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Yamareco

記録ID: 21731
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

神楽峰

2006年01月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:13
距離
5.4km
登り
357m
下り
662m

コースタイム

9:47かぐら・みつまたスキー場−10:57稜線−11:40神ヶ楽峰12:25−12:40標高1984mポコ−14:00和田小屋
天候 1/1 晴
過去天気図(気象庁) 2006年01月の天気図
アクセス
1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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1980年01月01日 00:01撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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1980年01月01日 00:00撮影 by  Canon EOS Kiss Digital, Canon
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撮影機器:

感想

12/31
 12月スキー合宿後、妙高高原から列車を乗り継ぎ、越後湯沢に着いたのは21時をまわる頃。年越しということで、年越しそばを食いに駅前を徘徊する。店頭に置いてあるどんぶりの置物の上に雪が積もって、かき氷のようになっている店があったので四人で入る。一番そばにこだわっていた池田は空腹の誘惑に負け、そばではなくどんぶりを頼むという軟弱ぶり。そういえば店の前でも、凍った道路の上で漫画のように派手に転んでいた。

 日付が変わって年越しに騒ぐ暇もなく、越後湯沢駅から駅員に追い出される。なんてこった。まあ屋根があるだけましか…。こうして哀愁漂う年越しステビの一夜は更けていく。

1/1
 翌朝、コインロッカーにいらない物を詰めて、バスで神楽三叉スキー場へ。このスキー場はロープウェイを使ってスキー場に入り、ここからトップに行くには、さらにリフト二本とゴンドラを乗り継ぐ。合計するとかなりの金額。こんなことならスキー合宿で使っていたプリンススノーリゾートの半額券で一日券を買ったほうが格段に安かったので、激しく後悔。上ではなく横に移動するゴンドラに乗り継ぎながら、和田小屋経由でリフトトップへ。

 天気は曇りだが、昼ごろから晴れるとの予報。シールを付けて準備をしている間にも、何人かのスキーヤーやボーダーが入っていく。さっそくトレースを辿りながら出発。天気も日本海側から快晴になっていき、期待に胸が膨らむ。しかしいきなりカメラのフィルターが大破。変えたばっかりだったのに…。動いていないリフトトップの下ノ芝を超えるとトレースが右に伸びてきたので、神楽峰へ向かうために左へ新しいトレースを刻みながら進路を変える。中尾根の方を見ると、如何にもプロっぽいボーダーが、凄い滑りで一気に駆け下りている。一同感動!!可能ならああいうイメージで滑ってみたいものだ。

 上ノ芝に来ると、真っ白な雪原が広がり、最高に気持ちがいい。天気も快晴になり、谷川連峰の眺めが抜群によい。さらに稜線に出ると、北アや妙高、志賀高原のパノラマ。そして肩幅の広い苗場山の山容が、堂々たる風格で稜線の向うに構えている。雪山初心者の池田はしきりに感動している様子。やっぱり晴れの日の雪山の景色は、無積雪期では味わえない魅力を持っていると実感する。ここ数週間ではクリスマスと今日ぐらいしか晴れがないことを考えると、運が良いと言わざるを得ない。

 稜線からは雪庇があるので、右の雪庇の上を進むが、歩きにくいことこの上ない。あまり危険な場所ではないので、途中から左側へ移動しサクサク進む。山頂手前で板を脱ぎ、つぼ足で頂上(と思われる地点)へ。標識などは特にない。各々記念写真を撮り、妙高へ向かって式典開始。何故か歌詞が危うい。山頂直下のスライダーで遊びながら、一時間ぐらいぶらぶら過ごす。

 再び稜線を戻り、今度は中尾根の頭(神楽の庭)のポコへ。人も多く、結構賑わっている。前方には日本海が広がり、遠くには佐渡ヶ島の白い大地が見える。シールを外しがてら、コンプレッションテスト。弱層が出ることなく、ブロックは潰れたので、大丈夫だろう。温度計によると0度なのだが、体感温度はかなり高く、日焼け止めもしっかり塗って、いよいよ滑降開始。太陽の日差しが眩しい。

 中尾根上部は無木立で、滑り易い斜面。眼前に迫る上越の山々に向かって、各々ダイブして行く。スキー合宿では慣れないザックスキーに悪戦苦闘していた池田も、ピストン個装ということもあってか、それなりに滑れている。ばっちりなシチュエーションの中で、最高の山スキー滑降だ。少し行くと木が増え始め、尾根上がだんだん滑りにくくなってくる。トレースを見ても、左の沢へ滑り込んでいる人が多い。予定では尾根上を和田小屋まで行くことにしていたので進んでいくが、米山が巨大なシュカブラによる落とし穴にハマる。一瞬で視界からフェードアウト。焦ってスコップで掘り出したが、バックカントリーは何が隠れているか分からない。

 結局尾根上を行くのは辛いと判断して、右側の沢へ。ここまでカメラ係に徹していたSL は、ここぞとばかりに写真を要求するが、調度電池切れ。この仕打ちはあんまりだ…。沢沿いはスキー場ではないが、ゲレンデから入れることもあり人は多い。さすがにここまで来ると、雪もかなり重く。だらだらと高度を下げていく。そして和田小屋上部へ出て、ゴールイン。新年一発目から楽しい山行だった。今年もこんな山行をたくさん行っていきたいものだ。せっかくなので和田小屋へより、子一時間休憩。ゆっくりしすぎて、良い時間帯のバスに乗り遅れる。
 帰りの越後湯沢駅は新幹線が止まったことから大騒ぎしていた。しかし、常に鈍行の我々には全く関係の無い話であり、その場で解散して、各々家路へとついた。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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