塔ノ岳(大倉尾根ピストン)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:29
天候 | くもり山頂強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堀山の家から先雪面あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
仲間に声をかけてもらい、塔ノ岳へ行ってきました。
大倉尾根で山頂まで、それぞれで向かい山頂に10時集合という山行。
必然的に、それぞれが自分のタイムに合わせて出発するということになります。
わたしはコースタイム通りに登ろうと、6時30分出発を目指し、大倉駐車場へと向かいました。
6時すぎに駐車場に着き支度をしていると、別の仲間の車が着きました。
「もうすぐみんなつくから一緒に行く?」なんて話しになりましたが、登りがのろいわたしは先に行かせていただくことにします。
目標はコースタイム。お手洗いを済ませて出発。
舗装道を過ぎて、山道へ入ると落葉がしきつめられていました。
隠れる小石に気を付けつつ、順調に登ります。
一つ目の楽しみは見晴茶屋からの景色。
朝日が登るのを見ることができるスポットなのです。
ところが今日はあいにくの曇天で、ぼやっとしたオレンジがかろうじて見えるだけでした。
それもまた、幻想的で雰囲気がありました。
見晴茶屋の裏をひと登りすると、次のお気に入りスポット、木道歩きが待っています。
傾斜もないため、気分よく歩くことができ、なんだかルンルンしてしまうきれいな道です。
右手の枯れ木の隙間からは、雪化粧した表尾根がこちらをのぞいていました。
いくつかアップダウンを経て、次のお気に入りスポットは堀山の家です。
といっても家ではなく、その前に見える富士山の絶景が美しいのです。
残念ながら、その姿を今日は見ることができませんでした。
仕方なく休まず登ることにします。
ここからが大倉尾根の別名、バカ尾根の真骨頂。登りの階段がはじまります。
そしてこのあたりから、道に白いものが混ざり始めました。
茶色い丸太の階段がうっすら白に染まる様子は、ブッシュドノエルみたい!と、思いました。そう、今日はクリスマス(*´ω`*)♪
おもわずケーキを連想してしまったのかもしれません。
滑らないよう慎重に、もくもくと登り続けるうちに樹林帯を抜けて、次なるお気に入りスポットへ。
花立山荘手前の階段から振り返る、相模湾!
グレーの水面に、足元の白が水墨画のようでした。
見上げる花立山荘は、雪と雲の白に挟まれて輪郭がぼやけています。
山荘横のベンチに腰掛け、ここから軽アイゼンを装着することにしました。
ザックを下ろしてアイゼンを取り出したところで、仲間の一人が登ってきました。
「追い付かれましたねー」と声をかけると、「今日はそういう日だから!山頂集合でねー」と、瞬く間に歩いていってしまいました。
山荘までくれば、山頂へは時間通りに着けることがわかったので、わたしは逆にのんびり歩き始めます。
雪は登山道を覆い、アイゼンがしっかりときいていきます。
途中の鉄階段で、チャンプさんにお会いしました。
「足元滑るから気をつけて。あ、でもちゃんとアイゼンはいてるんだ」と、声をかけて頂きました。今日は短パンの上に、スカートのようなものを巻いていました。
金冷やしの分岐までくると、あたりはすっかり雪山!
標識もすっぽりと雪の中に立っていました。
ここから稜線沿いに山頂方面へと登っていきます。
完全に銀世界で、ここが丹沢だってことを忘れそうでした。
空気も冷たく、寒さを感じる道でした。
一歩ずつ踏みしめ、白い景色の向こうに尊仏山荘が見えたら山頂です。
標識のそばによると、強風が吹き付けます。
視界も悪く飛ばされそうでした。
先に登ったはずの仲間の姿もなく、とても外にいられる状況ではないので尊仏山荘へ避難。
そしてトイレから出てきた仲間と合流し、とにかく暖まろうと小屋にお邪魔しました。
暖かいコーヒーを注文すると、「暖まってってくださいね」と声をかけてくださいました。
仲間が仕込みで持ってきたクリスマス小物を使い遊んで過ごします。
そうこうしているうちに、他の仲間も到着し無事に集合できました。
再びクリスマス小物で遊んでいると、小屋に入ってきた他の方から「サンタがいる!」と声をかけてもらえたり、楽しい時間になりました。
最後に山頂写真を取り下山しようと外へ出ましたが、相変わらずの強風!
なんとか記念撮影を済ませました。
金冷やし分岐までは大急ぎの下山。
そこからは風も止み、堀山の家の手前までアイゼンをつけて安全に下りました。
長い長い大倉尾根でしたが、下りは仲間と話しながらさくさくと下りることができました。
天気がよかったら、山頂からそれぞれの行き先(丹沢山や鍋割)に行くもよし、すぐピストン下山でもよし、と山頂集合だけ決めていましたが、結果的にみんなで下山できたのは楽しい思い出です。
また来年も山頂集合企画を継続だね、と約束しあい駐車場で解散。
そしてそんなマイペースな仲間たちと、来年もいろんなお山にいきたいなーと考えながら、帰路につきました。
yokorikaiさん こんばんは
妻のリクエストで、明日、日帰りで塔ノ岳に登る予定です。
最初は、山小屋泊まりと考えていましたが、明後日の天候が
いまいちなので日帰りになりました。残雪があるようなので
気をつけて行って来ます。
埼玉のchii
chiiさん、こんばんは!
明日はお天気もいいので富士山が見えるといいですね!
今回はじめて小屋にお邪魔しましたが、いつかお泊まりも贅沢で素敵ですね(*´ω`*)♪
雪の状況もありますし、気をつけてお出かけ下さいね\(^^)/
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