「ノゾキ」からガスで覗けなった谷川岳茂倉岳縦走

2012年08月07日(火) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 11.9km
• 登り: 903m
• 下り: 1,609m

コースタイム

天神平8：15−8：55熊穴沢避難小屋9：05−10：25肩の小屋10：30−10：40
トマノ耳10：50−11：10オキノ耳（谷川岳山頂）11：30−12：10ノゾキ12：30
ー12：55一の倉岳（ランチタイム）13：25−13：45茂倉岳13：45−14：05避難小屋
14：30−15：30矢場の頭15：50−17：20登山口ー17：45土樽駅

天候

下界　晴れ　尾根上　ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

・土樽駅前の駐車場に停めて、電車で土合に行き、土合亜〜天神平〜谷川岳〜　　　茂倉岳〜土樽を歩く。
・このコース、電車少なく、事前に時刻を調べる必要があります。
・天神平ロープウェーも平日は8時からなので、朝、早く動く休日、土日がお薦めです。

コース状況／危険箇所等

・天神平〜谷川岳
　整備された道で、危険箇所はありません。
　熊穴沢避難小屋から急登になり、鎖場があります。
・谷川岳〜一の倉岳
　岩場の縦走路となり、濡れている時、すべりやすい岩場が続きます。
　ガスで濡れていたので、よく滑りました。
　群馬県側が切れ落ちているので、強風の時は注意。
・一の倉岳〜茂倉岳
　笹原の中の快適な尾根歩き。といってもガスの中でした。
・茂倉岳〜矢場の頭
　茂倉岳避難小屋から急な下りが続き、岩の道で濡れている時は滑りやすい。
　路は整備されていません。
・矢場の頭〜土樽
　急坂で、木の根多く、歩きづらい。足元注意。
　登山口から土樽駅まで、舗装路を20分程歩きます。

写真

8/7 6:24

土樽駅前の駐車場において、
電車で土合に向かいます。

8/7 7:09

ロープウェーの待ち時間があるので、山岳救助センターで水を汲みました。

8/7 8:17

8：00の一番のロープウェーで、谷川岳へ向け歩きを開始。

8/7 8:31

谷川岳がガスにに覆われています。
とれるといいのですが。

8/7 8:59

熊穴沢避難小屋。

8/10 13:35

避難小屋からいきなり、鎖場が現れます。

8/7 9:15

急登は続きます。

8/7 9:45

森林限界を過ぎると、群馬県側の展望が開けました。

8/7 10:11

ゆりが出迎えてくれました。

8/7 10:17

更に急な木道をゆっくりと登りながら、
高度を上げていきます。

8/7 10:25

肩の小屋到着、ガスに包まれていました。

8/7 10:43

トマノ耳、ガスで何も見えません。

8/7 10:48

皆、早めに下山。

8/7 10:51

ガスの切れ目にオキノ耳。

8/7 10:57

付近は花が咲き乱れています。

8/7 11:10

色とりどりできれいです。

8/7 11:10

8/7 11:11

谷川岳山頂（オキノ耳）依然、ガスの中。
少し強く雨も降ってきました。
早々に退散します。

8/7 11:27

ガスの中ですが花がきれいなので、和ませてくれます。

8/7 11:29

8/7 11:30

山頂下にある浅間神社。
山はほとんど信仰の地です。

8/7 11:32

尾根筋はお花畑。

8/7 11:34

色とりどりできれです。

8/7 11:35

8/7 11:37

山頂からの下り、鎖場が現れます。
雨で濡れているのですべること。
慎重に！

8/7 11:46

オキノ耳がガスの切れから顔を覗かせました。

8/7 11:48

岩場が続きます。

8/7 11:49

右側は一の倉沢、切れ落ちています。

8/7 12:09

一の倉沢を時々、覗きながら濡れてすべる岩場を
ゆっくりと歩きます。

8/7 12:13

「ノゾキ」に着きました。
今日の目的地です。

8/7 12:19

横を見ると垂直に切れて落ち込んでいます。

8/7 12:24

顔だけ出して、一の倉沢を覗き込むと、
ガスで何も見えません。
でも垂直なのがよく解ります。

8/7 12:40

待つ事、数分、一瞬、ガスが切れ、雪渓が
見えました。良かった。

8/10 13:35

一の倉岳へ急な登りです。

8/7 12:54

一の倉避難小屋に到着。
この地で遭難者が出たので、
この避難小屋が造られたそうです。
小屋の脇には遭難碑。合掌。

8/7 12:54

一の倉岳山頂。
一の倉沢の豪快さと反対に笹原のやさしい山頂。

8/7 13:20

雨が時折、降り出すので、小屋を使わせて
、もらってランチタイム。

8/7 13:32

笹原の中を歩くと茂倉岳。

8/7 13:46

茂倉岳山頂、ここでは雨が強く降ってきました。

8/7 14:05

カッパ着て、下の避難小屋へ。
きれいな小屋でした。

8/7 14:27

となりはトイレです。

8/7 14:34

土樽に向けて下山開始。

8/7 14:37

尾根廻りはお花畑が眼を楽しませてくれます。

8/7 14:53

この尾根伝いに下ってきました。

8/7 14:59

矢場の頭に着くと、やっとガスも切れ、
湯沢方面が見えてきました。

8/7 15:11

上越国境の稜線。まだガスっています。

8/7 15:27

矢場の頭から、土樽に向けて、ひたすら下ります。

8/10 13:36

登山道に木の根が張り出し、歩きにくい。

8/10 13:36

木の根が幾重にも張り出していました。

8/10 13:36

だいぶ下った頃、美しいブナ林が出迎えてくれました。

8/7 17:15

長い下りを終えて登山口へ。
ここから、舗装路を歩き土樽駅に向かいます。

8/7 17:49

土樽駅に無事到着。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

u1030SW,S1030SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

saramasa

腰痛のリハビリ山歩きを2回、行い、そろそろ癒えてきたので、「ノゾキ」から
一の倉沢を見下ろす為、谷川岳〜茂倉岳を歩きました。
縦走コースは残念ながら、ガスっており、眺望を得られませんでした。
今回の目的であった、「ノゾキ」から一の倉沢を見下ろすことでしたが、
終始、ガスっていて、一瞬、ガスが切れ、雪渓が垣間見られました。
山だから、これで良しです。
只、尾根上は花が咲き乱れ、昔、「魔の山」といわれた名とは違う表情を
見せてくれました。
花の名前はくわしくなので、只見とれ、写真を撮るだけでした。
谷川岳は今回2回目でしたが、この山の魅力が理解できました。
又、秋には登ってみたいと思います。
この魅力的な山も幾多の尊い命を奪ってきており、コース中に幾つも遭難慰霊碑が
あったのが印象的でした。