2019年12月例会山行(妙見山)



- GPS
- 05:25
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 723m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
当日は会の1年間の活動を締めくくる山行・温泉・忘年会のフルコース。妙見山は担当者2名共に登山経験が無かったので1週間前に下見を実施しており、コースに不安は無い。参加メンバー10名で、天台山コースに向かう。
ハイキングマップでは、「長い上りが続く健脚者向けのコース」とあるが、晩秋の尾根筋を落ち葉を踏みしめて歩くのは気分が良い。2時間ほどで天台山に着くが、三角点は電波塔の奥の樹林に隠れて分かりづらく、展望も全く無し。おまけにメンバーの一人から、「昔、この辺りに処刑場があって怨霊がいるらしい」との話が出て、早々に退散(笑)。
40分ほど歩いて、下見で見つけた鉄塔下の草付き斜面で昼食。この天台山コースでは珍しく展望も良く、日当たりもあってゆっくりとした休憩が取れた。ここから妙見山までは車道と並行する登山道となり、わずかなアップダウンで1時間ほどの工程。
妙見山は江戸時代から信仰を集める霊山とのことだが、日蓮宗(?)のお寺に鳥居があったり、鉄骨に総ガラス張りの異様に豪華な(先進芸術的な)建築物やキリスト教の古い教会があったりして、何でもありの雰囲気。ここでも三角点は塔の陰に隠れて、「三角点↓」の看板が無ければ到底見つけられないような状態で、恒例の集合写真を撮る場所が無い(笑)。結局、大阪湾が望める展望テラスで撮影するも、どこで撮ったか判別不能な写真となった。
下りは上杉尾根ルートを取るが、すぐに雨がパラパラと、傘を出したり、合羽を着ているうちに本降りとなる。全員がばっちりの雨装備で歩き始めると途端に雨がやんでしまい(良くあること)、「防寒にちょうど良かったね」などと慰め合う。
途中、おいしそうに熟れた野生の柿を見つけて、何とか数個を取って口に入れるが渋柿だったらしく、慌てて吐き出していました(笑)。登山道は積もった落ち葉に石ころが隠れて、油断していると転びそうに、慎重に歩いて全員怪我無く下山。ハイキングコースとは言え、歩きごたえのある山行でした。(S.H.)
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