虎毛山

2012年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 7.5km
• 登り: 880m
• 下り: 868m

コースタイム

駐車場所8:20ー登山口8:30（登山届けポスト）ー渡渉点9:00ー夫婦桧9:40ーブナ林ー高松岳分岐点10:15ー山頂11:00 12:00ー高松岳分岐点12:25ー渡渉点13:10ー登山口13:40ー駐車場所13:50

天候

晴れ（猛暑日）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口から1．2kmほど進み　さらに未舗装の道を1kmくらい進める　
広い駐車場はないので　道沿いの交通に支障がない所に駐車する

コース状況／危険箇所等

渡渉点までの途中(赤倉沢沿い）で　崩壊した所があるので注意する
渡渉点から夫婦桧までの道には　何ヶ所か倒木があるが　回り道ができていました
分岐点から山頂までは　下草が刈られて整備されていた
避難小屋は現在建築中でした

写真

登山届けのノートが入っているポスト

赤倉沢沿いに進む

ソバナ

“渡渉点”と呼ばれている所

ここから本格的な登りとなる　（急坂のつづら折れの道が続く）

すでに気温が上昇　もう汗びっしょり　
木陰がうれしい・・・

倒木のオブジェなる休憩所で水分補給

桧の原生林が続く急坂道　汗が止まらない・・・

“夫婦桧”がある休憩所で水分補給

ブナ林の急坂道が続く（根に注意）

分岐点から　“高松岳”方向を見る　

ここで　“虎毛山”も見えます

カニコウモリ

改築中の山頂手前にある避難小屋　（強風で倒壊したとか？）

山頂です　（手前に三角点）

山頂よりこの景色を眺めながら昼食　（休憩場所がある）
着替えをしてさっぱり　やっと涼しさを感じました
※　建設会社の簡易トイレが登山者に開放されていました

山頂より　雲上のオアシスを散策　（1ha程の湿原です）

木道を進むと池塘が見えてきます
栗駒山方面には雲がかかっていました

池塘のそばまで木道が続いています

まだ周りは青々としています

群生している　“モウセンゴケ”に花がついていました

キンコウカは終わりでしたが　イワショウブは見頃です

イワショウブ

シラネニンジン

アキノキリンソウも咲いていました

オヤマリンドウは咲き始め

風が気持ちいい！

草紅葉が始まると　虎毛のようになるのかな

山頂から25分ほど下りて来て　高松岳への分岐点に戻る　（小休止）

ガマズミの実

ハリブキの実

ツバメオモトの実

もう一度　“虎毛山”を見て　急坂を慎重に下りて行きます

“渡渉点”へ戻ってくる
橋の下へ下りて　冷たい沢水で体を拭きました

ツリフネソウ

キツリフネ

サワヒヨドリ

ノブキ

途中で山菜　“ミズ”を少し採ってきました

駐車場所に到着　ここには　“トラの滴”の水場があり　水分補給をします

感想

harumiko

朝8時に秋の宮地区の国道の温度計が25℃を表示していて　とにかく暑かった1日でした

渡渉点からの登りがきつくて　10m進むごとに汗を拭き　息を整える始末でした
夫婦桧のところで　十分な水分補給と休憩をとりました
（渡渉点から夫婦桧までの登山道には　何ヶ所か倒木があったが　回り道ができていました）

ブナ林の道から分岐点までも急坂　ゆっくりゆっくり進みました　分岐点で再び十分な水分補給をしました

分岐点から山頂までは　下草が刈られていました　　高松岳への縦走路は　赤いテープが張られていました
　
避難小屋は現在建築中のようで　基礎部分ができていました　（今年いっぱいには出来るらしいが　確かな情報ではありません）

湿原の散策で　神室山や栗駒山の眺めは　雲がかかっていたので楽しめませんでした
でも風が吹き渡って　雲上のオアシスを満喫しました　気持ちよかったです！

とにかく暑かった日で　汗がシャツから搾れるほどでした　予想していたので水を多めに持って行ったので助かりました

赤倉沢沿いでは　アブ（こちらではツナギという）が大量に発生しているので　十分な注意が必要です

秋の宮山荘に立ち寄り　ゆっくり温泉入浴して　疲れを癒しました　（入浴料：600円）