棚橋山 - ドロブ沢を周回するも、最後はヤブで撃沈！

2019年12月13日(金) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 11.6km
• 登り: 796m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:47

距離 11.6km 登り 806m 下り 804m

7:56 スタート地点
9:07 P571
9:45 鉄塔
9:57 10:09 県境尾根出合
10:40 P706
10:59 P758
11:41 県境尾根離脱
12:05 鉄塔
12:32 12:41 P562
13:02 13:13 棚橋山
13:55 撤退
14:43 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取り付きそば道路脇のスペースに駐車

コース状況／危険箇所等

※ すべて登山道ではありません。

・終始、薄いというより古い踏み跡がありますが、多くが自然に帰りつつあり、灌木がうるさい場所が多い。（トゲがある）
・県境尾根は比較的歩きやすい。
・レコの通り下山直前の尾根末端は、古い道型はあるもののとても歩ける状態にない。

ファイル

ドロブ沢周回.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2019/12/13 22:13）

写真

12/13 7:55

今日は地元の山を正面の尾根から登る。
地元と言っても東の外れで、八溝山塊に属すのかもしれない。

12/13 7:56

尾根を回り込んで、ココから取り付く。

12/13 7:58

多少ヤブっぽいが問題ない。

12/13 8:04

・・・問題ない。

12/13 8:15

下草くらいどうってことない、と思いきや、

12/13 8:26

こういうトゲのある木が多いのよ。

12/13 8:28

伐採地から見えた那須連山。

12/13 8:31

伐採地の際を行く。

12/13 8:53

歩きやすそうだが、ココにもトゲがいる。

12/13 9:03

テープを時々見るが、どうも植林関係のものではなさそう。

12/13 9:07

P571。

12/13 9:24

こんなに歩きやすいのは珍しい。

12/13 9:37

鉄塔に向かう踏み跡はあるが、今はヤブだ。

12/13 9:45

鉄塔下は萱ヤブ。

12/13 9:48

この先、県境尾根までは狩り払われた巡視路。

12/13 10:05

県境尾根上から我家を探す。

12/13 10:14

県境尾根は至って歩きやすい。

12/13 10:22

また伐採地に出た。

12/13 10:29

あの電波塔があるピークは八溝山だろうか。

12/13 10:33

西には、高原山と日光連山。

12/13 10:35

突然、でっかいブナと灯篭を従えた社が出現。

12/13 10:35

へぇ〜、この辺をアカネ山っていうのかな？

12/13 10:36

確かに枝ぶりが見事！

12/13 10:40

P706。

12/13 10:48

740級ピークの祠。

12/13 10:59

P758。

12/13 11:13

相変わらず踏み跡は感じる。

12/13 11:41

県境尾根はココまで。
右の支尾根に進む。

12/13 11:48

コッチの尾根もヤブっぽそうだ。

12/13 12:02

いつの間にか明瞭な踏み跡に変わった。

12/13 12:05

なるほど、鉄塔巡視路だった。

12/13 12:23

またまた伐採地のようだ。

12/13 12:26

イノシシ逃走中。
驚かせてスマン。

12/13 12:31

P562。

12/13 12:40

ず〜っと伐採地を行く。

12/13 13:02

P527.5には山名板が落ちていた。（写真内左がソレ）

12/13 13:07

棚橋山だそうだ。
山名板は木に括り付けておいたが、チョット不安定。

12/13 13:22

小ピークの巻き道も踏み跡明瞭。

12/13 13:31

ココにもトゲがあるので、なかなか厳しい。
でも道型もある。

12/13 13:41

この伐採地を越えればゴールは目前。
のはずだったが・・・

12/13 13:44

古い道型を辿る。

12/13 13:51

抜けられると信じて、古い道型を辿る。

12/13 13:55

こんなヤブを末端まで300mは無理だぁ。
ここで続行断念。

12/13 14:05

伐採地まで戻った。

12/13 14:19

ブル道は意外と迷路。

12/13 14:27

なんとか林道に合流。

12/13 14:32

幹線道路に出て、右上にある神様にお礼した。

12/13 14:42

今日も無事にゴールできた。
トゲが無ければ1時間早かったかも。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

kinoe

今回は那須町の東、ドロブ沢を周回した。
山域的には八溝山塊になるのだろうか（正確にはわからない）。

過去にこの近辺を歩いた経験から想像したことは、「多くが植林帯で、ソコソコ踏み跡はあるが少なからずヤブもある。」だった。
で、実際に歩いてみると、「多くが植林帯で、概ね踏み跡はあるがヤブもけっこうあり、特にトゲ植物が厄介である。」だった。
トゲは引っかかると痛いだけじゃなく、最悪の場合はジャンパーが裂けるので慎重にならざるを得ず、それでけっこう時間を使った気がする。

タイトルの「棚橋山」は歩くまで全く知らなかった。
ルート終盤で立ったP527.5で、幸運にも落ちていた山名板を見つけて知ったわけだが、それまでは今回歩くルートに名のある山はないと認識していたのでラッキーだった。（山のデータに登録した。）
ただ、この山への正規の登山ルートってどこなんだろう、ってチョット気になる。

それにしても、最後の最後で予定ルートを歩けなかったことだけは残念だった。
スタート直後から何度となくトゲ交じりのヤブをクリアし、いよいよ最後の尾根末端に踏み込んだのだが、しばらく辿れていた古い道型もいつの間にか消え、進むほどに灌木ヤブはザックを通すのも困難なほど濃くなって残り200〜300m。「せっかくここまで計画通りに来たのに」との思いもあったが、ついに心が折れてしまった。
でもまぁ、いいじゃないの。楽しくないことは素直にやめよう。

この界隈、自宅から近いし静かで標高的にも手頃だし、今後も歩くことになりそうだ。