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記録ID: 217659
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雷に祟られた雲取山 鴨沢〜雲取山〜三条の湯〜お祭

2012年08月17日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,583m
下り
1,018m

コースタイム

8月17日  9:30鴨沢−10:00小袖乗越−11:45堂所−11:40七ツ石小屋下−12:10ブナ坂−13:00奥多摩小屋−13:20小雲取山−13:50雲取山−14:10三条ダルミ−15:30三条の湯−17:30お祭
天候 晴れのち雷
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 8:42奥多摩駅−(バス)−9:15鴨沢
帰路 19:03お祭−(バス)−奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
人気ルートだけに道はよく整備されています。
今回僕は七ツ石に登らずに男らしく真っ先に巻道を選んだのですが、七ツ石小屋も管理しているお祭山荘のオヤジさんが言うには一番遠回りだそうで、時間的には七ツ石小屋下の水場の辺りから巻くルートの方が早いそうです。水の補給もできます。
奥多摩駅。昭和30年ごろのガイドブックと同じ形です。築57年以上?
2012年08月17日 08:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 8:22
奥多摩駅。昭和30年ごろのガイドブックと同じ形です。築57年以上?
鴨沢から少し上ったところから奥多摩湖
2012年08月17日 09:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 9:40
鴨沢から少し上ったところから奥多摩湖
結構気持ちのよい道なのですが、このときは何しろ暑かった
2012年08月17日 09:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 9:51
結構気持ちのよい道なのですが、このときは何しろ暑かった
時々咲いていた花。葉っぱがない。
2012年08月17日 10:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/17 10:11
時々咲いていた花。葉っぱがない。
途中から樹相が広葉樹に変わって明るくなってきます。
2012年08月17日 10:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 10:47
途中から樹相が広葉樹に変わって明るくなってきます。
七つ石への分岐
2012年08月17日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 11:40
七つ石への分岐
2012年08月17日 11:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 11:42
毒キノコ
2012年08月17日 12:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:08
毒キノコ
ブナ坂ではランナーやライダーに出会いました。
2012年08月17日 12:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/17 12:10
ブナ坂ではランナーやライダーに出会いました。
明るくて気持ちのよい石尾根。この頃はもう太陽が雲に隠れていました。
2012年08月17日 12:27撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:27
明るくて気持ちのよい石尾根。この頃はもう太陽が雲に隠れていました。
赤とんぼ
2012年08月17日 12:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:29
赤とんぼ
ヘリポートのあたりでは本降りに。雷もゴロゴロと鳴り出します。
2012年08月17日 12:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:47
ヘリポートのあたりでは本降りに。雷もゴロゴロと鳴り出します。
それでも東のほうには入道雲と青空が少し見えます。
2012年08月17日 12:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:48
それでも東のほうには入道雲と青空が少し見えます。
人気のない奥多摩小屋です。
2012年08月17日 12:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 12:56
人気のない奥多摩小屋です。
小雲取山へのきつい登り。
2012年08月21日 20:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/21 20:17
小雲取山へのきつい登り。
傾斜はこんなです。
2012年08月21日 20:23撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/21 20:23
傾斜はこんなです。
ようやく小雲取山
2012年08月17日 13:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 13:21
ようやく小雲取山
少し霧が晴れたところを狙ってみましたがこのとおり。雷が怖い。
2012年08月17日 13:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 13:26
少し霧が晴れたところを狙ってみましたがこのとおり。雷が怖い。
雲取山への最後の登り。頂上非難小屋が山頂より立派?
2012年08月17日 13:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 13:41
雲取山への最後の登り。頂上非難小屋が山頂より立派?
山頂から石尾根。
2012年08月17日 13:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 13:46
山頂から石尾根。
雲取山山頂です。晴れてれば最高に見晴らしのよい場所なのですが残念です。
2012年08月17日 13:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 13:50
雲取山山頂です。晴れてれば最高に見晴らしのよい場所なのですが残念です。
2012年08月17日 14:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 14:07
三条ダルミ
2012年08月17日 14:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 14:08
三条ダルミ
三条ダルミから下は気持ちのよい下り道でした。
2012年08月17日 14:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 14:11
三条ダルミから下は気持ちのよい下り道でした。
三条の湯。一風呂浴びたかったけど、バスの時間があるので今日はあきらめました。
2012年08月17日 15:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/17 15:35
三条の湯。一風呂浴びたかったけど、バスの時間があるので今日はあきらめました。
2012年08月17日 15:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 15:38
ここから延々と続く林道。この林道が最後というのが辛かった。
2012年08月17日 15:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/17 15:56
ここから延々と続く林道。この林道が最後というのが辛かった。

感想

 朝一の電車とバスを乗り継いで、鴨沢からの入山です。バスの乗客はほとんど鴨沢下車だったのですが、そのうちの半数はトレランの人達でした。確かに石尾根はトレランに向いてるかもしれません。一気に雲取まで上がって、奥多摩駅まで走るのでしょうか。僕にはできそうにないので、マイペースで最後の出発です。天気はとても良く、気温もじゃんじゃん上がってきそうです。この分だと石尾根は相当暑いだろうと覚悟していました。

 鴨沢を出てすぐから、長い単調な登りが続きます。傾斜は緩やかなので、疲れは大した事ないのですが、眺望が全くないので、ちょっとしんどいです。

七ツ石は巻いて直接ブナ坂に出たところで軽く昼食。ブナ坂ではモトクロスの自転車に乗った2人組にも出会いました。あれは楽しそうです。

 この頃には雲行きが怪しくなってきて、太陽はすっかり隠れてしまいました。気温は低くなって快適。心なしか雷の音が遠くから聞こえてきます。見上げると東の方に雷雲があるようでした。何となく落雷に怯えながら、先を急ぎます。雨がポツリポツリと来だして、ヘリポートのあたりでは本降りに。奥多摩小屋で雨宿りでもと思ったのですが、ずいぶんボロボロになって人気がないようなので、立ち去ることにしました。中から登山者が出てきた時はちょっとびっくりしました。後で人に聞いたところでは、雲取山荘が管理しているものの、利用者も少ないため改修も殆どしていないとのことでした。20年前は確かにもっとキレイでしたので残念です。
 雷が鳴り止まないまま、小雲取の急登に突入です。雷にビクついていたからか、割と楽に通過。昔はここで苦しめられた記憶があったので意外です。雨で気温が低かったのも良かったのかもしれません。ここを抜けるとあとはもう雲取直下の登りだけ。その取り付きのあたりで急にガスが晴れて雲取山が目の前に現れました。ここまで真っ白で眺望が全くなかったので感激です。雷は相変わらず大砲のように鳴り響いていましたが、写真を撮って今日最後の登りです。するとちょうど登り切るあたりで三尺玉が破裂しました。やばい!と正直に思いました。絶対近くに落ちたに違いありません。避難小屋にいた何人かも空を見上げていました。

 雷でビビった以外心配していた膝痛もなく、快調な登りでした。天気がよければ山頂からは東京の全景が見えるはずでしたが、雨は上がったものの最後までガス。その点は残念でした。それにしても避難小屋の綺麗なこと。奥多摩小屋に少し分けてあげたいくらいです。

 下山は三条ダルミまで絶対に登りたくないような急降下。その下は三条の湯まで快適な下りです。途中沢の水で顔を洗って、スッキリして三条の湯に到着。やれやれと思っていたのですが、なんと今日最大の試練は、お祭りまでの林道歩きでした。雷は相変わらずコンサート状態で鳴り響き、時々雨がざー!っと降って来ます。木陰が多かったので、あまり濡れることはありませんでしたが、昼過ぎからお祭到着の5時半ごろまでずっと雷鳴を聞きながらの山行になってしまいました。お祭山荘の親父さんの言うには、お祭で雷が鳴り出したのは5時ごろ。結局僕は雷から逃げてきたか、追いかけてきたか、ということのようです。

 山行自体は、満足いくものでしたが、雷はもうしばらく結構です。

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