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Yamareco

記録ID: 2131014
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

樹レコ。  まだ晩秋が続いている〈六甲〉

2019年12月01日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
694m
下り
176m

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
1:42
合計
6:43
9:19
0:00
31
9:50
0:00
20
五助ダムの上流
10:10
0:00
154
13:15
13:57
18
西六甲山
14:15
14:20
25
14:45
15:35
5
15:40
記念碑台バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゆき  くるくるバス(JR住吉→住吉台エクセル東)
かえり 六甲山上バス(記念碑台→山上駅)・六甲ケーブル・神戸市バス(ケーブル下→阪神御影)
コース状況/
危険箇所等
石切道は歩きやすいです。道標あり。
五助山のコース状況は不明。
その他周辺情報 〈六甲山ビジターセンター〉 記念碑台にあります。冬季は閉館時間が早いですからご注意ください。
https://rokkosan.center/information
タヌキ。
(六甲山ビジターセンターの展示物です。次の2点も)
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タヌキ。
(六甲山ビジターセンターの展示物です。次の2点も)
どなたですか? テンかな?
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どなたですか? テンかな?
誰?。イタチ?オコジョ?
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誰?。イタチ?オコジョ?
おはようございます。今日はここからです。「エクセル東」です。「住宅街の登山口」です。
おはようございます。今日はここからです。「エクセル東」です。「住宅街の登山口」です。
5分以内で自然の中に入れるのがメリットです。
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5分以内で自然の中に入れるのがメリットです。
コナラがいい味を出してますね。
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コナラがいい味を出してますね。
阪急の御影から来る道と合流しました。
阪急の御影から来る道と合流しました。
あ、モチねえさん、おはようございます。
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あ、モチねえさん、おはようございます。
(五助ダムの上で) 木々が映っていました。これは溜り水ですが。この写真だけ見ると何だか八雲ヶ原みたいですね。木道も写っているし・・(笑)
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(五助ダムの上で) 木々が映っていました。これは溜り水ですが。この写真だけ見ると何だか八雲ヶ原みたいですね。木道も写っているし・・(笑)
五助山への道が分からなくて、この十字路まで戻りました。
五助山への道が分からなくて、この十字路まで戻りました。
石切道に入るとよい紅葉が見れました。
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石切道に入るとよい紅葉が見れました。
イロハモミジです。
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イロハモミジです。
元は産業の道だったようです。
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元は産業の道だったようです。
このように石をふんだんに使った箇所もあり、風格のある登山道となっています。
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このように石をふんだんに使った箇所もあり、風格のある登山道となっています。
クマノミズキの幼木です。
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クマノミズキの幼木です。
今日も5センチ方眼の台紙を持参しました。
ヤマナラシの葉を乗せてみました。(左=上面、右=下面)
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今日も5センチ方眼の台紙を持参しました。
ヤマナラシの葉を乗せてみました。(左=上面、右=下面)
ヤマナラシの葉柄は元が太く、葉身に近づくほど細くなっています。また、葉柄の上端、葉身に接続する所に一対の腺体があります。写真では茶色く丸く膨らんだように写っています(元サイズでご覧ください)。
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ヤマナラシの葉柄は元が太く、葉身に近づくほど細くなっています。また、葉柄の上端、葉身に接続する所に一対の腺体があります。写真では茶色く丸く膨らんだように写っています(元サイズでご覧ください)。
ウリカエデです。
右は下面です。下面の側脈の脇には水かきのような小さな膜があります。(元サイズでご覧ください)
葉の(下面)側脈の脇にこのような膜がみとめられるカエデは、本種とホソエカエデです。同定のポイントとなります。
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ウリカエデです。
右は下面です。下面の側脈の脇には水かきのような小さな膜があります。(元サイズでご覧ください)
葉の(下面)側脈の脇にこのような膜がみとめられるカエデは、本種とホソエカエデです。同定のポイントとなります。
林の様子です。
アカシデ。
アカシデ。
小枝は細いですね。
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アカシデ。
小枝は細いですね。
アカシデ。
樹皮はなめらかです。
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アカシデ。
樹皮はなめらかです。
コマユミの葉とコナラの葉がいっぱい落ちていました。
コナラの落ち葉は褐色ですが、葉の下面は白っぽいです。落ち葉になるとその白っぽさは一段と増します。
コマユミの紅葉の色は、真紅であったり、ピンク色を帯びたり、また紫色を帯びたりの傾向です。
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コマユミの葉とコナラの葉がいっぱい落ちていました。
コナラの落ち葉は褐色ですが、葉の下面は白っぽいです。落ち葉になるとその白っぽさは一段と増します。
コマユミの紅葉の色は、真紅であったり、ピンク色を帯びたり、また紫色を帯びたりの傾向です。
コマユミの葉。
左・中は上面、右は下面です。
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コマユミの葉。
左・中は上面、右は下面です。
イヌブナ。
黄あるいは褐色の葉の色は、ブナと変わらないように思いますが。
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イヌブナ。
黄あるいは褐色の葉の色は、ブナと変わらないように思いますが。
コマユミ。
この地点のコマユミ数株はは樹高3メートル以上あり、コマユミとしては大木でした。(背後の太い幹は別種の木のものです)
以上、石切道でした。
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コマユミ。
この地点のコマユミ数株はは樹高3メートル以上あり、コマユミとしては大木でした。(背後の太い幹は別種の木のものです)
以上、石切道でした。
ガーデンテラスの先の西六甲山からは大阪方面が見えました。今日はモヤっています。
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ガーデンテラスの先の西六甲山からは大阪方面が見えました。今日はモヤっています。
ここでお昼にしました。
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ここでお昼にしました。
889メートル(西六甲山)付近にこの道標がありました。五助山方面へは行かない方がいいようですが、気になります。
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889メートル(西六甲山)付近にこの道標がありました。五助山方面へは行かない方がいいようですが、気になります。
みよし観音です。
下にこの観音様の由来を刻んだ碑文があります。今日初めてこれを読みました。感動しました。
今後この近くに来たときは必ずお参りしようと思っています。
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みよし観音です。
下にこの観音様の由来を刻んだ碑文があります。今日初めてこれを読みました。感動しました。
今後この近くに来たときは必ずお参りしようと思っています。
コナラの幼木です。紅くなろうとがんばっているような・・。「無理しなくてもいいんだよ」
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コナラの幼木です。紅くなろうとがんばっているような・・。「無理しなくてもいいんだよ」
記念碑台の広場は貸切状態。
ぼんやりとしています。六甲と付き合っているとそんなにドキドキもしない、何だか古女房と一緒にいるような感じですが、六甲の良さが遅まきながらようやく分かってきたのかなあといったところです。
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記念碑台の広場は貸切状態。
ぼんやりとしています。六甲と付き合っているとそんなにドキドキもしない、何だか古女房と一緒にいるような感じですが、六甲の良さが遅まきながらようやく分かってきたのかなあといったところです。
グルーム氏。(記念碑台)
氏は六甲の近代開発の祖です。感想欄を参照してください。
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グルーム氏。(記念碑台)
氏は六甲の近代開発の祖です。感想欄を参照してください。
これは記念碑台の掲示パネルを写したものです。
六甲における治山治水の第一歩を表しています。治山は現在も続き終了はありません。
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これは記念碑台の掲示パネルを写したものです。
六甲における治山治水の第一歩を表しています。治山は現在も続き終了はありません。
ゆっくりし過ぎで、陽も傾いたのでケーブルで下りました。
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ゆっくりし過ぎで、陽も傾いたのでケーブルで下りました。
楽に座れそうなので阪神電車で帰ります。(阪神御影駅)
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楽に座れそうなので阪神電車で帰ります。(阪神御影駅)

感想

(グルーム氏、ドーント氏・・)
グルーム氏は六甲の近代開発の祖です。この明治の開発から間もなくして六甲に近代登山の風が入り、ドーント氏ら山好きの外国人による六甲の尾根や谷の跋渉が行われました。六甲の小地名に英語を見かけるのはそのせいでしょう。ドーントリッジの名は六甲におけるドーントの業績に由来するものです。またドーントは鳳凰三山の地蔵岩塔の第2登を成したことから、日本におけるパイオニア登山家の一人であるといえるでしょう。いずれにしても六甲は日本の近代登山の黎明期にフィールドとして重きをなしていたということになります。記念碑台の胸像はグルーム氏の功績をたたえると共に六甲が有する登山史的意義を象徴化したものです。

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コメント

グルーム氏、ドーント氏、みよし観音
Happa64さん、こんばんわ。六甲山の表側、植生が豊かで驚きました。近代登山の歴史がこの山域から始まったと思うと、感慨深いですね。みよし観音の建立経緯が書かれた碑文、自分もじっくり呼んじゃいました。中小型飛行機が結構頻繁に落ちてた商業飛行の黎明期、ぱっと見は観音さまには見えない、観音さまのちょっといい話しですね・・・
2019/12/3 22:15
Re: グルーム氏、ドーント氏、みよし観音
yamaonseさん こんばんは

コメントありがとうございました。
そうですね、登山の歴史がそこにあるのだと知ると感慨も増しますね。私は正確なことはよく知らないのですが、あの上高地もウェストンの炯眼によりそこが開かれていったのだと思うと、その風景も崇高さがいや増しますし、尾瀬もここが日本の自然保護運動の原点であると思うと、自然を見ることについても真剣さが私にも出て来るように感じます。
みよし観音はいい話ですね。人のために何もせず私は馬齢を重ねてきたことにじくじたる思いをしているのですが・・
2019/12/3 23:41
プロフィール画像
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石切り道
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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