南葛城山(野谷左俣の破線路)

2020年01月01日(水) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 11.7km
• 登り: 705m
• 下り: 692m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:58

距離 11.7km 登り 705m 下り 704m

8:57 滝畑ダムバス停
9:03 9:04 滝畑登山口
9:17 9:20 光滝寺キャンプ場
14:10 ノゾキ平
15:28 光滝寺キャンプ場
15:43 15:44 滝畑登山口
15:55 滝畑ダムバス停
15:55 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

野谷林道はゴロゴロ石が多く歩きにくい。野谷の破線道はところどころ消えており、沢中を歩かなければなりませんが、上流部は倒木が多く、非常に歩きにくい。

その他周辺情報

滝畑ダムの食堂、売店は１月７日まで休業です。

写真

1/1 9:49

野谷林道の入口。ここはいつもぬかるんでいます。

1/1 9:53

野谷林道は、最初はまぁよい道ですが・・・。

1/1 10:10

野谷のナンバー1滝。千石谷大滝の頂部にミニ夫婦滝がついたようなもの。

1/1 10:17

野谷林道のかなりの部分はこんな道。

1/1 10:43

地形図にはあるはずの、822mピークに登る道は見当たらず。

1/1 10:58

林道の終点。ここからは純然たる徒歩道＆道なし。

1/1 11:04

その先はこんな感じ。

1/1 11:12

右俣と左俣の分岐付近にあった石垣。

1/1 11:20

左俣はこんな感じ。

1/1 11:34

次第に水量が少なくなり・・・。

1/1 11:54

倒木も多くなり・・・。

1/1 12:20

遂にはこんな感じに。たまりかねて右側の作業道に逃げます。

1/1 12:24

これがラスボス？ずいぶん可愛い♪

1/1 12:26

と思ったら、その背後には凶悪な用心棒が・・・。

1/1 12:37

さらにその上流にも凶悪な面々が・・・。

1/1 12:47

たまりかねて、左側の斜面を這い上がるハメに。

1/1 12:58

途中で作業道を発見したので何とか無事に上がれました。

1/1 12:59

登山道と合流してやれ嬉しや。

1/1 13:00

そのまま頂上に行こうとしたのですが、エネルギーを使い果たしましたので、途中で引き返すことにしました。

1/1 13:31

途中で見かけたこの分岐。前から気になっていたので、帰りがけの駄賃(?)にと、ちょっと探検してみることに。

1/1 13:19

途中から野谷の一部が見えます。

1/1 13:20

野谷は林道で完全に絶ち切られていました。

1/1 13:23

林道はこんな感じ。おそらく府県境稜線まで続いています。地形図では破線路のはずですが、改修したのでしょうね。

1/1 13:28

林道から先の野谷はこんな感じ。ここから遡ると、サカモギ谷の最上流部を経て一本杉まで行けるはずです。

1/1 13:29

林道から野谷の下流を見るとこんな感じ。水は完全に涸れています。はるか先が凶悪な間伐木や倒木地帯です。

撮影機器：

705KC KYOCERA

感想

-shu-

　野谷は上流部で2俣に別れています。右俣を遡ると破線路があり、桃の木ダオに到達します。ヤマレコでも fukuchi36様の投稿https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-517270.html
があり、私もコメントしています。
　左俣(本流？)は、そのまま頂上付近に達しており、地形図によると右岸(左側)に破線路が登山道(稜線上)と平行して存在します。左俣はどうなっているのだろうという好奇心がどうしても抑えきれずに行ってみました。
　結論から言うと、破線路はところどころ途切れており(ただし反対側にも作業道があります)、沢中を歩かなければならない個所があるうえ、間伐木や倒木が沢に流れ込んでいる個所があるので、非常に歩きにくい。滝などはほぼありませんから、技術的に困難ではないのですが・・・。この破線路は「かろうじて存続している」とはいえますが、登山路としての利用価値はありません。
　なお、野谷の最上流部は車両通行可能な林道が横断しているため、完全に絶ち切られています。次は、この絶ち切られた最上流部の探検を考えています。
　下山は、無難に中の茶屋橋ルートです。