破風山避難小屋・薪作りとストーブ修理


- GPS
- 08:34
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
破風山避難小屋には何度か泊まっており、お気に入りの場所となっています。
この小屋にはダルマストーブが設置されているのですが、ロストルが破損して無くなっていました。そこで、このストーブに合うロストルをネットで購入し、12月1日に別途購入した鉈と共に小屋に持ち込んだのですが、ダルマストーブ本体のロストルの受けが痛んでおり残念ながら固定できませんでした。https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-199341
そこで受けが無いなら自立させてしまえと考え今回の山行となりました。
上手くいくかドキドキでしたが四苦八苦しながらもいい感じに仕上がりました。(足を付けてしまうと「知恵の輪」状態になり上手く入らず、最終的にはストーブの中に入れてからナットを固定しました。)
ストーブの修理がうまくできたので、次は薪集めです。鉈を持ち込んだので少々太い木も切れるようにと刃渡りの長い折り畳みの鋸を持参しました。切れ味抜群でしたが、やはり枯れ木を切って小屋前に運ぶより、その後短く切る作業が大変でした。また今回、倒れていたり完全に枯れている木の中にも切ってみると水分を多く含んでいて薪としてすぐには使えない物も多いことを知りました。今回小屋の中に残置されていた木材も細かく切りましたがほとんど生木状態で薪に使用できるものではありませんでした。小屋の南側扉前に置いてある薪と木材は乾燥しないと使えない物です。
また、小屋内の床を掃き掃除した後、東側の戸を開けたままで外で作業をしていたら、吹き込んだ風で土間の砂やゴミが舞い上がるらしく少しの時間でしたが床がゴミだらけになってしまいました。夜間は強い風が吹きましたが、戸締りさえしていれば隙間風だけではこのようなことは(過去にも)ありませんでした。昼間でも戸を閉めると真っ暗ですのでつい戸を開けたままにしたくなりますが、風の強いときは要注意です。
夕方の外気温は-2℃、夜間ストーブを焚いていると小屋内は1〜2℃位で寒くはなかったが、朝はプラティパスの中の水が少し凍っていた。
<この小屋でストーブを焚こうと思う方へ>
小屋には折り畳みの鋸(21cm)がありますが切れ味は今一つですので、鋸は持参したほうが良いと思います(替え刃を持参すれば良いのですがメーカーが不明です。)とりあえずホームセンターで売っている21cmの折り畳み鋸で十分で、剪定用の荒目が良いと思います。現在焚き付けの着火剤が少しと新聞紙がありますが、朝刊1日分の新聞紙を持参すれば朝晩2回の焚き付けには十分です。薪は使う方ご自身で確保しましょう。この小屋はいわく付きで、宿泊を避ける方もいるようなので、一応貼っておきます。https://www.yamareco.com/modules/diary/41125-detail-192903
<以下備忘録>
ジオラインMWのタイツと長袖シャツ、ウィックロンサーマルジップ、フェニックス・トースティーパンツPM352PA01(中厚)、ライトシェルジャケット、ユニクロのフリース(行動時には脱ぐ)、ガルモントのTower Trek、Fit's、タケモ7、ダウンジャケットとダウンパンツ持参するも使用せず、象足はあった方が良い。キャリーザサン使用バッテリー持ちは問題なし。
ビール350ml×2、ウィスキー500ml、水場で3.5L(サーモボトルにお茶)確保、夜間のお湯割りの水は1L程度?2日目水は1.5Lでスタート
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