谷トンネルから護摩堂峠 こつぶり山は薮で敗退

2019年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 12.3km
• 登り: 579m
• 下り: 570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:41

7:17 スタート地点
8:15 8:15 谷峠
9:20 9:26 護摩堂峠
10:27 10:31 こつぶり山手前敗退地点
11:29 11:30 護摩堂峠
12:27 12:27 谷峠
12:58 ゴール地点

天候

晴れ晴れ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷トンネル福井県側の空きスペース
この場所には6〜7台まででしたら停められますでしょうか。

写真

12/29 7:21

メンソ〜レ福井

ここは谷峠よ。
皆ナメコに釣られてきた方です。桃
一人じゃ淋しかったんでしょ。　ラン
今晩のおかずが掛かっていますので勿論参戦いたしますわ。
ランちゃんはお仕事ですが出勤時間まで歩きたいとの事で参戦してくださいました。
嬉しいジャナイデスカ　鏡

いざ出発

雪はつながっているのでモモちゃんはスキーを、私はスノーシューを履いてスタートよん。鏡

12/29 7:28

谷峠中古車販売展示場

走行距離の多い車たち 桃

私のはまだ3.3万km。オイルは換えんなん。　ラン

私のは15年乗っているけど距離は奇跡の7万kmよ。
だから10万円くらいで誰か買ってちょうだい。鏡

12/29 7:32

雪はよくしまっていてとても歩き易い 桃

下りは小走りで楽しかった。　ラン

試合終了（私だけ　ラン）

ええ〜っ！早くも終了ってか
お仕事が始まるランちゃんとはここでお別れです。
またご一緒しようね。鏡

ご出勤ランちゃん

ランちゃん、路面凍結しているから気を付けていくのよ。
バイバーイ。鏡

鏡（ミラー）峠

国道から見える鉄塔が目印よ。
でもここに立ち寄るメリットってのはな〜に？　鏡

12/29 8:14

絶景スポット

ミラー峠から大汝峰 桃
オオオ〜ッ！これは白山の絶景じゃないデスカ！
今日はこの後も素晴らしい白山が見られそうです。
いやぁ楽しみデス！　鏡

12/29 8:21

谷峠のお宿

谷峠の大杉 桃
ぱっと見では他の杉たちとそんなに大きさは変わらないんだけど（この表記看板がなかったら素通りしてた）幹根の太さがメタボでありましたわ。
幹根の穴なんかは人がビバーグできる広さは十分あるわ。鏡

輝くラッセルキラー

先行する勇ましいモモちゃんの駆動力の御蔭で後続の私としてはとてもラクチンでありがたい。
正に馬に人参とはこのことだわ。鏡

12/29 8:28

光線キラキラミラーさん 桃

今日は朝からとても好いお天気で放射冷却にもなって気温は−4℃よ。
だけどねインナーの肌着とアウターのハードシェルで十分でいけてこの突き刺さるようなキンキン感が気持ちいいの。鏡

越前兜＆大日山

こちらはBCムケのお山よね。
「だけど俺はムケてないからあまり興味がないんだ（笑）」とモモちゃんは言う。
山田くん、座布団一枚あげて！　鏡

ヤブ林道

林道の雪はせいぜいで10cm程度。
ススキのヤブも埋め尽くされてはいないから下山時に滑走するモモちゃんが引っかけられたりしないか心配だわ。鏡

12/29 8:47

ツララ撮影中 桃

沢の水が流れ出てその飛沫が木の枝に当って作り出された自然が織成す芸術作品ね。鏡

クリスタルアート

NHKのど自慢に出てくる鐘みたいねと私の印象をつぶやくと。
これをオンザロックに何本か入れて飲むとグラスを傾けた瞬間に顔面にグサッ！ってモモちゃんが言うた。
お互い美的センスがめっちゃ乏しい…。鏡

12/29 9:24

祠

本コースのシークレットポイントよ。
勿論こちらではお参りしていかなくっちゃね。鏡
本日のナメコ豊作…いや、安全登山祈願ですね。桃

御祈願

「パンパン！、なめこナメコnameko…、ブツブツ」。
「明日も大量、明後日も大量、年明けも大量で…」。
君のナメコ狂はよく分かりましたわ。鏡

護摩堂峠

来たわよ〜！
ここまで来るとようやく白山が見られるようになんの。
果たして今日はどうかな〜？
展望地の方へ進んでみましょうね。鏡

白山展望地

ヤッター！
令和元年の最期を飾るに相応しい素晴らしい絶景デスワ♫　鏡

12/29 9:33

美しき白山主峰群

神々しい大汝峰と御前峰　桃
キャァ〜！
美しいぃぃぃぃ…い。
ホント今日は来て良かったわ〜♪　鏡

12/29 9:33

御前ズーム 桃

今日も地獄フェチがいるかもねと話題があがる。鏡

バームクーヘン

雪山歩きの風物詩。
なんつったって天然ものですからね。
モモちゃんは嬉しそうにキャッチ。鏡

ブナ林

この一帯は素敵なブナが展開していて森オタクの私としましてはとても心が弾むわ♫　
そんでもってスカスカとなった樹間からは神々しい白山も見て取れて気分は最高。鏡

白山＆別山

男前も凛々しい！
手前のなだらかな稜線に見える開放的なブナ森も雰囲気よさそうだなぁ…。
モモちゃん、今度あの森に連れてってよ。鏡

12/29 9:35

気持ちいハイク♫

ご機嫌な天気 桃
おかげさまでこの麗らかなお天気には感謝しかございませんわ。鏡

いざ！こつぶり山へ

さぁストレス無しが続いた林道ハイウェイはここでおさらばし、これからは右手に見えるジャングルジム化した山道へ突入するわよ。
ちなみに画像右奥に見える稜線がこつぶり山だ。
あそこまで行けたらスカーっと広がる白山の眺望が楽しめそうね。鏡

手ごわい難敵

こつぶり山が目前と迫ったのにその左手前にそびえる偽PEAKを迂回してでないと攻略することができない。
しかしこの辺りから藪攻撃が激しくなってきよんねん。鏡

12/29 10:33

THE END

こつぶり山へはこの酷い薮に遮られて撤収。
スキー脱いで迂回したら突破できたのですが根性なしの桃。
安全が第一よ。
私もPEAKにこだわるハイカーじゃないから全然へっちゃら。
さぁこれからは滑るお話をしながら楽しい滑走タイムといたしましょ。鏡

全快！滑走MODE

藪撃沈のうっぷんを晴らすかの如く彼の華麗なショータイムが始まった。
歩いていると変態に見えますが滑走する彼はカッコイイですわよ。鏡

12/29 10:55

理想的なフィールド

石川県側の雪はサラサラ 桃
ホントこの一帯は積雪もたっぷりあって最高のパウをいただけたわね。鏡

林道スキー場

凛々しい越前兜と大日山を正面に見ながら風を切っての滑走はさぞや気持ちが良いだろうね。
私もゲレンデスキー板を持ってくるんだったわ。
（乗鞍なんか登った時などは下山時になるとつくづく思うもんね）鏡

12/29 10:56

アクションスター

ミラーさんはどこ？桃
「アチャ〜っ！」。
ほれ画像の真ん中にブルースリーがいるじゃない。
(ブルースリーは決してダサい安全ヘルメットなどかぶらない)　鏡

映画スター

粉雪を舞散らせ鮮やかなスラロームを披露するジョントラボルタ。鏡

カニ歩き

シールを剥がしたスキー板ではいざ登りに転じるとハイカーよりも大変ね。
「よいしょ、よいしょ」と横向きで傾斜した道を上るモモちゃん。鏡

12/29 11:13

森を大切に

ミラーさんはどこ？ 桃
う〜む…。
こうして見るといつぞや見知らぬ女性ハイカーから言われた「役場の環境課職員の方ですか？」にしか見えんな…。
それは今でも心にグサっときたままよ…。鏡

12/29 11:16

眺望を求めて

白山を拝もうとよじ登るミラーさん 桃
誰かさんがナメコのために山中をウロウロしちゃうテンションと一緒よ。
どこか白山＆別山がスコーンと見える開けた場所は無いのかしら？鏡

白山＆別山View

また一段と美しさが際立ってきましたわ。鏡

12/29 11:16

男前zoom

御舎利山と別山 桃

12/29 22:49

二人のmたち

折角だから白山が見える場所で年賀状写真を撮りましょうね。
「はいチーズ！」。鏡

12/29 11:31

護摩堂峠

護摩堂峠出たところ 桃
あとは長〜い林道あるき。
彼はシュ〜っと行けるから羨ましいけど、このお天気で雪が融けてやいないかしら？　鏡

山頂確認

モモちゃん！護摩堂山の山頂がここから見えるわよ。Mi

銀杏峰＆部子山

こうして見ますと山頂部は雪が確認できますわね。
毎年「今年こそは」と思いつつも行きそびれている秀峰。
今日みたいに麗らかな日に気持ちよく稜線を歩いてみたいもんだわ。鏡

給食時間

お日様があたる暖かい場所で給食時間しようよとの事で越後兜の見えるポイントでくつろいだ二人。
今日は日中ポカポカとしてきたのでいつもの塩ラーメンはパスよ。鏡

下山開始

林道ハイウェイは雪質は重くなってきましたけど滑走には影響がないみたい。
ただ歩きとなると一歩一歩が重くて快適までとは言えない。鏡

板治め

林道は雪が表面に残る程度まで激減。
滑走していても隠れている石をガリっとしちゃうので限界です。
滑ると楽しいアイテムもいざ担ぐとなったら重そうなのでお気の毒だわ。鏡

歩くスキーヤー

さっきまでの鮮やかな滑走でキメていたカッコよい彼の後ろ姿が今は違和感を覚える。
まるでロボットが歩いているみたい見える。鏡

12/29 12:47

限界林道

雪がなくなってスノーシュー外します。桃
やっぱ朝あった雪が融けちゃったね。鏡

またおいでやす福井県

モモちゃんはこれからがまた長い道のりを運転。
私も眠い道のりを運転しなくっちゃだわ。鏡

試合終了

いやぁ今日も楽しかった。
ランちゃん、モモちゃん、ありがとうございますた。
またご一緒お願いいたしますデス。鏡

12/31 6:12

今晩のメニュー

モモちゃんからいただきました新鮮なナメコちゃんをさっそく今晩のメニューに添えさせていただきますた。
題して「温玉入りナメコおろしそば」でございます。
もうねナメコちゃんのプリップリな触感がたまんなくてとても美味しかったデスワ。

12/28 19:13

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

ここからはおまけでどうぞ参考までに。
実は私だけ（K-Miller）前日もここへ訪れ時短優先でおいの水谷から取り付いてみました。
簡単ですがそれらのコース状況をお見せいたします。

杉林の中の様子。
まだ藪が埋まりきれていなくてよくつまづきます。
この区間はもうちょっと雪が降り積もってからにした方が賢明ですわ。

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

護摩堂山山頂の様子。
護摩堂峠から護摩堂山山頂を目指す登山道は藪も刈り払われてストレス無く登る事が可能でした。
足元はスノーシューかワカンを装備すると楽よ。
山頂の積雪は20cmぐらい。
ただ山頂からの白山眺望は木々や枝に遮られとても見にくい状況でした。

12/28 20:40

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

白山展望地の様子。
護摩堂山山頂から移動し白山展望地から望む白山＆別山よ。
ただこの展望地へ辿り着くまでが大変でめっちゃ酷い激藪だった。

12/28 19:14

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

白山展望地から望む鉢伏山と取立山。
鉢伏山の樹氷とその奥に見える大長山がいい感じ。
だけど取立山からはまだまだ藪が支配してとても行けそうにもないね。

12/28 19:14

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

護摩堂山山頂の白山展望地から望む別山。
今年は一度も別山へ行けなかったなぁ…。

【参考】2019.12.28
おいの水谷〜護摩堂峠〜護摩堂山

護摩堂山山頂から移動して白山展望地から望む。
藪化が激しい展望地。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

ももちゃん🍄

ミラーさんが年越し蕎麦のナメコが必要〜と連絡が入り、昨日ゲットしたナメコ持って谷トンネルに7時半集合です。ランちゃんは出勤前に寄れるらしい。
というわけでまた怪しい集会が始まりました。7時10分くらいに着くと既にお二方到着されてるではないですか〜あれ？ランちゃん登山靴履いてどうするの？と思ったら7:35まで登って7:50に車に戻れば職場に間に合うらしい(笑)

実はネタバラシしますとミラーさんは昨日も護摩堂山に来ていたらしい(笑)
連日護摩堂とはさすが筋金入りの護摩堂好きです。

林道のゲートを越えてしばらくするとタイムリミットでランちゃんが下山して行きました。これで変態濃度が2倍くらいに濃縮され、熟成しすぎて腐敗変態臭漂うパーティーと化して行きます。そのうち90%は私の成分です(笑)

予告通り？おいの水谷からガッツリとしてトレースが合流します。ミラーさん情報によると昨日おいの水谷から8人パーティーが登っていたそうです。そういや今日も帰りに1台車がありました。取立山の駐車場には2台でした。

雪は少なくてシール登行はOKですが帰りのスキーはやばそうです。今日はそれほど傷んでいないNTNテレマークの板にしましたので、あまりガリガリやりたくありません。護摩堂峠を越えるとそこは石川県側の林道になり、積雪は50cmくらいとスキーでも大丈夫そうです。

ここからは白山別山がチラ見できるので気分いいです。護摩堂山に行くルートもおいの水谷よりは石川県側の方が味わいがあります。今日はこつぶり山をめざすことにします。これまでこの時期は薮に阻まれて到達したことがありません。
林道の一番上近くまで来ると登山道と合流します。2回目の合流地点で登山道に入るといいでしょう。薮はそれほどでもなく何とか登山道を歩けます。
そのまま順調？に進んでいたのですがあと少しでこつぶり山というところに来て急に薮が濃くなります。そしてバーンと立ちはだかる濃い薮。私の濃い変態臭といい勝負です。これは無理かな〜と思いましたがミラーさんに先行して迂回して突破してもらいます。それに私も続いたのですが、スキー板の周りを薮で囲まれて身動き取れず一瞬で敗退。ミラーさんだけでも行ってきていいですよ〜と言うもミラーさんも合わせてくれました。少し残念ですがこれがこの時期の限界でしょう。

敗退したらこの細い登山道をシールつけたまま歩いたり滑ったりして戻ります。何とも厄介なスキーで、実際スノーシューのミラーさんがどんどん先行して私は遅れるばかりです。
ようやく登山道を抜ければあとはシール剥がして滑るだけ？です。実際には滑ることもあればハの字やカニで登ることもかなり多く、苦労します。
護摩堂峠を越えるとススキの薮が多いですが雪も悪くなく時々快適に滑れます。そろそろもっと本格的に滑りたいところですが、まだナメコ狩りしてる身分贅沢は言えません。谷峠が近づきだんだん雪が減り、ミラー峠も過ぎたあたりから石を踏み始めたので諦めてスキーを脱いで背負いました。

あとは兼用靴で黙々と歩きます。消化試合でしかありませんがこれも山スキーです。
きっと歩いた方がもっと楽だったんじゃないかと思いますが、それはナメコが生えているのにタッパーやビニール袋を忘れるようなものでしょう。やはり雪があればスキーで行くのが私の性。いい加減雪よもっと積もってくれよ、そうでないとまたナメコ採りに行きますよ(笑)

ランちゃん

二通目のナメコ脅迫状が届いたけれど、あいにくその日は出勤日。既に年末年始休に入ってますが、当番で一人ずつ出勤が必要なんです。

いつでも出勤しますよ〜、ただし山に行けない大荒れの日でお願いします〜

と伝えたら、12/29（日）にお願いします、その日は間違いなく大荒れです、と言われました。ご配慮ありがとうございます、年始の初詣渋滞にも関わらなくて助かります・・・とお礼まで言ってたよ、自分。○島課長、私の「ありがとう」を返せー！

しかし。人生を思いつきでどうにか切り抜けてきた私ですが、今回も良いアイディアが浮かびました。谷トンネル7時半ってことは、仕事前に寄れるじゃない！

シミュレーションしてみる。前回ももちゃんは集合時間の30分前に到着していた。さすがに待たせるワケにはいかないので、7時に行くとなると、あれっ、ちょっと登れるぞ！

当日瀬女の道の駅で、トイレ帰りのミラーさんに会った（道の駅に寄ってる時点で、自分もトイレなんだけど）。仕事なんだってー、残念・・・えっ、なんでリュック載ってるの！！

谷トンネルに着いて準備してたら、ほどなくももちゃん号到着。ちょうどスパッツの止水ファスナーと格闘してたんだけど、こちらも、え、なんで？って顔してました。二人とも、まだまだ甘いわ。

歩き始めたら予想より良いお天気で、再び○島課長を恨みます（笑）。確かに、サボりたい〜と5回は叫びましたが、ミラーさんはサボっちまえと20回以上けしかけてきました。ももちゃんは構築中のナメコ仮説を淡々と伝授してくれます。

汗かく間もなくタイムアップ。ここで帰るわーと言ったとたん、二人の会話内容が豹変しました。私のイメージ保持のため、文字に起こすことはできません。ここまで我慢してたのが、一気にたがが外れたのでしょう。これから先は思う存分ヘンタイ振りを発揮して楽しんできてくださいねー

帰りは傾斜の緩い林道で楽しい雪山下り、あっちゅーまに駐車場到着。あと5分登れたなあと思いつつ谷トンネルを抜けて石川県側を走っていると、白山がババーンと見えました（泣）　年が明けたら○島課長に厳重抗議の予定！

K-Miller

皆様こんにつは。
ご機嫌いかがかしら？

今回はと言いますか、今年最後となるであろう山行に仲良しのモモちゃんからお誘いをいただきますた。
実は前回もランちゃんも加わった楽しいメンバーでのお誘いをいただいたのでありますが誠に情けなくも夫婦揃って風邪引きさんを患ってしまい無念のリタイアとなってしまいますた。
んが、またまたチャンスは巡ってきまして冬晴れが期待できるこの週末に若干の降雪のありました護摩堂山へモモちゃんが遠征してくるとの事で再びお誘いをいただく事となりますた。
今回は勿論ランちゃんもお誘いしたとの事でありますが彼女は休日出勤との事で残念ながら加わる事が出来ませんですた。
でもね、「採れたてのナメコはいかがですか？」のモモちゃんからの呼び掛けに勿論私は参加を表明しましたわ。
そすてなんとランちゃんも出勤前の時間が許す限り参加するわよとの事で嬉しいコラボが実現いたしますた。
約束の時間に合わせて谷峠に到着。
ここでランちゃんからはハニーちゃんにお土産が。
なんとハニーちゃんの大好物のいちぢく入りスイーツやん。
いつもいつも誠にありがとうございます。
現地は放射冷却の冬晴れで気温は氷点下4度。
もうキンキンに冷えて寒くておられん。
そんな中をモモちゃんも到着いたしましてワイワイ賑やかな場となりました。
準備を済ませ楽しく三人でスタート。
あつ、申し遅れましたがウチのエースのハニーちゃんは年末恒例の自宅の大掃除に勤しむとの事で参戦を見送る事となりました。
モモちゃんさんからは前日の山行でゲットしてきた新鮮なナメコをお裾分けしていただきましてめちゃくちゃハッピーな気分でスタートよん。
開始から15分経った辺りでランちゃんの出勤リミットとなってしまいここでお別れとなりました。
どうぞ良いお年を。
また来年もいろいろなお山へご一緒してくださいませと伝え挨拶を済ませお礼をさせていただきますた。
ランちゃん、また来年も宜しくね。

山行は谷峠から護摩堂峠を目指した林道コースがメイン。
雪は10cm程度ではありますがサラサラフワフワな上質な雪を楽しめる好条件となりました。
お天気も好天に恵まれて眺望も抜群。
ホントに 令和元年最後を飾る相応しい日和となってくれました。

実を申せば前日も偵察を兼ねておいの水谷から攻めてみたのですがまだ積雪は少なく薮が覆い尽くされるには至っていなくて夏道の無いこのコースはかなり難儀いたしました。
もうあと30cmくらいは雪が欲しいところでございますね。

話しを戻しましょう。
前日も護摩堂峠までは足を踏み入れたので環境状態は理解出来ていました。
今回は護摩堂のピークは狙わず峠から先のこつぶり方面を楽しもうよと相成りました。
冬場の周回コースとしてよく楽しまれるプランにあがりますけども私的には数年前に一度だけ通ったきりですのでとても新鮮でありました。
ブナ林越しから望む白山の眺望が印象的でとても静かな良いルートであります。
流石は変態好みの通なコースですわ。
日和はこの上ない最高の条件に恵まれたのですが人とは誰とも会う事がなくプライベート感満載の一時を過ごせました。
ランちゃんもここに居たらとても喜んでくれただろうなぁなんて思った次第であります。
今度はもうちょい雪が増えた時にまた彼女も誘って一緒に楽しく歩いてみたいと思います。
途中で薮に阻まれるといった事となってしまいましたが緩やかで静かなコースなのでとても気に入りますたわ。
この界隈では素敵なポイントが目白押しなのでプランを変えてはいろいろと歩いてみたいに思いますた。
モモちゃん、また楽しい企画を練ってくださいませ。

さて帰宅後は採れたてのナメコを早速お蕎麦にトッピングしていただきました。
題して「温玉入りナメコおろし蕎麦」よ。
ちなみに年越しまで我慢出来ませんでした。
「今日いただきまして今日食う！」。
それが我が家流なのかしら。。。
新鮮ナメコのぷりぷりな食感がたまらなくウチのハニーちゃんも大喜びでございますた。
モモちゃん、誠にありがとうございました。
ランちゃんの思いと同様、「また採ってきてね」でゴザイマス。


あそうそう、私的な事で誠に恐縮ですが。。。
山行日から二日以内でアップを仕上げられたってのが爽快感に満ち溢れ、ほんでもってめっちゃ誇らしいんですわ。
だってね、普通の私の山行アップは当たり前のように周回遅れ（一週間遅れ）を展開していますが、今回ばかしは仲良しランちゃんとナメコ教の教祖様である変態モモちゃんも加わっていますからボーっとしている訳にぁいかんのです。
ましてや年末最期のアップとなりゃ越年なんてのは恥ずかしくって情けなくっていけねぇや。
だからね正直申せば今回の山行よりもハードルが高くめっちゃ真剣に取り組んだわ。
ホントやればできるじゃな〜い！（もっと褒めて〜）
てな事で来年は「アップ5日以内！」を目指したいと思います。


最後に
今年は新たな令和という時代を迎えはしましたが、その一方では色んな災害なども多く発生いたしましてたくさんの尊い命が奪われ、また不自由を余儀なくされている方々も多くおいでます。
私たちはただ祈る事しかできませんが来年こそは災害の無いよい年になってくれたらと思う次第であります。
これからは本格的に寒い厳しい冬が到来いたします。
どうか皆様方も御身体に気を付けてくださいませ。
今年一年、山でお会い致しました皆様方、また自身の拙いアップではございますが辛抱して覗いてくださった皆様方、誠にありがとうございました。
大晦日は全国的に寒く荒れ模様となる天候のようなので、どうぞ暖かくして良いお年をお迎えくださいませ。