乗鞍岳:雪がないのは分かっちゃいるが
- GPS
- 07:49
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,224m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | 晴れのちホワイトアウト |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場がこの日から一部オープンしましたので、駐車場にも車が増えました |
コース状況/ 危険箇所等 |
車道の雪はコンスタントに増えている ツアーコースはまだまだだが位ヶ原の先で1名の方が気合いとど根性で上がっていたので助け出した(笑) |
その他周辺情報 | 三栄荘さんに立ち寄り湯 500円とお値打ちで貸し切りです |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm)
ビンディング(G3タルガアッセント)
クトー(G3アッセントクランポン)
テレマークブーツ(BDシーカー)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアールアトランティス)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(BDセラッククリップ)
ゴーグル(スワンズRUSH-XED)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ
予備グローブ(マウンテンハードウェア)
スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
予備ランプ
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
非常食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
ココヘリ
|
---|
感想
この日は天気が下り坂になる予報ですが、どこまで行くことができるか毎度の乗鞍です。
一部スキー場もオープンするとのことでしたが、本当に一部しか雪がない状況です。
鳥居尾根もほとんど草地でした。
ツアーコースも当然のことながら検討の余地もなく、夏道で上がっていきます。
ただ、それなりに雪も増えて来てまして、山荘手前の夏道もシールで歩き出せました。
山荘から見た富士見沢の雪はまだまだといった状況で、仕方なく車道で大雪渓方面を目指します。
雪豹さんは体調が不十分とのことで、無理せずにこの辺りで引き返す。
maoyukiさんと二人で歩き出すが、少ししてツアーコースをツボ足で歩くスキーヤーを発見。
よくもまああんなところを歩いているもんだと声を掛け、助け出しました。(笑)
聞くと藪々のツアーコースを上がったものの、すぐに引き返すのも大変だと判断し、とにかく登ってきたと言う。気合が入ってますね〜、真似できない変態の状況です。
一緒にもう少し行きましょうかと、肩の小屋口まで同行され、そこで車道を滑って引き返すとのことで、お疲れ様でした〜。
どこまで行けるか雪面の状況を見ながら朝日岳方面へと進む。
風も強くガスも酷くなってくるが、肩の小屋が見えたのでそこまで頑張りましょうかと歩くが、次第にカリカリのアイスバーンが出てきてこりゃ駄目だと引き返す。
滑走の準備も大変になってくる条件だったが、雪酔いになりながらも吹き溜まりを拾って車道まで滑った。
車道は雪も増え、滑りやすくなったものの雪も降り、積もり始めたことからトレースも滑らなくなり、あまり楽しめなかったのは残念です。
ゲレンデまで出ても全く滑れない状況で、車道とゲレンデの脇にある雪を拾って根性で駐車地まで板を外すことなく終了。
毎度の懲りない状況でしたが、お疲れ様でした。
今回も能無しmaoyukiが、二人をお誘い、ノリクラにしました。
スタートから板を担いでスキー場を突っ切り、鳥居尾根登山道でアプローチ。
エコーライン33号カーブから板での車道歩きをせず、
ショートカット登山道で位ヶ原山荘下のカーブまで拷問シートラ。
以後はシール歩行に切り替え肩ノ小屋口へ。天気は次第に下りめ。
12号カーブでは苦行のせい?か不調を申し出る雪豹さんがリタイヤ、先に下山。
11号カーブでは激藪のツアーコースを上がってきたソロの猛者に声掛け、
迎えに降りて道案内。
安堵させてから、同行に誘って11号から7号カーブへ、
ハイマツ帯露出&落とし穴有りまくりのショートパスを敢行。
助けられてから間もなくでの苦行は、きっと嫌だったに違いない(笑)
5号カーブから見えた目的地の摩利支天滑り台は雪付きが悪く滑走を諦める。
肩ノ小屋口で富士見沢または肩の小屋方面の二択を検討、後者に決定。
ソロの猛者はここで退却(もうついて行かない!・・・たぶん)ご苦労様!
既に天気は悪化、行ける所までとし前進したが氷板出てきて肩の小屋前で断念。
滑走準備中にホワイトアウト、滑り出しから雪酔いしながらの滑降になる。
ぼやけ視界の中で肩の小屋口に戻り、あとは33号カーブまで休憩無しの鬼滑走。
ktn92さんが珍しく膝ガク足プルで泣きが入ったみたい。
車道滑走続けて三本滝レストまで戻り、先にゲレンデを降りた雪豹さんにTEL。
なんと一部20m外した以外は滑って降りたと言うではないか。
担いで降りたとあっては名折れになるし、雪豹の餌食。
ktn92さんに覚悟を求め、草ボーボーだけど一応雪のってますゲレンデに進入。
ゲレンデ幅いっぱい使いながら降りて行った雪豹のトレースを追って
見えない地雷も見えてる地雷も踏みまくりながら下へ下へ。(笑)
斜滑降しかありえない場面で仰天、雪豹なんとシュプールを残していた。
ラストは人工雪ゲレンデを降りる。今日一番の快走を感じた。
そして最後の最後まで板を外さなかったことが面目を保てたこと・・・かな?
いやそんなはずはない!だって板はボロボロ、病院送り。お馬〇さんでしょう。
お疲れ様でした。咳がぶり返し、翌日の参戦に備えて先に下山させていただきました。お二人の下山に、林道を磨き、ゲレンデにトレース誘導したんですが(笑)
下山しゲレンデのレストハウスに着いたら雪が舞ってきました。早くツアーコースで登りたいですね!
まだまだ雪☃️が降らない感じですね😣😅思いやられます⤵️
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する