観音山



- GPS
- 01:31
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 257m
- 下り
- 256m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の所々にイノシシのぬた場になっており足元が悪い箇所があるものの、基本的には一本道でわかりやすく整備され、山頂直下の神社までは参詣道として比較的多くの人々に歩かれています。 三角点のある山頂までは、お堂の裏を回り込む必要がありわかりにくいですが、山頂に立てば、日本海の絶景と山陰ジオパークの海岸線がキレイに俯瞰できます。 |
その他周辺情報 | 加藤文太郎記念図書館 浜坂温泉郷 七釜温泉 湯村温泉 |
写真
感想
2度目の観音山。
短時間で登れる山ですが、前日にテントや食料を担いで、雪のついた扇ノ山での寒い一泊を敢行したあとでもあり、かなり疲れました。
観音山は、加藤文太郎が愛した故郷の山です。
登りやすく、それほど苦労することもなく山頂にたて、日本海の絶景を堪能することのできる浜坂を代表するいいお山です。
山陰を訪れた際には、ぜひ立ち寄っていただきたいと思います。
登山口へは、浜坂の街を抜け、日本海沿いを国道にそって東へゆくと、岸田川のたもとにユートピア浜坂という施設の看板が出ています。看板に従って橋を渡ると小さな相應峰寺の案内看板があるのでそこを目指します。そこのお寺の駐車場に車を置いて寺院右手の奥にある登山道に登っていきます。
つづら折れの登山道の脇には定点石像が建立され、手を合わせながら登っていくと、古い山門があります。山門を超えると二箇所ほど右手に登る階段をみかけますが、そこへは寄らず先へ進むとすぐに鐘楼が現れ、その後ろ手に右折すると寺院の屋根瓦が見えてきます。
そこが観音山山頂直下にある円通殿です。
山頂へは円通殿の裏手にある母屋のさらに裏手に回り込む必要があります。
回り込んだ右側の雑木林で分かりにくいところに、くの字に折れた登りの登山道を見つけることができたらそこを一気に駆け上がります。すぐに山頂の広がりが目の前に現れるとそこはもう日本海の絶景が眼下に広がっている展望良好の地です。
加藤文太郎も同じ景観を眺めていたかと思うと、感慨も一入です。
彼が過ごしていた大正昭和初期のころから変わらぬこの景観を、ぜひ多くの人々に眺めていただきたいと思います。
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