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Yamareco

記録ID: 2129143
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

狗留孫山・烏帽子岳・三国岳 〜三県を跨ぐ縦走〜 [三重県 いなべ市]

2019年12月01日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:47
距離
12.5km
登り
1,139m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
1:14
合計
6:45
距離 12.5km 登り 1,139m 下り 1,136m
9:17
9
9:26
0
10:21
28
10:49
11:19
11
11:30
11:32
10
11:42
11:45
45
12:30
12:31
3
12:34
12:36
20
12:56
13:19
5
13:24
13:25
47
14:27
14:28
16
15:07
15:18
26
15:44
0
15:47
1
15:48
14
16:02
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長楽寺の駐車場をお借りする。
コース状況/
危険箇所等
やはり烏帽子岳〜三国岳の尾根が破線ルートだけあって、復路は尾根を外しちゃう事が多々あるので注意したいところ。
その他周辺情報 この近くだと阿下喜温泉が良いと思う。
長楽寺の駐車場をお借りする。
2019年12月01日 09:13撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:13
長楽寺の駐車場をお借りする。
暫く林道を歩く。
2019年12月01日 09:19撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:19
暫く林道を歩く。
ここから登山口となる。
2019年12月01日 09:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:29
ここから登山口となる。
荒れてるようにも見えるが、踏み跡はしっかりしている。
2019年12月01日 09:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:33
荒れてるようにも見えるが、踏み跡はしっかりしている。
心地よい落葉のじゅうたん路になった。
2019年12月01日 09:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:44
心地よい落葉のじゅうたん路になった。
狗留孫山までの尾根。
流石に紅葉は終わったか。
2019年12月01日 09:54撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:54
狗留孫山までの尾根。
流石に紅葉は終わったか。
残っているのも僅かだ。
2019年12月01日 09:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 9:59
残っているのも僅かだ。
狗留孫山山頂に着いた。
2019年12月01日 10:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:08
狗留孫山山頂に着いた。
狗留孫山で記念撮影。
2019年12月01日 10:12撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:12
狗留孫山で記念撮影。
反射板がある。
ここは居心地がいい。
2019年12月01日 10:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:15
反射板がある。
ここは居心地がいい。
反射板からこれから向かう三国岳の展望。
2019年12月01日 10:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:16
反射板からこれから向かう三国岳の展望。
雄大な御池岳。
2019年12月01日 10:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:16
雄大な御池岳。
四日市方面の景色。
2019年12月01日 10:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:16
四日市方面の景色。
狗留孫山から北に行くと尾根の風景は一変する。
2019年12月01日 10:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:21
狗留孫山から北に行くと尾根の風景は一変する。
木々の間から烏帽子岳が見えてきた。
2019年12月01日 10:31撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:31
木々の間から烏帽子岳が見えてきた。
そこまでのアップダウンはない。
道も荒れてません。
2019年12月01日 10:39撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 10:39
そこまでのアップダウンはない。
道も荒れてません。
烏帽子岳から四日市方面の景色。
2019年12月01日 11:06撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:06
烏帽子岳から四日市方面の景色。
烏帽子岳で記念撮影。
2019年12月01日 11:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:10
烏帽子岳で記念撮影。
さあ、縦走開始になるが、早速尾根を外してしまった。
2019年12月01日 11:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:15
さあ、縦走開始になるが、早速尾根を外してしまった。
尾根に戻った。
2019年12月01日 11:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:18
尾根に戻った。
途中の展望で左から高室山、地蔵山、鍋尻山に雄大な霊仙山。
全部登ってるから嬉しいものだ。
そして遠くに武奈ヶ岳。
2019年12月01日 11:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:24
途中の展望で左から高室山、地蔵山、鍋尻山に雄大な霊仙山。
全部登ってるから嬉しいものだ。
そして遠くに武奈ヶ岳。
遠くに比叡山が見える。
2019年12月01日 11:25撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:25
遠くに比叡山が見える。
ここで烏帽子岳登山道とはお別れ。
2019年12月01日 11:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:29
ここで烏帽子岳登山道とはお別れ。
鉄塔まで登り返す。
2019年12月01日 11:39撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:39
鉄塔まで登り返す。
鉄塔から歩いてきた狗留孫山から烏帽子岳を振り返る。
2019年12月01日 11:41撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:41
鉄塔から歩いてきた狗留孫山から烏帽子岳を振り返る。
雄大な霊仙山もこうやって見れるのは良い。
2019年12月01日 11:55撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 11:55
雄大な霊仙山もこうやって見れるのは良い。
鉄塔を過ぎると巡視路はなくなり、テープを頼りに薄い踏み跡を辿る。
2019年12月01日 12:00撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:00
鉄塔を過ぎると巡視路はなくなり、テープを頼りに薄い踏み跡を辿る。
三国岳最高点が見えてきた。
2019年12月01日 12:07撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:07
三国岳最高点が見えてきた。
一際目立つ急坂に差し掛かる。
2019年12月01日 12:15撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:15
一際目立つ急坂に差し掛かる。
登りきり、平な丘みたいな場所に出た。
2019年12月01日 12:19撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:19
登りきり、平な丘みたいな場所に出た。
ヌタ場だ。
2019年12月01日 12:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:20
ヌタ場だ。
丘を過ぎて先に進む。
いよいよ正面が主脈尾根、つまり滋賀県との県境だ。
2019年12月01日 12:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:23
丘を過ぎて先に進む。
いよいよ正面が主脈尾根、つまり滋賀県との県境だ。
直下は岩の痩せ尾根。
結構キツい。
2019年12月01日 12:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:26
直下は岩の痩せ尾根。
結構キツい。
登りきった。
こここそが三重県、岐阜県、滋賀県の3県境。
2019年12月01日 12:31撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:31
登りきった。
こここそが三重県、岐阜県、滋賀県の3県境。
取りあえず三国岳の真ん中ピークに到着。
2019年12月01日 12:33撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:33
取りあえず三国岳の真ん中ピークに到着。
看板が薄すぎて記念写真とることすら失せたのでこれで充分だろう。
2019年12月01日 12:35撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:35
看板が薄すぎて記念写真とることすら失せたのでこれで充分だろう。
展望は鈴北岳と鈴ヶ岳のみ。
2019年12月01日 12:35撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:35
展望は鈴北岳と鈴ヶ岳のみ。
続いて三国岳最高点で記念写真。
2019年12月01日 12:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 12:44
続いて三国岳最高点で記念写真。
三国岳最高点に展望はないが、尾根上からの景色は健在だ。
さっきいた三国岳の中央ピーク。
2019年12月01日 13:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 13:20
三国岳最高点に展望はないが、尾根上からの景色は健在だ。
さっきいた三国岳の中央ピーク。
そして歩いてきた烏帽子岳〜狗留孫山。
また戻ってあれを歩きます。
2019年12月01日 13:20撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 13:20
そして歩いてきた烏帽子岳〜狗留孫山。
また戻ってあれを歩きます。
3県境から烏帽子岳までの尾根を見る。
またこれを歩くのかって気分だ。
2019年12月01日 13:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 13:26
3県境から烏帽子岳までの尾根を見る。
またこれを歩くのかって気分だ。
おそらく手前のピークが本当の三国岳なんだろうけど時間がないので寄るのは無理だ。
2019年12月01日 13:30撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 13:30
おそらく手前のピークが本当の三国岳なんだろうけど時間がないので寄るのは無理だ。
復路で分かることだが、痩せ尾根が結構ある。
2019年12月01日 13:49撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 13:49
復路で分かることだが、痩せ尾根が結構ある。
烏帽子岳直下の手前の巻き道。
これはありがたい。
2019年12月01日 14:43撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 14:43
烏帽子岳直下の手前の巻き道。
これはありがたい。
ようやく狗留孫山まで帰ってきた。
2019年12月01日 15:08撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 15:08
ようやく狗留孫山まで帰ってきた。
行きしなよりも四日市市街地がはっきり見える。
2019年12月01日 15:10撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 15:10
行きしなよりも四日市市街地がはっきり見える。
おしまい。
2019年12月01日 16:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
12/1 16:02
おしまい。
撮影機器:

感想

先週は月曜日から高熱を伴った風邪を患ってしまった。
流石に水曜日には熱は下がったものの、今度は喉に転移してしまい、風邪が直らないまま週末を迎えた。
休めば良いのだが、あまりの天気の良さにそういう訳にはいかなくなり、久々に鈴鹿の縦走をすることにした。

雪が降りだす前だからなのか、鞍掛峠を車で通過する際に、道路にはみ出すくらいの登山者の車が駐車してて邪魔だと思った。
そりゃ大好きな山だし、美しい山なのは分かっているが、殺到しすぎだ。

そんな混雑した鞍掛峠を通りすぎ、行き着いた先は狗留孫山登山口にあたる長楽寺だ。
鞍掛峠とは比べ物にならないほど人は居らず、一台の車の登山者が居たくらいだ。

やはり人はあまりいない方が良いものだ。
静寂に包まれた植林地帯の林道からスタートする。
久々の鈴鹿だけあって、ワクワクする。
林道は1キロくらい歩けば登山口に差し掛かり、単調な登りをこなしていく。
尾根に出れば気持ちの良い落葉の毛布を踏みしめながら登るものだ。

岐阜県境に入り、直下も大したことなく狗留孫山山頂へ。
この山頂の脇に反射板があり、そこからの眺めは中々のものだ。
一際目立つ御池岳に、これから向かう三国岳が拝められた。
御池岳には沢山の人がいるんだろうなと思いつつ、誰一人としていないこの場所を小休止して満喫したら先へ進む。

すると、登山道が一変して少しブッシュ気味になる。
巡視路に入るのだが2つほど分岐があり、どちらも案内は書いてないので間違わないように進む。
緩やかな勾配を気持ちよく歩き、烏帽子岳が見えてきたが、そこまでの直下もなく、烏帽子岳山頂に着いた。

ここでは一人のおっさんに話しこまれたが、不快にさせるような人ではなかったのが幸いだ。
展望は正面の養老山地と四日市市街地、御池岳が望めた。

時間を計算して、どうやら間に合いそうなので三国岳への縦走を決行する。
烏帽子岳直下からいきなり尾根を外しちゃうハプニングがあったが、この先大丈夫かって感じだ。

縦走は暫く巡視路の尾根を歩くものだが、結構下るもので、復路が不安になる。
途中の景色が最高で、高室山、地蔵山、鍋尻山に霊仙山、奥を見ると比叡山、武奈ヶ岳など、滋賀県の山々が見える。

鉄塔まで登り返し、また下ると巡視路はそこで途絶え、そこから先は破線ルートになる。
わかり辛い箇所はあるものの、踏み跡はあるのでどんどん進む。
痩せ尾根に小刻みなアップダウンが苦しめるが、それが鈴鹿なんだ。

やがて急坂を迎え、登りきったら尾根ではなくヌタ場がある小さな丘だった。
先に進めばいよいよ直下が待っている。
岩場の痩せ尾根での直下だが、登りは息が切れるくらいで危険はない。

登りきれば主稜線に出て、こここそが3県境になる。
3県境踏破は今年2つ目で、やはり嬉しいものなのだ。
そこから少し行けば三国岳と書いてあるピークに着くが、表札も見えないくらい薄れているので記念撮影する気にもならない。
なので、更に南に行くともうひとつピークがあり、ここが三国岳最高点峰になる。
とりあえず登頂ということで記念撮影を済ませてから大休止に入る。

三国岳山頂からの展望は樹林に囲まれて見れないが、尾根を歩いているときに展望はあり、辿ってきた烏帽子岳、狗留孫山に養老山地など東の展望が拝められる。

さてここからだが、ぐるっと周遊したいとは思うが時間も13時半を過ぎている状態で日没は16時半と考えると冒険するにはリスクがあると判断し、辿ってきた同じ道で戻ることにする。

まず注意したいのが直下の痩せ尾根下り、もう1つは直下〜鉄塔までの破線ルートだ。
破線ルート、往路は迷うことなく進めても、復路になるとダミー赤テープも存在し、尾根を外しやすく何度か崖の上に立たされては横を見ると尾根が向こうに行っているといったところだ。
樹林の中で見通しが効かないから、こうしたトラップには注意しないといけない。

鉄塔まで戻ると巡視路になるので一安心するが、烏帽子岳までの登りが意外とキツい。
ただ、展望が良い箇所があるのが救いだ。
嬉しいのは烏帽子岳山頂に登りきらなくても、巻き道が存在していたことだ。
時間が無いときは、その効果を十二分に発揮してくれる。

リスに案内されながら狗留孫山まで戻って15時過ぎ。
とりあえず時間は大丈夫なのでホッとしながら下る。
落葉のじゅうたん辺りで動物が逃げていったが、落葉効果でいつまでもどこまでも音が聞こえてた。

とりあえず明るいうちに車まで戻れた。
この時期が1年で1番日が短いので、縦走は慎重に行わなければならないな。
あとは朝早くから登り始めることだ。


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