黒富士・燕岩岩脈ルート



- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 897m
- 下り
- 879m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩稜は難しい箇所は無いが高度感がありミスは許されない。 急な尾根は乾いた落ち葉が滑るので下りは要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
シュリンゲ
カラビナ
デイジー
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
|
---|---|
共同装備 |
9mm×30mロープ
8mm×12mお助けひも
|
感想
マウントピア黒平の駐車場に車を停めて出発。御岳林道を10分ほど戻り、燕岩岩脈から伸びる支尾根の末端に取り付く。うっすら確認できる踏み跡は鹿の落し物が沢山あるのでケモノ道のようだ。次第に斜度が増す急な支尾根を30分ほど登ると燕岩岩脈の上に乗ることができた。ここからは柱状節理や板状節理が地面から露出したギザギザの尾根を登っていく。一箇所分厚い板状節理が斜めに張り出した所は右下に回り込んで巻いたが、それ以外は燕岩ノ頭まで岩尾根通しで歩くことができた。富士の眺めの良いコルに下ってやせ尾根を過ぎると岩稜に突き当たる。取り付きは岩がボロボロなので岩の基部を右に回り込んでから、戻り気味に斜上するバンドを伝って尾根上に乗った。少し登ると東稜が左から近付いて来る。落ち葉で滑る急坂を登って主尾根上に立つ。緩急を繰り返しながら登って露岩が多くなると黒富士山頂はもう近い。最後の10分は急坂の藪漕ぎに喘いで、黒富士山頂の北側15mの所で登山道に登り着いた。ここで黒富士峠経由で登って来た仲間達と合流した。山頂から南へ少し下った展望テラスからは頑張ったご褒美の富士や南アルプスの眺めが素晴らしい。お昼を食べてから隣の升形山に登り、ここでも360度の大展望を楽しんだ。下山は升形山から東へ伸びる夕もや尾根を下った。ほとんど歩かれていないようで、踏み跡はほとんど確認できず目印も少ない。2箇所ある尾根の分岐はいずれも左へ下ると尾根の末端で沢コースに合流し、ほうずき平経由で黒平の駐車場に戻った。柱状節理は岩壁などでよく目にするが、そのてっぺんを踏んで歩くという滅多にない経験をすることが出来た山行だった。
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