三国ー平標ー万太郎ー土樽


- GPS
- 10:45
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 2,136m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
土樽駅18:01 |
コース状況/ 危険箇所等 |
吾策新道は万太郎分岐からしばらくは歩きにくい急坂が続きます。 |
写真
感想
越後湯沢に前泊し翌朝一番のバス(6:05発)で平標登山口に向かいました。同乗者は6人でしたが、うち4名はここで降りました。駐車場に車をとめて上る登山客が多く、平標までの登山道は結構な人に会いました。途中、雲が出てきて今日はだめですねと他の方と話していたのですが、道々の高山植物はきれに咲きあふれ、天気はだめでもそれだけでも価値がある山で十分に満足できます。(天気も真夏としてはまずまずでした)
それでも、雄大な谷川の稜線が雲間に眺望でき、これから歩く尾根筋がどっしりと立たず舞う姿に圧倒されてしまい、最後まで体力がもつかなと少し不安な気持ちも正直ありました。
仙ノ倉までは登山客も多く道も整備され高山植物を鑑賞しながらのゆとりもありましたが、そこから先は登山客もわずかとなり(途中お会いしたのは3名の単独者だけ)登山道もアップダウンがきつく、岩場有り、下草も登山道を覆っている箇所が多くあり、体力的にもかなりきつい道でしたが、それを上回る景色、達成感を満喫できました。
脚に不安を抱えているだけに、休憩の度のストレッチ実施と、長居禁止を厳守して予定通り無事万太郎に到着しました。途中会った登山者に、吾策新道の下りは結構大変ですよといわれましたが、そこしか下る道はないのでいくしかありません。
確かに、下り始めると岩場、ザレ場の急降下が連続して、だいぶ脚に疲労が蓄積しているせいか、何度かこけながらも尾根筋をはなれたところで、休憩を取ることにしたのですが、時計を見ると1時間半も近くも休まずに下っていました。土樽までの先は見てたので、だらだらと休憩をとり再び下り始めようとすると、「ワァー脚がつって思うように動かない」、それでもしばらくすると何とか正常に戻り無事林道に到着。ここから、土樽駅までが結構長く、最後は吾策像前のベンチで一寝入りして、清水トンネルの入り口を見学して無事土樽駅に到着。
それにしても、駅まで歩く登山は滅多にない貴重な体験です。
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