まさかの凡ミスで敗退、編笠山
- GPS
- 08:20
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 8:15
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ホテル八峰苑 鹿の湯700円、良い温泉だった |
写真
装備
備考 | 事前のリサーチ不足と、リュックザックに入っているはずのバラクラバが入ってなかった。 |
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感想
そうだ!冠雪した赤岳と阿弥陀を見に編笠山に行こう。
前日に降った雪がきっと綺麗だろうなーとの想いで、ただの思いつきで行ったのが間違いだった。事前のリサーチも全くしないで登山口の観音平までいけるだろうと思っていたら、小淵沢インターを降りて少し走るとまさかの通行止め。後で調べたら11月いっぱいで観音平までの道が通行止めでした。さぁどうしよう!地図を広げると富士見高原ゴルフ場からの登山口のコースもあったので、そうすることにした。
この登山道はコースタイムを見ると観音平からのコースよりも、1時間位余計登らなくてはいけないのと、事前のリサーチ不足で40分ぐらいタイムロス。
でも折角来たので、12:00を下山のリミットとしてスタート。
山と高原地図にも載っていたが、樹林帯の苔が美しいと書いてありましたがまさにその通り。青々した苔がたくさん生えておりておりとてもきれいだった。もしこれが夏だったら凄くこの緑が鮮やかで、今日以上にとても気持ち良い山歩きができただろう。
樹林帯を抜けて、景色が広がり、富士山と前日に降った雪が被ったはい松がとてもいい感じのコラボになったり、諏訪湖の後ろにそびえ立つ北アルプスの山々、北岳、甲斐駒までハッキリ見えた。
あと一つ痛恨のミスがあった。あってはならないミスだ。リュックサックのポケットに入れたはずのバラクラバがない。どこを探してもない。大ショックでも2200mまで登っている。引き返すわけにも行かず、取り敢えずこの強風に顔が耐えられる場所まで行こう。
山頂目指して、頑張ってきたが鼻がちぎれそうなくらい痛く、耳も痛い。
大きな岩陰で風を避けて、顔を手で温めたけど辛さは変わらない。
鼻が無くなるのは、嫌なのでここで敗退にすることに。
思いつきの登山は今の時期は命取りにも繋がりかねないので、やめることにする。今更???
後でヤマレコのGPSのログを見たら、あと数十メートルで山頂だった。
なんとも情けない俺であった。
樹林帯を抜けた時に見えた壮大な景色を拝めただけでも良しとしよう。
はじめまして!観音平閉鎖直前に編笠山に行ってきたので題名につられて拝読させていただきました。
風による敗退、正しいと思います!と言うのも私はまさに大晴天の日に風による撤退を一緒に行った山仲間に遠慮して言い出せずに、顔面頬の大半を凍傷にしてしまった経験があります。治癒まで2ヶ月かかりましたし、仕事にも影響してしまってその冬は山行どころではありませんでした。
なので、冬の山では特に風は絶対になめちゃダメだと思ってます。
これもまたステキな思い出になると思いますので、あと数十メートルのためにまた美しい季節にぜひ計画されて下さい(^^)
お疲れさまでした!
はじめまして、コメントありがとうございます😊
実は、帰宅してからもなんかふに落ちなく、ムシャクシャしていましたが、harubo33の素敵なコメントを頂きスッキリしました。装備の点検は充分に行い、今年の冬山シーズンはまだ長いので、良いタイミングを見計らってまた何処かへ行こうと思います。お互いに安全登山で行きましょう。
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