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Yamareco

記録ID: 2171667
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

【厳冬期】東谷山ラッセル敗退

2020年01月04日(土) 〜 2020年01月05日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
13:45
距離
7.7km
登り
743m
下り
744m
歩くペース
ゆっくり
2.42.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:58
休憩
0:42
合計
8:40
7:51
7:51
35
10:02
10:24
351
16:15
宿泊地
2日目
山行
4:31
休憩
0:17
合計
4:48
7:10
211
宿泊地
10:41
10:51
56
11:58
ゴール地点
天候 雪⇒晴れ⇒曇り⇒暴風雪
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雪が少なく藪がうるさかった
文明屋建屋の右坂道を上ると二居神社があります。
ここからからのスタート。
2020年01月04日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 8:38
文明屋建屋の右坂道を上ると二居神社があります。
ここからからのスタート。
今回は新しく導入したライトニングアッセント(スノーシュー)の練習で入りました。
歩きやすいシーズンでは無いようですが、あえてモフモフの深い雪を求めて、こちらの山を選びました。
2020年01月04日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 8:38
今回は新しく導入したライトニングアッセント(スノーシュー)の練習で入りました。
歩きやすいシーズンでは無いようですが、あえてモフモフの深い雪を求めて、こちらの山を選びました。
バックカントリーの方が2名先に入られましたが、藪藪で途中で引き返してらっしゃいました。
スキー適期はまだまだ先のようです。
2020年01月04日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 8:50
バックカントリーの方が2名先に入られましたが、藪藪で途中で引き返してらっしゃいました。
スキー適期はまだまだ先のようです。
最初の山道は膝下くらい。
いつもワカンですが、スノーシューの足上げが快適で楽しい!
2020年01月04日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 9:19
最初の山道は膝下くらい。
いつもワカンですが、スノーシューの足上げが快適で楽しい!
真っ白でモフモフな世界が広がります。
2020年01月04日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 9:37
真っ白でモフモフな世界が広がります。
こちらの鉄塔はルート上にあるので、良い目印になります。
2020年01月04日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 11:11
こちらの鉄塔はルート上にあるので、良い目印になります。
鉄塔を越えた先のヤセ尾根な激藪地帯。
藪×スノーシューの組み合わせは相性が悪く、いろいろ引っかかって時間がかかりました。
こういう場所はワカンは良なぁ・・と思いました。
2020年01月04日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 11:57
鉄塔を越えた先のヤセ尾根な激藪地帯。
藪×スノーシューの組み合わせは相性が悪く、いろいろ引っかかって時間がかかりました。
こういう場所はワカンは良なぁ・・と思いました。
2020年01月04日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 13:27
激藪地帯を越えると広尾根となり、霧氷が現れます。
2020年01月04日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 14:00
激藪地帯を越えると広尾根となり、霧氷が現れます。
青空だったら最高なんだけど・・
2020年01月04日 14:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 14:00
青空だったら最高なんだけど・・
でもこれはこれで美しい・・・
2020年01月04日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 14:56
でもこれはこれで美しい・・・
まだまだ適期ではないものの、誰も入っていない雪山は魅力的です。
ただしこの時点で腿~腰ラッセル。
かなり苦しい思いをしながら登っています。
2020年01月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 15:06
まだまだ適期ではないものの、誰も入っていない雪山は魅力的です。
ただしこの時点で腿~腰ラッセル。
かなり苦しい思いをしながら登っています。
2020年01月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:06
白い花が咲いているかのよう
2020年01月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:06
白い花が咲いているかのよう
ラッセル交代中は写真を撮りながら後ろから楽々進みます^^;
(必死にラッセルするsatoo)
2020年01月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
1/4 15:06
ラッセル交代中は写真を撮りながら後ろから楽々進みます^^;
(必死にラッセルするsatoo)
しばし静かな白銀の世界をお楽しみくださいませ。
2020年01月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 15:06
しばし静かな白銀の世界をお楽しみくださいませ。
2020年01月04日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:08
2020年01月04日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 15:08
2020年01月04日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:10
2020年01月04日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/4 15:12
2020年01月04日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:34
あまりに深いラッセルに、途中から平標山を諦め→日白山を諦め、せめて東谷山まで・・・と思い、一生懸命ラッセルしてきましたが、東谷山まであと30mくらいのところで時間切れ。
藪も深く時間がかかりそうだったので、東谷山ピーク直前で登頂を断念。
今日はここまで・・・;;
2020年01月04日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 15:34
あまりに深いラッセルに、途中から平標山を諦め→日白山を諦め、せめて東谷山まで・・・と思い、一生懸命ラッセルしてきましたが、東谷山まであと30mくらいのところで時間切れ。
藪も深く時間がかかりそうだったので、東谷山ピーク直前で登頂を断念。
今日はここまで・・・;;
本日のお宿。
2020年01月04日 18:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 18:40
本日のお宿。
食当satooのお正月バージョン。
焼いたお餅と・・・
2020年01月04日 18:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 18:08
食当satooのお正月バージョン。
焼いたお餅と・・・
栗入りぜんざいで・・・
2020年01月04日 18:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/4 18:14
栗入りぜんざいで・・・
贅沢なお汁粉の出来上がり。
雪山の中で、このメニューは贅沢です^^ありがとう!
2020年01月04日 18:16撮影 by  SO-03H, Sony
1/4 18:16
贅沢なお汁粉の出来上がり。
雪山の中で、このメニューは贅沢です^^ありがとう!
それから高野豆腐を使用したスンドゥブに
2020年01月04日 18:54撮影 by  SO-03H, Sony
1/4 18:54
それから高野豆腐を使用したスンドゥブに
卵をイン~♪
2020年01月04日 19:04撮影 by  SO-03H, Sony
1/4 19:04
卵をイン~♪
そしてスンドゥブのお供に神泡プレモル!!
最高のお正月山行です。

雪が深々と降る静かな山中での新年会。
また1年、山で安全に楽しく過ごせますように。
2020年01月04日 18:55撮影 by  SO-03H, Sony
1/4 18:55
そしてスンドゥブのお供に神泡プレモル!!
最高のお正月山行です。

雪が深々と降る静かな山中での新年会。
また1年、山で安全に楽しく過ごせますように。
翌朝、テントの周りに雪が積もり出入口が塞がれてしまいました^^;
この日は大荒れ、積雪予報が40~50cm。
朝一で目の前の東谷山を狙っていましたが、テントの状態を見て断念しました。
急いで帰らないとラッセルが大変です。
2020年01月05日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 7:22
翌朝、テントの周りに雪が積もり出入口が塞がれてしまいました^^;
この日は大荒れ、積雪予報が40~50cm。
朝一で目の前の東谷山を狙っていましたが、テントの状態を見て断念しました。
急いで帰らないとラッセルが大変です。
前日につけたトレースは殆ど消えており、ほぼ新規のオールラッセルとなりました。
前日からの降雪もあり、膝上〜腰の深さを麓までラッセルすることとなりました。
2020年01月05日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 7:22
前日につけたトレースは殆ど消えており、ほぼ新規のオールラッセルとなりました。
前日からの降雪もあり、膝上〜腰の深さを麓までラッセルすることとなりました。
久々の本気ラッセルにバテバテです><(mikurichan)
2020年01月05日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 9:30
久々の本気ラッセルにバテバテです><(mikurichan)
この先のヤセ尾根のリッジは激藪地帯を抜けることも出来ますが、雪が深かったので斜面側にトレースをつけました(satoo)急斜面に新雪が積もっており、スノーシューで通過するのは少し難しいです。
2020年01月05日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 9:35
この先のヤセ尾根のリッジは激藪地帯を抜けることも出来ますが、雪が深かったので斜面側にトレースをつけました(satoo)急斜面に新雪が積もっており、スノーシューで通過するのは少し難しいです。
漸く鉄塔に到着して一安心ですが、ここから先も長く吹雪いていたので時間がかかりました。

標高が下がると段々雪の重みが増してきます。
2020年01月05日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 9:52
漸く鉄塔に到着して一安心ですが、ここから先も長く吹雪いていたので時間がかかりました。

標高が下がると段々雪の重みが増してきます。
やっと登山道に合流(東屋が目印!)
2020年01月05日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 10:39
やっと登山道に合流(東屋が目印!)
登山道と合流した後も、深く長いラッセルが続きます。
2020年01月05日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 11:07
登山道と合流した後も、深く長いラッセルが続きます。
こんな感じの場所はスノーシューが適していて歩くのが楽です。
2020年01月05日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 11:07
こんな感じの場所はスノーシューが適していて歩くのが楽です。
二居の集落に到着しましたが、下も吹雪いており、車を停めさせていただいたペンションの方には、ご心配をおかけしました。
2020年01月05日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1/5 11:42
二居の集落に到着しましたが、下も吹雪いており、車を停めさせていただいたペンションの方には、ご心配をおかけしました。
下での積雪量もなかなかのもの。
2020年01月05日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
1/5 12:06
下での積雪量もなかなかのもの。

感想

ついに手を出してしまったスノーシュー。
山屋としてはちょっと邪道なアイテムではあったが、手を出してしまった。
足上げや踏み込みがめっちゃ楽! ラッセルも2倍は楽になりましたが。
下りはテールが引っ掛かるので怖いので、下りが苦手な方はアイゼンで降りても良いかもしれませんね。(下りのラッセルでも有効)

今回は購入したてのスノーシューのトレーニングに日白山へ
過去1月末に日帰りをしたことがあり、今回は平標山まで繋げてみる計画に。
計画時には雪が少なく不安も過る瞬間もありましたが、折からの年末年始の寒波でまさかの敗退劇となりました。
しかも日白山までたどり着けず、その手間の東谷山のピークも踏めずでした。

下の方は雪が少なく藪が出ており、藪漕ぎに苦労。
上の方は新雪モフモフで、ラッセルに苦労をしました。
天気にも恵まれず、初日午後は疑似好天で晴れ間も見えましたが、深々と降る雪に起きて雪かきをしながらテントを掘り出し撤収をする程に。

100%雪山を堪能させて頂きました。

予定行程の1/3も進めなかったので次回は、踏破を目指して頑張りたいと思います。

求む!ラッセル援者(笑)

今回は新しく導入したスノーシュー(MSRライトニングアッセント)の練習として、雪が深く歩きごたえのありそうなルートを歩いてきました。
当初、東谷山から日白山を越え、平標山、余裕があれば仙ノ倉山まで・・・という計画でしたが、まだ雪が柔らかくラッセルが深かったこと、そして雪が少なく藪がうるさかった事などから、予想以上時間がかかり、予定の半分の行程にも達しない東谷山付近までの結果となってしまいました。
ただ今回のメイン目的はモフモフな深雪でスノーシューを楽しむことだったので、その目的は達成出来たかと思います。
時期外れのバリエーションルートなので静かな新年会山行を楽しめました。
翌日日曜日は大荒れで樹林でも吹雪いており、雪山らしく歯ごたえもあり、充実した冬休み最後の山行となりました。

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