記録ID: 21336
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積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白鳥山
1995年03月04日(土) 〜
1995年03月05日(日)
イグルスキー米山
その他5人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
3月4日(5:20)→上路(8:20-9:00)→C1標高880(12:30)→イグルー作り(1:30分)
3月5日 C1(9:00)→山頂(11:00-30)→イグルー(13:00-14:00)→上路(16:00)
3月5日 C1(9:00)→山頂(11:00-30)→イグルー(13:00-14:00)→上路(16:00)
アクセス | |
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コース状況/ 危険箇所等 |
イグルーの話がきっかけで、ニフティーのパソコン通信で知り合った古本さん(すずらん)たちと最北端の山、白鳥山でイグルー山行をする事になった。親不知の海岸から小さな集落、上路へ。ネット上では知り合い、初めて人と現実で会うというのも初めてで変な気分。文章で察する通り、穏やかそうなお二人だ。 べっちょべちょに濡れた雪ではじめシールを濡らしたくないという古本さんに習ってしばらくシートラしていたが、程なくシールをつけて登りだす。名も知らぬ落葉樹林の中をラッセル。やがて海が見えてくるが、ガスが行ったり来たりなので標高880mでイグルーを作り出す。4人用を二つ作り、地下でつなげて世にも不思議な構造のものをこしらえるのに1時間40分。夜は肉団子汁をいただき、話しがおおいに進む。 翌朝は寝坊し、イグルーを出ると青空と海。昨日は見えなかった白鳥山が、ばばーんとでかい。雪こんもりの北陸らしい山だ。それほど傾斜の無い稜線を登る間はガスでかなり涼しい。山頂には真新しい小屋があり、ここでビールを飲んでくつろいでいると、またも日射しと青空。海が見える山は北海道以来だ。 スキーに重きを置くすずらんだけあって、帰りのルートは北西面のおいしそうな斜面をとる。棒立ち片足重心スキーで粉雪を蹴立てて滑り降りた。これまでに無い最高の雪質だ。イグルーにもどるべく稜線にあがり、またまたブッシュのスラローム。最後はしゃびしゃびの雪になったが、痛快な山スキー山行になった。麓の境鉱泉で風呂を浴び、鱈鍋屋で飯を食って解散する。料理と言い、スキーのセンスといい、おおいに勉強になった。イグルーも喜んでもらえた。 |
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