尾瀬 初山小屋泊〜鳩待峠〜アヤメ平〜見晴泊〜鳩待峠
- GPS
- 27:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 612m
- 下り
- 612m
コースタイム
富士見小屋12:00出発−長沢道経由−竜宮13:30(休憩)−見晴14:30着
【2日目】見晴6:30出発−東電小屋経由−竜宮−牛首分岐−山の鼻−鳩待峠12:00着
天候 | 晴れ〜雨〜曇り〜雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉第1駐車場利用 乗合タクシー利用(片道900円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後戸倉駐車場近くの「戸倉の湯」利用(500円) この時期アブがいっぱい! 入山時、戸倉駐車場の車の中に地図を置いてきてしまったことに気がつきました。 が、東京電力発行の「尾瀬入山にあたって」という地図が大変役立ちました。 (ポストに入っています) コースタイムはもちろん、国土地理院5万分の1地図を複製してあります。 |
写真
感想
念願の尾瀬初宿泊!
職場の友人と二人でお盆休みを利用して出かけました。
一人の尾瀬行きではちょっと不安だった「アヤメ平→長沢道→竜宮」コースを選択。
長沢道の「急坂」の表示と皆さまの山記録から
「はたしてどれほどの急坂なんだろう。ちゃんと下りられるだろうか」と
どこまでいっても不安いっぱい。
それでも、慎重に行けば大丈夫というみなさまの記録を信じて、レッツゴー。
視界の開ける横田代までちょうど1時間山道を歩き、
そのあとの景色はまさに「天上の楽園」という感じ。
一組のご夫婦に出会ったほか、すれ違ったのは3組ほど。
ほとんど貸切状態で楽しめました。
雲がかかって至仏山も燧ケ岳も山の姿は見えませんでしたが。
富士見小屋で昼食。
ちょうど通り雨が激しく振りましたが、出発時にはやみました。
そしていよいよ不安いっぱいの長沢道。
いつ「急坂」がでてくるのか、心配すぎてついつい先を急いでしまいます(笑)
3組ほどすれ違いましたが、山装備をした方ではなく
きっと尾瀬散策の帰り道、ぐるっと一周して鳩待まで歩こうと思って来たんだろうなぁ。
皆さん本当に良く登ってきたなあと感心してしまいました。
でも、雨も降ってきたし、きつい登りで水もかなり必要だと思うし
大きな事故にまではならないものの、案内など表示の方法が何らか必要ではと思いました。
そしてやってきました。「長沢頭」からの下り!
慎重に慎重に下りましたが、さすが尾瀬。すべて人の手がはいり
木道、石、階段ととっても危険というところはありませんでした。
とにかく一歩一歩慎重に下り、1時間半で下りきりました。
途中雨も再び降ってきて、この下り道は何も余裕なく過ぎました^^;
竜宮で雨もあがり休憩。
後は宿泊地の見晴を目指すだけです。
ゆっくり歩いて見晴に到着。初の山小屋泊にわくわくします♪
2日目は、朝から雨。予報も午前中は雨とのこと。
レインウェアを着こんで6:30に出発。
東電小屋を経由して、山の鼻、鳩待峠を目指します。
東電小屋までの林コースは雨でとってもいい感じ。
熊を心配しつつ無事東電小屋、ヨッピ橋と朝もやの山々を眺めつつ湿原歩き。
気持ち良い朝でした。
竜宮につくと人も増え雨も上がり楽しかった尾瀬ハイキングも終盤。
山の鼻から鳩待峠まで、最後の登り階段は疲れも加わって
ふうふういいながらとなりました。
途中、かなり護岸工事のようなものがありました。
ハイキング道脇があちらこちら崩れたのでしょうね。
最近の大雨は恐いです。
そして鳩待峠。やったー到着。頑張りました!
とそこへ、救急車、消防車が到着。
どうやら山の鼻から至仏山へ入った方がけがをしたらしいです。
ヘリも来るとのこと。
レスキューの方は担架を背負って山の鼻目指していきました。
雨が続いて滑りやすかったのでしょうね。
身近なところで事故がおこって、びっくりしました。
救助って大変なことですね。
戸倉で温泉に入り楽しい二日間も終了。
大満足の二日間でした。
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