塔ノ岳 稜線歩きは雲の中 ヤビツ峠〜表尾根〜大倉尾根

2019年12月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,068m
• 下り: 1,555m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:25

8:30 ヤビツ峠
8:50 8:55 車道−林道分岐
10:00 10:05 二ノ塔
10:25 10:30 三ノ塔
11:00 11:05 烏尾山
11:30 11:35 行者ヶ岳
12:10 12:15 書策新道分岐
12:35 12:40 新大日茶屋
13:00 13:30 木ノ又小屋
14:00 0:00 塔ノ岳
14:00 14:15 尊仏山荘
14:30 0:00 金冷シ
14:40 0:00 花立山荘
15:05 15:10 天神尾根分岐
15:20 0:00 堀山の家
15:45 0:00 駒止茶屋
16:10 0:00 見晴茶屋
16:15 0:00 雑事場ノ平
16:30 0:00 観音茶屋
16:45 0:00 大倉登山口
16:55 大倉バス停

天候

曇り、山は雲の中。ほぼ無風、塔ノ岳山頂のみ寒風。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：大宮駅5:25−6:04新宿駅6:21−小田急急行−7:31秦野駅7:44−
　　　神奈中バス（臨時便と計2台）−8:20ヤビツ峠
帰り：大倉17:00(臨時便）−17:15渋沢駅17:26−急行−18:48(3分遅れ)−
　　　新宿駅18:55−埼京線快速−19:30大宮駅

※「丹沢・大山フリーパスB\1.560」を利用、小田急新宿駅券売機で購入。フリー区間の電車、バス2日間乗り放題、今回実費より約500円割安だった。

コース状況／危険箇所等

一日中、山中は雲の中で視界50m〜100m。山道が明瞭で半分以上階段、木道、標識やハイカーも多く道迷いの可能性低い。表尾根はアップダウンが多く、歩くペース作りが大事だった。行者ケ岳の先の岩場、鎖場降下は岩の角が取れて滑りやすく、慎重に下りた。
大倉尾根は土留めの階段、岩々道のジグザグ降下が連続する。修行の下り、膝にこないよう小股歩き、中間姿勢を心掛けた。

写真

12/21 7:40

「秦野駅」ヤビツ峠行バス停、増便が出て計2台。増便の方に座れました。

12/21 8:23

「ヤビツ峠」到着。公衆トイレが使用不可で仮設トイレが4基行列。

12/21 8:46

ヤビツ峠から車道をそのまま歩いて20分。標識に従い左折、ここの公衆トイレも使用不可だった。

12/21 8:59

山道は新旧織り交ぜて、階段が多い。

12/21 9:59

「二ノ塔」到着、ベンチがある。真っ白な雲の中。

12/21 10:04

なだらかな木道を歩く。

12/21 10:07

三ノ塔との鞍部はヤセ尾根。崩れ止め、安定してる下段を歩きました。

12/21 10:23

「三ノ塔」到着。以前来たときはいい眺望だった、今日はずうっと雲の中。

12/21 10:22

「三ノ塔休憩所」。以前はログハウスだったか、サッシも入って明るい。

12/21 10:36

三ノ塔の「お地蔵さん」暖かそう。

12/21 10:43

ハシゴが出てきた。

12/21 10:59

「烏尾山」が近い。

12/21 11:00

烏尾山荘。

12/21 11:01

烏尾山のトイレは使える。

12/21 11:28

烏尾山からダウンアップして「行者ケ岳」。

12/21 11:30

登山開始から3時間、ここでおやつチャージ。

12/21 11:48

垂直に近い鎖場下降。岩の角が丸く滑りやすい、尖った岩角を探して慎重に下りた。

12/21 11:51

薄雲の中、崩落個所や岩々が挑戦的に見える。

12/21 11:59

戸沢分岐。ところどころ、エスケープできる。

12/21 12:31

「新大日」に到着。

12/21 12:31

地図に休業中とある新大日茶屋は崩れそう。

12/21 12:48

年季の入った階段は歩き易い。

12/21 12:57

「木ノ又小屋」。塔ノ岳には1キロ切りました。

12/21 13:26

木ノ又小屋メニュー。素泊まりもやっている。

12/21 13:04

すれ違った方々に聴くと、塔ノ岳山頂は寒風で激寒とのこと。ベンチで食事の方もいたので真似して、木ノ又小屋で昼食。

12/21 13:28

塔ノ岳まで700m。

12/21 13:46

山頂手前は、岩道の急登。

12/21 13:56

「塔ノ岳」山頂到着。真っ白で何も見えない。

12/21 13:58

ここだけ寒風が吹き上ってきた。尊仏山荘に避難。

12/21 14:02

尊仏山荘では数組食事、休憩中。たっぷりと暖かいホットコーヒー\400。

12/21 14:24

塔ノ岳山頂から、連続の階段降下。

12/21 14:27

「金冷し」。鍋割山への分岐。

12/21 14:28

崩落した尾根の通路はしっかり作られてる。

12/21 14:41

「花立山荘」を通過。

12/21 14:45

一直線の階段。晴れてれば相模湾が見えるのですが。

12/21 15:01

平らな長い木道。

12/21 15:04

「戸沢分岐」。今の地図では破線。

12/21 15:12

立派な階段。

12/21 15:22

「堀山の家」。小屋番さん仕事中。

12/21 15:35

大倉尾根に珍しく平和な道。

12/21 15:41

「駒止茶屋」営業中？。

12/21 16:11

「見晴小屋」通過。

12/21 16:15

「雑事場ノ平」。ここから尾根と別れ、法面に。

12/21 16:23

落葉の道。

12/21 16:28

「観音茶屋」明かりがついて営業中。

12/21 16:36

木々の間から、今日初めて山の風景が見えた。

12/21 16:44

登山口に着きました。なんとかヘッデンは使わずに下山。

12/21 16:52

「大倉レストハウス」。休憩所は賑わってました。

12/21 16:52

大倉バス停、渋沢駅行バスに長い行列。臨時便が出たので座れました。今日の山行無事終了。

12/21 17:23

「丹沢・大山フリーパスB」これ1枚。電車は自動改札機、バスは乗車整理券だけ投入し、このパスを運転手さんに見せるだけ。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖ドライレイヤー＆タイツ ベースレイヤー フリース ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ＋インナー 防水ウィンドシェル ネックゲイター 毛糸帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 水0.7ℓ＋保温ボトルお茶0.35ℓ＋ボトル缶コーヒー 折畳みイス コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 山地図 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 1本ストック カメラ

備考

手袋のインナーとネックゲイターまでは使わなかった。風が強かったら多分使っていたでしょう。
長袖のドライレイヤーは生地が少し厚くなり、半袖より暖かく汗抜けも良好。今まで冷たくなる両腕も暖かく、これからの時期に合ってると感じた。

感想

kiha52

ヤビツ峠から塔ノ岳に登りました。
天気予報が曇り時々晴れ。富士山や相模湾を見ながらの稜線歩きを期待しましたが、残念、一日中雲の中の山歩き。気温は低いが、ほとんど風がなかったのが助かりました。
表尾根は長くてアップダウンが多い。二ノ塔から先、たくさんのピークを辿りますが、だいたい2,30分おきに50mほどの登下降をこなしていく感じ、我慢比べでしょうか。
開始早々、二ノ塔への連続勾配と最後の塔ノ岳への登りがハードでした。
大倉尾根の下りは3回目、やはり階段の連続降下は厳しい。膝を痛めないで下りきることが、最大目標ですね。
期待した眺望が無く、ひたすら歩く修行の山道、「一日中、良く歩いたなあ」という実感でした。