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Yamareco

記録ID: 2171598
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷(厳冬の姿には遠く)

2020年01月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:24
距離
9.5km
登り
750m
下り
735m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:30
合計
5:25
6:17
35
6:52
6:52
8
7:00
7:00
13
7:13
7:13
24
7:37
7:47
56
8:43
9:00
48
9:48
9:49
54
10:43
10:44
11
10:55
10:56
46
天候
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲートの少し手前の路肩
(例年、見頃の時期はかなり混み合う状況)

1/5時点
林道は白糸の滝より暫くして積雪あり
冬の装備は必須かと
コース状況/
危険箇所等
・雪の状態(1/5時点)
 前日からの雪で積雪は踝ほど
 (深い所で脛位だったかと)

・右岸ルート(工事用道路)は関係者以外は・・・との表記あり
・沢沿いルート(洞門岩〜渓谷入口)や渓谷内では沢の横断が数回あり
 飛び石も不安定なため、ストックなどの活用も有効かと
・川原(渓谷内)は雪で足元の状況が分からないため、踏み外しや転倒に注意
 (踏み跡がない場合は特に)
・雲竜瀑下への高巻きルートは急坂に加え、足元が不安定につき
 アイゼンなどの装備は必須(凍結時は滑落の危険を伴う)
・気温によらず氷柱が落下する恐れはあり、十分注意を

・左岸ルート(日向砂防ダム〜神橋・霧降分岐〜ゲート)は
 日向砂防ダムの上流で稲荷川を横断し、堰堤脇へ
・堰堤脇からの下りはやや急坂(ロープあり)
 以降、大きな危険個所は無いかと

※ルート(特に渓谷内)にはズレがあるかと
僅かな朝焼けの色を見る
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僅かな朝焼けの色を見る
雪降る中、見えるのは白と黒の景色
2
雪降る中、見えるのは白と黒の景色
雪は軽いため足取りは軽快
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雪は軽いため足取りは軽快
洞門岩からは沢へ
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洞門岩からは沢へ
林道から雰囲気が変わり
林道から雰囲気が変わり
川幅、安定した飛び石・・・
渡りやすいポイント探しに苦労
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川幅、安定した飛び石・・・
渡りやすいポイント探しに苦労
渓谷入口
天候回復の兆しは無く
渓谷入口
天候回復の兆しは無く
お馴染みの階段
最近歩かれたとみられる足跡あり
1
お馴染みの階段
最近歩かれたとみられる足跡あり
小さな飛沫氷に目を留める
2
小さな飛沫氷に目を留める
友知らずを前にすると
今冬の表れを改めて実感
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友知らずを前にすると
今冬の表れを改めて実感
ただ氷柱の成長は着々と
3
ただ氷柱の成長は着々と
まだ未熟でも目の前にすれば
気持ちも上向き
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まだ未熟でも目の前にすれば
気持ちも上向き
思わず見上げたくなりますね
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思わず見上げたくなりますね
燕岩の氷柱群
氷の柱となるには暫くかかりそう
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燕岩の氷柱群
氷の柱となるには暫くかかりそう
代わりに小さな氷柱の連なりを見る
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代わりに小さな氷柱の連なりを見る
見上げる雲竜瀑
その姿は・・・
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見上げる雲竜瀑
その姿は・・・
やはり氷瀑の姿にはなり切れず
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やはり氷瀑の姿にはなり切れず
氷点下の気温でしたが崩落もあり
あまり近づけません
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氷点下の気温でしたが崩落もあり
あまり近づけません
周囲の氷柱もミニサイズで
4
周囲の氷柱もミニサイズで
下りこそ慎重に
雲竜瀑の下にある小さな滝
3
雲竜瀑の下にある小さな滝
回り込めば少しだけ裏見
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回り込めば少しだけ裏見
迫力ある氷柱は今後に期待ですね
6
迫力ある氷柱は今後に期待ですね
足元に気を使いながら友知らずを通過
6
足元に気を使いながら友知らずを通過
惜しみつつ渓谷にお別れ
9
惜しみつつ渓谷にお別れ
休憩を挟みたいところでしたが・・・
雪が降り続く
休憩を挟みたいところでしたが・・・
雪が降り続く
少し彷徨って見つけた氷柱
3
少し彷徨って見つけた氷柱
雪を凌げる岩陰を発見
ここで休憩
5
雪を凌げる岩陰を発見
ここで休憩
戻り始める頃に薄っすらと太陽
戻り始める頃に薄っすらと太陽
雪化粧の林道を戻る
雪化粧の林道を戻る
枯れ花でも少し目を引く存在
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枯れ花でも少し目を引く存在
対岸の左岸ルートで戻ります
対岸の左岸ルートで戻ります
流れの中に小さな飛沫氷
6
流れの中に小さな飛沫氷
砂防ダム下では大振りのものが
1
砂防ダム下では大振りのものが
こんな所に小祠
折角なので挨拶
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こんな所に小祠
折角なので挨拶
雲の切れ間も見え始め
雲の切れ間も見え始め
雪上に見えた影
日差しがあるとやはりホッとしますね
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雪上に見えた影
日差しがあるとやはりホッとしますね
無事、戻ってきました
お疲れさまでした
2
無事、戻ってきました
お疲れさまでした

感想

年が明け、連休の最終日。
行動を考えるも山地の天候はあまり良くない予報。
展望は望めないとなるとこの時期の造形・・・
早いとは認識しつつもそれを目的とすることに。

厳冬期であれば巨大な氷柱や一面の氷壁。
更には圧巻の氷瀑となる雲竜瀑・・・
そんな雲竜渓谷も今季は暖冬につきまだまだ未熟。
やはり冷え込みの弱さは氷柱に表れていました。
ですがそんな状態でも間近に見れば冬の造形に魅入られて。
立派なものや様々な形の氷柱景色がありましたね。

歩き出しから雪降る空模様はほぼ最後まで変わらず。
生憎な天気の下でしたが少し早い冬の雲竜渓谷。
静かな時を楽しませて貰いました。

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コメント

今後の成長に期待ですね(*^^)v
wakasatoさん、こんにちは

雲竜渓谷、毎年訪れる時期の選択に迷います。
あまり早いと氷柱や氷瀑が仕上がっていなし、かといってピーク時には人がいっぱいだし
迷っているうちに時機を逸してシーズン終わりということに…coldsweats02
今シーズンは暖冬ということで「どうなのかな〜」と思ってましたけど、この wakasatoさんのレコを見ると、少しづつ氷柱もできてきていますね。今後の冷え込みに期待ですね

ところで我が家は今週末の連休に日光か足尾方面のお山に行こうかと検討中。
wakasatoさんの過去レコを大いに参考にさせていただいております
なにとぞ、今年もよろしくお願いしますwinkgood
2020/1/7 15:27
Re: 今後の成長に期待ですね(*^^)v
こんばんは、kiiro-inkoさん。
こちらこそ、今年も宜しくお願いします。

氷柱の仕上がり具合は自然に左右されますので
同じ時期でも出来不出来の差は大きいですね。
とりわけ今年は成長が遅い様です・・・
ただ最盛期の頃になれば、氷柱も相応のものなるかと思います。
見上げる氷瀑は迫力を感じますよ。
と同時に悩みの種となるのが混雑ですよね
早朝から行動することで多少緩和されるでしょうか

今週末は県内の予定ですか。
日光や足尾と・・・さて向かう先は?
レコをお待ちしています
2020/1/8 1:10
お早い出動でしたね!(^^)/
wakasatoさん 今頃ですけど・・明けましておめでとうございます

正月3が日明け直後に「雲竜渓谷」とは意表を突かれた気がします
暖冬&雪不足のこの冬ですが流石に奥日光は冷え込むんですね
不十分とは言いながらそれなりの氷瀑が出来つつあるように見受けます
この早い時期の訪問はこれから計画されてる方々への最高の情報提供になった筈です
待ちわびている方の気持ちが拍手の多さにも表れてます

前日社山に行った際にwaka様と同じ車種の青い車をみて
もしや・・と思いましたが一日違いで別エリアでした
なかなか足を踏み入れる勇気が出ない場所なので
waka様レコで楽しませていただきました
次はスッカン沢でしょうか? バッタリ出会ったりして
今年もよろしくお願いいたします
2020/1/9 11:14
Re: お早い出動でしたね!(^^)/
こんばんは、BOKUTYANN さん。
今年も宜しくお願いしますね

最盛期を知る方が見ると拍子抜けしてしまうかも・・・
例年の冷え込みがあればもっと迫力が出るのでしょうが
やはり暖冬の影響ですね。
ただ寒さの底は先ですし、きっとまだまだ成長するでしょう。
「それなり」から「立派」な氷瀑へ変わることを期待ですね

女峰山の懐でこの状態ですし、低い山地の氷柱は?
スッカン沢の氷具合は少々不安・・・
確かに気になる頃ですので、寒さが続けば良いのですが。
週間予報でこの先の最低気温を気にしてしまいますね。
2020/1/10 0:35
プロフィール画像
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