尾瀬・至仏山(夜行日帰りバス利用)
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- GPS
- 06:29
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 853m
- 下り
- 854m
コースタイム
天候 | 晴れ、下山後正午過ぎから雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路:8/17(金)横浜YCAT20:30−池袋23:00−8/18(土)戸倉4:15−鳩待峠5:10 復路:鳩待峠14:30−東京20:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・前日の大雨で木道は濡れていて非常に滑りやすかったです。滑り止めの部分をしっかり踏みながら歩くと良いでしょう。 ・登山道も前日の雨のため、小川が流れているような状態。木の階段にできた水溜りに足を突っ込まざるを得ず、靴の中まで濡れてしまいました。 ・クサリ場やジャモン岩は注意すれば平気です。 ・この日は昼12時頃に雨となる天気予報でしたので、なんとかそれまでに下山する計画でした。実際に12時すぎに降り出しましたが、予想を超える雷雨となりました。事前の気象情報、早めの行程がつくづく大事だと思いました。 |
写真
感想
・皆さんの尾瀬山行記録に夜行日帰りバスツアーを利用した記録があり、これを参考に会社で小休暇を頂き、尾瀬日帰りに行ってきました。
・夜行バスは予め覚悟はしていましたが、なかなか眠れず、結局は明け方4時に戸倉でバスを乗り換えるまで若干ウトウトした程度でバスを降りました。
・予定より早めの5時過ぎに鳩待峠に到着し、とりあえず山の鼻まで歩いて、ツアー会社からもらった朝食弁当を食べ、行動開始。
・さて、事前の気象情報では午前中は曇り時々晴れ、昼過ぎから雨の予報でした。しかし、山の鼻についてみると天気は良く、燧ヶ岳も至仏山も綺麗に見えます。
・好天にテンションが上がって、山に取り付いたものの、登山道は昨夜の雨水が小川のように流れ、傾斜のある木道は水を含んでツルツル滑ります。背中から受ける直射日光が寝不足の体にキツかった。
・けれども森林限界を超えると、振り返る度に眼下に広がる尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の景色に励まされ、何とかコースタイムの範囲内で登頂出来ました。
・山頂からの展望の雄大さ。しかも周りは百名山ばかりなのですね。しばらく山座同定を楽しみながら、次は何処に登ろうか、山々のシルエットを眺めながら夢想していました。
・さあ、山頂からの景色を満喫して、下山は所要2時間弱ですが、天気は何とか持ちそうです。山頂から小至仏への稜線歩きは気分が良い上に、処々でお花畑があり、ついつい足を止めてしまいます。そうこうするうちに笠ヶ岳に暗い雨雲がかかってきました。これはまずい、少し急ぎますが、オヤマ沢田代から見えた鳩待峠がまだまだ遠くメゲます。泥濘と木道にくたびれながら、何とか昼前までに鳩待峠に戻れました。
・鳩待峠に戻ってから帰りのバスの集合まで2時間以上ありますが、休憩所で買い物と休憩をするうち、12時半頃には予報通り雨となり、そのうち雷雨となりました。
・早めに山行を切り上げて助かりましたが、雨の中を薄いビニール合羽で引き上げて来られた方々、大変でしたね。お疲れ様でした。
・という事で、初めての尾瀬は天運に恵まれて、少し要領よく廻り過ぎた気もします。次は季節を変えて、雨も少しは楽しめる余裕を持って訪れたいと思います。
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