亀ケ岳

2019年12月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 9.4km
• 登り: 662m
• 下り: 667m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:50

8:47 スタート地点
11:04 11:20 亀ヶ岳
12:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

府中公園の市営無料駐車場を利用。下山時、登山者用の駐車場もありました。

コース状況／危険箇所等

良く歩かれていて、いい山道だと思います。

その他周辺情報

公園周辺には飲料水の自動販売機が見つかりませんでした。スーパーマーケット「ハローズ」が近隣にあり。

写真

12/15 8:48

府中公園　市営無料駐車場
ここから登山スタート。

12/15 8:49

府中市の桜の標準木
少年野球の練習を左に見ながら山への入り口を探す。

12/15 8:54

ここっぽい
入ってみると古い道標がありました。

12/15 8:55

道標
左　石庭？
多分、昔の生活道ではないかと思います。

12/15 8:56

登り始めてすぐは墓地、それを過ぎると一気に枯葉が積もっています。

12/15 9:03

尾根筋に上がると広くて快適な道（歴史の小道）に合流します。

12/15 9:08

権現神社を左に見ながら通過。

12/15 9:18

妙見山への分岐
妙見山、つまり八尾城跡のある八尾山のことと思われるのでここで向きを変えます。矢印を素直に読むと「よじ登れ」ですがほんの少し先に進むと尾根にとりつく道があります。

12/15 9:20

尾根道への登り付き
歴史の小道とお別れ

12/15 9:35

八尾山妙見社

12/15 9:35

八尾山妙見社からの眺望
城跡直下だけあって治めた町が一望できます。

12/15 9:35

リョービの工場ですかね。

12/15 9:45

八尾山城跡
草ぼーぼー

12/15 9:53

旗立岩への鞍部
四辻の峠は好きです。

12/15 10:09

車道に出て左に少し歩くと旗立岩への道がついています。

12/15 10:14

再び車道に出ます。そこは広場になっていてベンチもありました。右に少し歩くと「幡立山城」の案内板が出ています。

12/15 10:23

旗立岩山頂

12/15 10:23

旗立岩

12/15 10:24

足元の府中市市街

12/15 10:30

リョービの工場

12/15 10:36

下新池
鴨が優雅に浮いておりました。

12/15 10:46

竜王山展望台

12/15 10:50

高露祠
七つ池周辺にはこうゆう石を積んだ祠が点在しているようですが、これはコンクリートで補強しておらず原型を保っています。
かつての青目寺の跡は草ぼーぼーで歴史ロマンを感じることはできそうにありません。

12/15 10:57

亀ケ岳へ向かいます

12/15 11:05

亀ケ岳山頂

12/15 11:06

府中市市街、福山市北部など一望できます。

12/15 11:06

府中市市街

12/15 11:06

福山市北部

12/15 11:07

三等三角点のある山

12/15 11:08

蛇円山
横着な登山をしてしまった山

12/15 11:09

芸予諸島

12/15 11:09

瀬戸内海も見える

12/15 11:30

一番おおきな大池
護岸も整備され簡単に決壊も起こらないでしょう。
池の周りを散策しようと思っていましたが、池といっても人工物むき出しで心和む場に感じなかったのでやめました。

12/15 11:41

下山は車道歩きです。

12/15 11:49

亀ケ岳440mという道標
ここを歩きたかったなぁ・・・

12/15 12:08

青目寺
かつては七ツ池一帯にあったそうですが度重なる火災で縮小していったのだとか。残った仏像などをここに移したそうです。
興味深いのが大蛇伝説のある寺ですが、その大蛇の頭が保存してあるのだとか・・・

12/15 12:10

青目寺の下に近道あります。

12/15 12:21

府中公園に行くには右の道が早いです。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ima2017

府中市市街の真北に位置し、古くから山城が置かれた町のシンボル的な山だと思います。府中の名がついているので奈良時代「府」が置かれた歴史ある街なので「亀ケ岳」も古くから愛された山だったのでしょう。
青目寺は平安時代の頃、七ツ池一帯にあったとされますが、その遺構が藪化しているのは残念ですし「大蛇伝説」は別にして、岡山の「鬼ノ城」と同じく古代山城ではないかという説があるそうですが全く興味がないようで・・・
池は整備しすぎ、遊歩道も舗装路で雰囲気づくりはなし、かつての遺構は藪まみれと期待とはちょっと違って残念な山行でした。
それでも遠く縁のなかった府中市と触れ合えたのはうれしい1日でした。