武奈ヶ岳 坊村→牛コバ→小川新道途中撤退→大橋→コヤマノ岳→武奈ヶ岳→御殿山→坊村
- GPS
- 07:34
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,272m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:34
天候 | 曇りなれど風はなく過ごしやすかった |
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過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牛コバから大橋までは細いトラバースルートでかなりハードな渡渉ポイントもある。積雪時にお勧めできるコースではない。 大橋から小川新道を使って中峠に行くつもりが途中でルートを見失い撤退。 標高800メートルくらいから雪あり。1000メートル以上は積雪状態。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
チェーンアイゼン
軽アイゼン
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感想
当初四国遠征して剣山に行く予定だったが,天候いまいちっぽいので中止。皆子山も考えたが,どうもルートが荒れてる模様で,こちらもパス。今シーズン初の雪になりそうな感じだったので,無理せず武奈ヶ岳をチョイス。とはいえ,いつものピストンでは芸がないので,往路は牛コバから回るコースをチョイスしてみた。人の少なそうな初冬の森を満喫しようとか考えて踏み込み,返り討ちに会う。
7時前,葛川公民館中茶上到着。先着なし。一人で準備しているとと7時にサイレンが鳴って死ぬほどびっくりする。明王院の手前で林道に入りそのまま進む。荒れ気味の林道を1時間ほど進んで牛コバ着。途中二人組の男性に抜かれたが白滝山方面に行かれたので,こちらに来たのは私だけだった模様。
牛コバからは登山道。九十九折れの急登では幾度かシカの鳴き声を聞き,遠くに一度だけ姿を見た。登りが終わるとトラバース道になるが,道幅が結構狭く,何か所かロープが張ってある危険個所もあり。標高800メートル辺りから路面に雪が積もっている箇所が結構出てくる。そのまま進むと渡渉ポイントに出たのだが,これが非常にスリリングというか,かなり危険。足場になる岩に結構な斜度があり,体勢が保てないのである。いろいろ試行錯誤して何とかドボンなしで切り抜けたが二度と行きたくない。
大橋の手前で小川新道への看板が出たので予定通りそちらに向かう。が,リボンが途中で途絶え,ルートを追えなくなった。かなりいろいろ試行錯誤したのだが,どうにも無理だと判断し,戻って大橋経由のコースに切り替える。こちらのコースにも結構手を焼き,かなりの時間をロスしてしまう。積雪期に未体験のマイナールートを行くとか,無謀にもほどがあったと激しく反省。
ヨキトウゲ谷のルートに入ると雪面に踏み跡が出てきた。標高1000メートルを超えると,辺りは結構な銀世界に変貌する。そのままコヤマノ岳まで登りようやく人心地着く。軽く昼食を腹に収め,チェーンスパイクを装着して武奈ヶ岳を目指す。山頂には多くの人がいる。御殿山コースからの人が大半かな?
曇天なれど視界は結構良好な山頂を満喫し,御殿山コースで下る。標高800メートルあたりでチェーンスパイクを外したが,濡れた落ち葉や木の根でずるずる滑るので装着しなおしてしばらく降りた。雪のない登山道でチェーンスパイクを使うのは,滑り止めとしては有効だが,登山道保全という観点から見ればあまりよくないのであろうか。標高600メートルあたりで完全に雪がなくなったのでチェーンスパイクは外し,九十九折れをひたすら降りて無事明王院に到着して終了。
帰宅後調べたのだが,小川新道は上部に崩落個所もあるようで,シロートが簡単にはいれる場所ではなかった模様。今回私が使った金糞峠から直接コノヤマ岳に上がるルートを使う人が多いようなので,今後中峠は寂れていくのかもしれぬ。無雪期に小川新道にはチャレンジしたいところであるな。
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