空木岳
- GPS
- 30:52
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,376m
- 下り
- 2,376m
コースタイム
5:06駒ヶ根YH-6:10三本木地蔵6:10-6:50鷹打ち場6:50-7:30池山小屋分岐7:30-8:09尻無8:09-8:18マセナギ8:25-9:40迷尾根9:45-11:00駒石分岐11:10-12:52空木岳13:35-15:00木曽殿山荘
【2日目】
5:15木曽殿山荘-6:12空木岳第1ピーク6:14-6:50空木岳7:10-7:15駒峰ヒュッテ7:20-8:05駒石分岐8:10-9:00迷尾根9:08-9:58マセナギ10:08-10:14尻無10:14-10:44池山小屋分岐10:45-11:15鷹打ち場11:21-11:43林道終点11:43-11:58三本木地蔵(ここよりタクシー)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
感想
行きたい山の一つであったが、なかなか行く機会なくいけずじまい。木曽駒ケ岳からの縦走が一番いいかと思ったが、水場なくエスケープルートが少ないため、木曽駒ケ岳と空木岳を別々し、池山尾根の往復とした。
前日の木曽駒ケ岳登山の後であったが、足元は順調。YHを朝5時に出発し、標高差2000m超える登山に挑みます。駒ヶ根スキー場脇の登山口から進んで行きます。樹林帯をゆっくり登り林道抜け三本木地蔵につきます。さらに登ると林道が終了し、本格的な登山となります。さらに進み緩やかに行くとタカウチ場に到着。1500m。まだあと13000mは登ります。さらに登り、1700m付近で池山小屋への分岐点につき、さらに登山道を進みます。今のところ危険個所はなしですが、とにかく足を気にしながら樹林帯を登る過酷なコース。
YHを出発して3時間強でマセナギ。標識があるだけで、特に何を意味しているのかがわからなかった。一服して、さらに登ります。ハシゴを登り高度を稼ぐとヤセ尾根に取りつく。いわゆる迷い尾根。ここからハシゴ、岩場、クサリ場、ロープと慎重な個所が随所に出てきます。地図上大地獄・小地獄と書いているが、どこが、どうなのかよくわからなく。あっという間にヤセ尾根は終了。ここからさらに1時間30分ほど樹林帯を進むと、駒石と避難小屋への分岐に到着。
最初は空木平がある避難小屋への進路をとろうとしたが、疲労もあり、尾根づたいの駒石コースを進む。樹林帯をさらに登ると一気に視界が開け、目の前に空木岳がそびえ立ちます。ゆっくりハイマツの道を進み何回かアップダウンをし、巨石駒石へ。さらに登り、ガスがでて、頂上が隠れてしまいくやしい。駒峰ヒュッテにつき、ここからもうひと踏ん張りで登るとついに、2864m空木岳頂上に到着。視界がのぞめず、少しまったが、変わる気配なしのため、今日の宿泊先の木曽殿山荘へ大下り。岩場、クサリ場のオンパレード本日一番のビビリの中で急降下してやっと木曽殿山荘に到着。
宿泊の手続きをして、水場に水を汲み明日の準備完了。後は、布団1枚に二人で寝るのはちょっと厳しい。この山荘は、予約なしでは止まれないようだが、食事の準備を考えると致し方ない部分もあるが・・。でも、小屋主人はけっして悪い人ではないようだ。
翌朝、天気良く、空木岳に向かって再登山。東川岳から中央アルプスの木曽駒ケ岳までの稜線と南駒ケ岳への稜線もよく見える。ゆっくり登山し、空木岳に到着。その後、一気に池山尾根を下り、三本木地蔵から予約していたタクシーで菅の台まで戻り、温泉入り帰京した。標高差2000m超えのきつい登山であったが、まだまだいけることがわかったことが収穫であった。
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