さらに秋深まる京都・東山 Part5(哲学の道・真如堂・新島襄先生の墓)


- GPS
- 02:23
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 277m
- 下り
- 245m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 2:24
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
新島襄先生のお墓に行くルートですが、私が使った行きのルートは正しくありませんし、安全な道ではありません。倒木・土砂崩れ・道が不明瞭等で危険箇所が複数あります。これはどっちに行くのか?と迷う箇所が多数ありました。お墓への正しい道は、下山時に通ったルートになります。登り口を間違えないように気をつけてください。 |
写真
感想
紅葉も終わりかけの京都・東山。今回は京都大学吉田キャンパスから吉田山を超えて、東に位置する紅葉の名所・真如堂へ寄り道。冬間近の人気も少ない真如堂を散策し、哲学の道へ。前回は法然院に寄り道してから大文字の火床を目指しましたが、同志社を創立した偉大な教育者・新島襄先生(1843-1890)のお墓にお参りしたことがなかったことを思い出して、ここから大文字の火床に行く予定を変更。熊野若王子神社付近にあるというそのお墓を探してみることにしました。
怪しい山道を分け入りましたが、なかなかそれらしい場所が見つからず、諦めて下山するルートの途中で、ようやく場所が分かりました。登り口を間違えていたようです。
偉大な教育者、ここに眠る。晩秋の夕闇が迫るひっそりとしたお墓の周囲に流れる静かな時間。参拝者は私しかおりませんでした。特に同志社の関係者ではなく、ただの通りすがりの人間ですが、私は手を合わせてお参りしました。
というわけで、以前から気になっていた新島襄先生と「八重の桜」で有名な八重さんのお墓参りを無事に済ませることができました。ご関心のある方は、登り口を間違わないようにしてください。
新島襄先生は46才でお亡くなりなったとか。今の私とほぼ同じ年齢です。病がなければ、もっと尽力したかったことも、きっとおありだったことでしょう。近代日本の教育史・思想史、そして近代京都の歴史に偉大な足跡を残された新島ご夫妻に、あらためて敬意を表したいと思います。いろいろ感慨深い京都の山歩きとなりました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/新島襄
https://ja.wikipedia.org/wiki/新島八重
====== 今回のGPSログ取得データ ======
■ 使用したアプリとデバイス:SkyWalking x iPhone 7
■ activity type:フィットネス
■ GPSの精度:高精度
■ 位置情報の取得間隔:10メートル
====== 登山用GPSロギングiOSアプリ・SkyWalking について ======
私が開発している「SkyWalking」は、iOS用(iPhone, iPadですね)アプリで、山岳地帯など、ネットに接続できない環境での道迷いを防止することを目的としている登山用GPSロギングアプリです。インストール直後の機能制限版は無料で利用できます(ファイル保存数やGPSログの外部エクスポート機能など一部に制限があります)。登山以外にも測量やフィールド調査など、屋外で標高や位置情報などを取得したり、GPSロギングなどに利用している方もいらっしゃるようです。
SkyWalkingが備えている登山に重宝する主な機能をご紹介します。
・ネットに接続できない山岳地帯でも使えるオフライン対応マップ作成
・標高確認
・ルートの高度グラフ表示機能
・GPSロギング機能
・GPXデータのインポート、エクスポート機能
アプリのダウンロードや使い方などの詳細は、下記SkyWalking オフィシャルサイトをご覧ください。
http://deepkick.com/skywalking/
SkyWalkingの主要な機能を約4分の動画で紹介しています。
ご利用になる場合は、「SkyWalkingの使い方」をお読みいただき、SkyWalkingでできること・できないことを理解した上でお使いください。
http://deepkick.com/skywalking/?page_id=18
基本的な機能は無料版でお試しいただけますので、よく使い込んで役に立つことを確認した上で有料版にアップデートすることをおすすめいたします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する