左に折り返せば、すぐ男体神社がある。
神社裏の滝。
奥久慈の滝は、どれもこんな感じ。
2019年11月30日 10:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:36
神社裏の滝。
奥久慈の滝は、どれもこんな感じ。
男体神社。
ここで軽食休憩した。
2019年11月30日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 10:56
男体神社。
ここで軽食休憩した。
この案内板に従えば良かったのだが、長福観世音堂を通ることなど知る由もなかったので(汗)。
2019年11月30日 11:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:06
この案内板に従えば良かったのだが、長福観世音堂を通ることなど知る由もなかったので(汗)。
振り返れば男体山の雄姿。
2019年11月30日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
11/30 11:07
振り返れば男体山の雄姿。
この辺かな?と階段を登る。
2019年11月30日 11:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 11:07
この辺かな?と階段を登る。
いい感じに続く道を進んで行き、
2019年11月30日 11:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:12
いい感じに続く道を進んで行き、
狭くて歩きにくい石段を登ると、さっき案内板があった長福観世音堂だった。
2019年11月30日 11:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 11:21
狭くて歩きにくい石段を登ると、さっき案内板があった長福観世音堂だった。
右の踏み跡を直登する。
2019年11月30日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:24
右の踏み跡を直登する。
登ってすぐのピークにある祠。
でも、山頂はココではない。北へ。
2019年11月30日 11:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:33
登ってすぐのピークにある祠。
でも、山頂はココではない。北へ。
針葉樹林帯を抜け、ヤセっぽい稜線の先に山頂はある。
2019年11月30日 11:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:47
針葉樹林帯を抜け、ヤセっぽい稜線の先に山頂はある。
ココを歩いたことで、「女体山は無いのか?」という疑問が解消できた。
2019年11月30日 11:55撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 11:55
ココを歩いたことで、「女体山は無いのか?」という疑問が解消できた。
多少岩々した尾根を北に向かう。
2019年11月30日 12:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 12:05
多少岩々した尾根を北に向かう。
この先は西に急降下。
2019年11月30日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 12:15
この先は西に急降下。
かなり急なうえ、岩も転がりそうなので慎重に降りる。
岩がない左斜面をロープで降りる方が安全かも。
2019年11月30日 12:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 12:19
かなり急なうえ、岩も転がりそうなので慎重に降りる。
岩がない左斜面をロープで降りる方が安全かも。
道型に出会う。
破線か?と少し辿ってみたが、尾根を巻いていくので戻った。
2019年11月30日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 12:26
道型に出会う。
破線か?と少し辿ってみたが、尾根を巻いていくので戻った。
その後も古い道型を見るが、どれも破線との確信が持てず尾根末端を目指すことに。
2019年11月30日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 12:38
その後も古い道型を見るが、どれも破線との確信が持てず尾根末端を目指すことに。
末端近くの下る道型に賭けよう。
2019年11月30日 12:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 12:40
末端近くの下る道型に賭けよう。
ピンポ〜ン。
写真では判りにくいが、道型は車道まで続いていた。
2019年11月30日 12:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 12:41
ピンポ〜ン。
写真では判りにくいが、道型は車道まで続いていた。
ココから約5kmの車道歩き。
自転車も考えたけど、車の移動時間も相当かかるので辞めた。
2019年11月30日 12:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/30 12:57
ココから約5kmの車道歩き。
自転車も考えたけど、車の移動時間も相当かかるので辞めた。
約1時間で縦走路に向かう尾根の末端に到着。
そろそろ時間が気になり始める。
2019年11月30日 13:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 13:39
約1時間で縦走路に向かう尾根の末端に到着。
そろそろ時間が気になり始める。
ヤブや崖で縦走路に辿り着けなかった場合の方策を考えながら登る。(タクシー呼べる?とか)
2019年11月30日 13:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 13:47
ヤブや崖で縦走路に辿り着けなかった場合の方策を考えながら登る。(タクシー呼べる?とか)
踏み跡みたいだけど、人間のものかどうか不明。
2019年11月30日 13:53撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 13:53
踏み跡みたいだけど、人間のものかどうか不明。
植林帯は悲しいかなホッとする。
2019年11月30日 13:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 13:57
植林帯は悲しいかなホッとする。
踏み跡は木の下を通ったりするのでたぶん獣道だと思う。
2019年11月30日 14:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 14:03
踏み跡は木の下を通ったりするのでたぶん獣道だと思う。
岩が出てくるとヤブが減るのでうれしい。
2019年11月30日 14:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 14:11
岩が出てくるとヤブが減るのでうれしい。
狂い咲き?
2019年11月30日 14:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
11/30 14:13
狂い咲き?
斜面が岩肌?
崖だけは勘弁して!
2019年11月30日 14:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 14:21
斜面が岩肌?
崖だけは勘弁して!
眺望抜群の岩塊、見〜つけた〜。
テラス状で休憩に最高。高度感も凄い。
縦走路から5分、皆さんもどうぞ。
2019年11月30日 14:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
15
11/30 14:25
眺望抜群の岩塊、見〜つけた〜。
テラス状で休憩に最高。高度感も凄い。
縦走路から5分、皆さんもどうぞ。
めでたくこの先で縦走路に合流した。(展望岩から数分)
2019年11月30日 14:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 14:29
めでたくこの先で縦走路に合流した。(展望岩から数分)
合流地点のすぐそばにあった案内板。
2019年11月30日 14:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 14:31
合流地点のすぐそばにあった案内板。
時間は十分押していたがほぼ安全圏に入ったので、素晴らしい紅葉を愛でながらオニギリ休憩とした。
2019年11月30日 14:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
11/30 14:38
時間は十分押していたがほぼ安全圏に入ったので、素晴らしい紅葉を愛でながらオニギリ休憩とした。
コッチはグラデーションが美しい。
2019年11月30日 15:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
11/30 15:31
コッチはグラデーションが美しい。
縦走路は想像以上にアップダウンが多いぞ。
2019年11月30日 15:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/30 15:52
縦走路は想像以上にアップダウンが多いぞ。
横の斜面には、つららが融けずに残っていた。
2019年11月30日 15:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
11/30 15:57
横の斜面には、つららが融けずに残っていた。
やっとのことで下山できる分岐に到着。
この時間(16:00)では、確実に下山することが第一だ。
2019年11月30日 15:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 15:59
やっとのことで下山できる分岐に到着。
この時間(16:00)では、確実に下山することが第一だ。
コッチの持方20分は魅力的だが、ルートが不明瞭そうに思えたので、ヘッデンを準備し公式ルートの白木山方面に向かう。
2019年11月30日 16:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
11/30 16:06
コッチの持方20分は魅力的だが、ルートが不明瞭そうに思えたので、ヘッデンを準備し公式ルートの白木山方面に向かう。
モミジが夕日に染まって綺麗だが、陽が落ちたら踏み跡は落ち葉でわからなくなるよ。急げ。
2019年11月30日 16:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 16:09
モミジが夕日に染まって綺麗だが、陽が落ちたら踏み跡は落ち葉でわからなくなるよ。急げ。
ルートが尾根筋なら安心できる。
2019年11月30日 16:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 16:12
ルートが尾根筋なら安心できる。
あれ〜?
な〜んだ、ココは朝来て戻った尾根じゃん。
2019年11月30日 16:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 16:22
あれ〜?
な〜んだ、ココは朝来て戻った尾根じゃん。
やれやれ、太陽には負けたけど目が利くうちに下山できて良かった。
でもさぁ、やっぱ奥久慈って面白い!
2019年11月30日 16:28撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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11/30 16:28
やれやれ、太陽には負けたけど目が利くうちに下山できて良かった。
でもさぁ、やっぱ奥久慈って面白い!
撮影機器:

感想

紅葉狩りを兼ねて、久しぶりの奥久慈に繰り出した。
と言っても、バリもあるので果たして紅葉見物になるのかどうか・・・。

持方までの入合・持方間の道が通行止めとの情報があったので、前日に大子町に問い合わせたが相変わらず通行止めとのこと。迂回路も尋ねたが、私に土地勘がないことと管理自治体が分かれていることもあり、明確にはわからなかった。まぁどうにかなるさ。
とりあえず行ってみると、入合側の通行止め看板の少し手前の分岐を安寺方面に進むことで大きな問題もなく到着でき、どうにかなった。
ちなみに帰りは、どこかで見た案内板を信じ、来た道とは逆方向に進みR461に出ることができた。どうやらこの道が大子町担当者が言っていたグリーンラインのようだ。立派な道だったので今後はコチラを利用しようと思う。(古い私のナビにこの道は無いのでした。泣)

スタート後、取り付こうと思った場所に行くと、あろうことか男体山の案内板があった。あまり登山道を気にせず計画するので時々あることではあるが、「な〜んだ、登山道があったのか」と少々気落ちしながら登って行ったが、最初のピークで現在地を確認すると「この尾根じゃなかった」。
実は、道端で案内板を見つけた時、たまたま通りかかった人(山頂手前で再会)に声を掛けられ、ペースを乱したのが少なからずの原因だろう。もちろんその人に責任は無いのだが、どうも山行中に人に会うと自分を見失うと言うか普段通りにできないことが良くあるんだよなぁ。

改めて取り付いた予定の尾根は、地形図で見る限り山頂手前まで綺麗に延びている。にもかかわらずレコが見当たらない。「う〜ん、何かあるのか?」ずっと気になっていた尾根で一抹の不安もあったが、結果的にはトゲのある木を除けば許容範囲のヤブが少々ある程度で、特に難儀することなく歩き通し登山道に合流できた。

縦走路に出てからは、せっかくだからと予定していなかった奥久慈男体山に寄った。
この時の山頂は思いの外風がなく、天気もいいので太平洋がキラキラ光っていた。土曜日ということもあってか10人程度がいて、各々が眺望を楽しんでいた。
この後も続々と登って来るようなので急いで写真を一枚撮り、そそくさと男体神社に向け降りて行った。男体神社の手前辺りからの紅葉が綺麗だった。

長福山へのルートは不明瞭との情報があったが、長福観世音堂から一直線なので拍子抜けするほど明瞭だった。南側のピークにある祠に挨拶した後北側にある山頂に向かうと、次第に岩っぽいヤセ尾根状になり、南北でずいぶん印象が違った。
山頂からは北西の尾根伝いに降りて行き、地図にある西側の破線を歩いて車道に出る予定だったが、何度か破線らしき道型に出合いはするものの、辿ってみると違う方向に延びていたりしたので、破線は諦めて素直に近くの車道に降り立った。

さて、約5kmの車道を歩いた先の尾根が本日のメインイベントだ。もちろん情報はない。加えて時刻は13時半過ぎ。もし縦走路に到達できなかったら、どうやって車まで戻るんだろう。いやいや、到達できたとしても陽が落ちてしまうんじゃないか。こういう時はなぜか悪い方の考えだけが頭を巡る。イカンイカンと歌いながら登って行った。

予想通りの灌木や笹のヤブはあったが、ザックが抜けないほど密ではないし一部植林帯もあったりしてそれなりに順調に進んで行くと、一気に視界が開け正に見晴台とも言うべき岩塊が出現した。位置を確認すると縦走路まで150mほどの場所か。
時間が押していたのでノンビリできず先を急ぐことにしたが、縦走路までの尾根筋には気のせいか踏み跡を感じたので、もしかしたら一部の人には知られた秘密の展望岩なのかもしれない。

縦走路に出てしまえば後はもう時間との勝負だけ。のはずが、難関をクリアしてホッとしたのと一面の紅葉に誘われてしまい、縦走路が計画時のイメージ以上に長いことに気付かず30分も休憩してしまった。
そして長い縦走路。絶壁の淵の稜線歩きだと勝手にイメージしていたがまるで違い、稜線上のピークを巻くように山腹に作られたトラバース道の連続で、しかも想像以上にアップダウンが多く、既に下山態勢に入っていた私には辛く、特に白木山分岐手前の登りがきつかった〜。
どうにかこうにか白木山分岐に着いたのがちょうど16時。念のためヘッ電に電池をセットした。ここから持方へのルートは2つあったが、時間よりも安全重視で白木山方面を選択し向かったが、なんとそのルートはスタート直後に間違えて進み戻ったルートだった。チャンチャン。

そんなこんなで何とか暗くなる前にゴールでき、ハラハラドキドキの紅葉狩り山行はめでたく終了したのだった。
それにしても奥久慈は面白い。
イノシシはいるけど、たぶんクマはいない(イノシシも怖いけど)。
ただ、長福山からの下山時、ロープを持って来なかったのはマズいと思った。大いに反省。

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コメント

相変わらず渋い❕
kinoeさん、こんにちは。

相変わらず人の気配が少なそうな渋いルート取りですねぇ
写真6、47の感想は、まったく同感です。思わず、ニヤッとしてしまいました。
夕日に染まる紅葉もみたいですが、やっぱり、日が暮れると心細くなります。
薄暗い山道を歩いていて林道が見えた時の気持ちは、戦時中のパイロットが大海原で母艦を見つけた時の気持ちと同じではないかと、とある本にも書いてあり、うまいこと言うなあ と共感したものです。
今後とも那須周辺の山々はkinoeさんのレコで疑似体験させてもらいますので、よろしくお願いします
2019/12/3 12:48
Re: 相変わらず渋い❕
mame302さん、

奥久慈はいつぶりかと振り返ってみると、1年半ぶり13回目でした。
低山だと侮るなかれ、多くの魅力が詰まった山域なんですよ。質は違うけど岩もあるし、mame302さんにも絶対気に入ってもらえると思うんだけど、残念なことに遠いからねぇ。

パイロットの話、なるほどです。
思い出すのはバラクチ尾根の山行ですが、あの時は真っ暗だったので見えたのは白いガードレールでした。そりゃもう「やっと生還できた。神様ありがとう!」って感じでした。

まだまだ日が短いので、お互い気を付けて山に入りましょう。
2019/12/4 0:09
まさか、ここへ。。。
kinoeさん、こんにちは。
今週末あたり奥久慈男体山に行こうかと思い、
レコを探していたら、なんか見たようなアイコンが。。。
まさか、kinoeさんが登っていたとは
それにしても、通常の人とは一味も二味も違うレコで
堪能させていただきました
もっとも、私にとってはほとんど参考になりませんでしたが
熊にも出会わず、日没前に無事下山されてよかったです
2019/12/4 13:01
Re: まさか、ここへ。。。
bobechanさん、

> まさか、ここへ。。。
って、男体山に失礼じゃないですか。

当初、男体山に登る予定はなかったのですが、時間的に余裕だと思って(実際は違ったけど)行ってみました。あの時間から多くの人が登ってきていてホント人気の山ですねぇ。それほどの苦労もなく登れて、あの解放感ですからうなずけます。

どこを歩くのかわかりませんが、もし縦走路を歩くのでしたら是非ともアノ無名の展望岩に寄って欲しいなぁ。全然大丈夫ですから。
紅葉もまだ見れるでしょうし、存分に楽しんできてください。
2019/12/4 16:15
ニアミス
kinoeさん、こんにちは。当日、袋田⇔男体山を呑気にトレランしてたのでニアミスでした。お会いできず残念。
縦走路への登り、5/5にp361から登った際に合流した尾根だと思われます(確かに踏跡ありました)が、見晴台があるとは思いませんでした。近々行ってみようと思います。
また奥久慈にご降臨ください。
2019/12/7 22:40
Re: ニアミス
kilkennyさん、

やっぱりあの日も走ってましたか・・・お会いできるかと土曜日にしたのに(嘘です )残念でした。

GPSログを重ねて見てみたところ、見晴台はkilkennyさんがあの尾根に乗った位置の僅かに下方のようです。たぶん50mもないでしょう。
是非、行ってみてください。
そうそう歩いてわかりましたが、車道から見たP361は無名なのがもったいないほど存在感ありました。

奥久慈は那須からそれほど遠くないので、またお邪魔することになるでしょうが、尾根一つとっても皆コンパクトなので(それが良さでもありますが)、周回のルート取りが他の山域より難しいんですよねぇ。
2019/12/8 0:24
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