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Yamareco

記録ID: 2180658
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

モノクロな景色と氷つぶての天狗岳

2020年01月12日(日) 〜 2020年01月13日(月)
 - 拍手
GPS
26:35
距離
12.5km
登り
931m
下り
925m

コースタイム

1日目
山行
1:59
休憩
0:01
合計
2:00
2日目
山行
4:40
休憩
1:22
合計
6:02
7:02
7:02
47
7:49
7:49
9
7:58
8:02
3
8:05
8:08
3
8:11
8:17
5
8:22
8:22
37
8:59
8:59
4
9:03
9:50
7
9:57
10:02
2
10:04
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13
10:17
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13
10:30
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4
10:34
10:35
39
11:14
11:30
23
11:53
11:53
65
12:58
天候 一日目:雪がちらちら
二日目:曇りで真っ白
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
アルピコ交通バス:茅野駅↔渋の湯
コース状況/
危険箇所等
※渋の湯バス停から、黒百合ヒュッテ方面も高見石小屋方面も、ガリガリに凍結した道がしばらく続きます。滑り止めがあった方が楽そうです。
※中山峠から東天狗岳へ向かう道はふかふかふわふわの雪だったため転倒の怖さはないものの、早朝は視界が悪く風が強かったのでトレースが曖昧な箇所もありました。
※中山峠から中山展望台、中山展望台から高見石方面はトレースがはっきりしていますが、吹きっさらしの中山展望台はふわふわ雪と強風でトレースが曖昧、樹林帯への入り口がわかりづらくなっていました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
行きのあずさから見えた富士山
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行きのあずさから見えた富士山
渋の湯バス停から少し戻った所の冬季閉鎖しないお手洗い。
暖房も入っていてとてもありがたいです。
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渋の湯バス停から少し戻った所の冬季閉鎖しないお手洗い。
暖房も入っていてとてもありがたいです。
硫黄の香り
黒百合ヒュッテまでアイゼンなしで頑張ろうと思っていたけど、凍りついている状態を見てさっさとアイゼンつけてしまった。
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黒百合ヒュッテまでアイゼンなしで頑張ろうと思っていたけど、凍りついている状態を見てさっさとアイゼンつけてしまった。
唐沢鉱泉からの道と合流。
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唐沢鉱泉からの道と合流。
足元は雪だけど頭上の木々はまだ緑。
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足元は雪だけど頭上の木々はまだ緑。
おお、だいぶ寒そうな感じになってきた。
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おお、だいぶ寒そうな感じになってきた。
黒百合ヒュッテに到着。
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黒百合ヒュッテに到着。
外の温度計は氷点下7度。
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外の温度計は氷点下7度。
時間が早いので周辺を散歩です。
まずは天狗の奥庭方面の稜線にあがってみます。
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時間が早いので周辺を散歩です。
まずは天狗の奥庭方面の稜線にあがってみます。
ちょこっと登っただけなのにばりばりと吹き荒れる風。
さっむー
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ちょこっと登っただけなのにばりばりと吹き荒れる風。
さっむー
東天狗岳と西天狗岳。
雪煙で霞んでしまっているけど、かっこいい。
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東天狗岳と西天狗岳。
雪煙で霞んでしまっているけど、かっこいい。
はー
展望はなし、真っ白。
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はー
展望はなし、真っ白。
ふかふかふわふわの雪は、風が吹けばあっと今にトレースを掻き消してしまいそう。
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ふかふかふわふわの雪は、風が吹けばあっと今にトレースを掻き消してしまいそう。
上から眺める黒百合ヒュッテ。
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上から眺める黒百合ヒュッテ。
次は中山峠まで散歩。
次は中山峠まで散歩。
ここからも東天狗岳の勇姿。
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ここからも東天狗岳の勇姿。
小屋にもどってミニ宴会。
大きい方のビールを頼んでしまった。
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小屋にもどってミニ宴会。
大きい方のビールを頼んでしまった。
夕飯はクリームカレーにしました。
パン焦げた。
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夕飯はクリームカレーにしました。
パン焦げた。
翌朝です。
外の温度計は氷点下12度。
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翌朝です。
外の温度計は氷点下12度。
おおお
中山峠が朝陽色。
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おおお
中山峠が朝陽色。
おぉぉぉ
すんごいきれい!
こんなのはじめて見た。
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おぉぉぉ
すんごいきれい!
こんなのはじめて見た。
霧氷もほんのりピンク色。
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霧氷もほんのりピンク色。
きれいじゃー
樹林帯を抜けると一気に風が吹きすさぶ凍てついた世界。
視界わるー
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樹林帯を抜けると一気に風が吹きすさぶ凍てついた世界。
視界わるー
わしゃわしゃの霧氷がきれい。
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わしゃわしゃの霧氷がきれい。
適当な所を登ってみようチャレンジをしたら、膝上までもぐる踏み抜き地獄。
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適当な所を登ってみようチャレンジをしたら、膝上までもぐる踏み抜き地獄。
こんな感じの砂糖がけのお菓子があったような。
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こんな感じの砂糖がけのお菓子があったような。
何もかもが凍りついてます。
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何もかもが凍りついてます。
東天狗岳に到着。
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東天狗岳に到着。
山頂標識の向こうは真っ白。
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山頂標識の向こうは真っ白。
この先に西天狗岳が見えるはずですが、やっぱり真っ白。
お天気が良ければ立ち寄りたいですが、諦めます。
この先に西天狗岳が見えるはずですが、やっぱり真っ白。
お天気が良ければ立ち寄りたいですが、諦めます。
戻ります。
氷つぶてがざぁざぁと体当たりしてくるので、頰が痛熱い。
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戻ります。
氷つぶてがざぁざぁと体当たりしてくるので、頰が痛熱い。
霧氷のトンネル。
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霧氷のトンネル。
白い珊瑚みたい。
きれいです。
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白い珊瑚みたい。
きれいです。
わしゃわしゃ
ほぼ水墨画。
霧氷アップ!
いったん黒百合ヒュッテに戻って休憩してから、再び中山峠。
ここから高見石小屋を目指します。
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いったん黒百合ヒュッテに戻って休憩してから、再び中山峠。
ここから高見石小屋を目指します。
青空があれば霧氷のトンネルがとてもきれいなルートなのですが、残念。
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青空があれば霧氷のトンネルがとてもきれいなルートなのですが、残念。
むーん。
うすぐら〜
でもやっぱりきれいです。
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でもやっぱりきれいです。
こんなモンスターいそう。
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こんなモンスターいそう。
ここら辺の雪は歩きやすく、ぎゅうぎゅうと鳴らなしがら快適に進めました。
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ここら辺の雪は歩きやすく、ぎゅうぎゅうと鳴らなしがら快適に進めました。
何年か前にきれいな日の出を眺めた場所も、今回は真っ白。
何年か前にきれいな日の出を眺めた場所も、今回は真っ白。
それでも雪が作る景色はきれい。
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それでも雪が作る景色はきれい。
自然はすごいなー
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自然はすごいなー
モンスターの道。
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モンスターの道。
頭上には白い珊瑚。
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頭上には白い珊瑚。
中山展望台。
はー
真っ白。
樹林帯への入り口はどこ…?
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樹林帯への入り口はどこ…?
おお
これを見ると北八ヶ岳にいるなーと実感します。
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おお
これを見ると北八ヶ岳にいるなーと実感します。
高見石小屋に到着。
いつか泊まってみたいなぁ。
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高見石小屋に到着。
いつか泊まってみたいなぁ。
温かいコーヒをいただきました。
冷え切った体がほっと和みます。
ごちそうさまでした。
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温かいコーヒをいただきました。
冷え切った体がほっと和みます。
ごちそうさまでした。
賽ノ河原を下ります。
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賽ノ河原を下ります。
赤い目印は、登りの時は点々と目に入るようになっていてわかりやすい。
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赤い目印は、登りの時は点々と目に入るようになっていてわかりやすい。
視界の悪い時の下りは気を使いそうです。
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視界の悪い時の下りは気を使いそうです。
陽射し?
お、太陽だ。
渋の湯へ下る道は氷のトラップ。
ノーアイゼンの足跡もたくさんありましたが、凍結道が苦手なのでアイゼン履きっぱなし。
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渋の湯へ下る道は氷のトラップ。
ノーアイゼンの足跡もたくさんありましたが、凍結道が苦手なのでアイゼン履きっぱなし。
分岐点。
ゴールまであと少し。
分岐点。
ゴールまであと少し。
動物の足跡かな?
かわいい。
3
動物の足跡かな?
かわいい。
あー、下りてきてしまった。
終わるのがちょっとさみしい。
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あー、下りてきてしまった。
終わるのがちょっとさみしい。
上を見ると青空が。
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上を見ると青空が。
バスが来るまで渋御殿湯さんで日帰り温泉。
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バスが来るまで渋御殿湯さんで日帰り温泉。
茅野駅に戻るとめちゃくちゃ晴れていてびっくり。
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茅野駅に戻るとめちゃくちゃ晴れていてびっくり。
帰りのあずさまで時間がなかったので、茅野駅の立ち食い蕎麦で鴨肉そばをいただきました。
濃いめのつゆが冷えたお腹に染みわたって感動的なおいしさ。ごちそうさまでした。
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帰りのあずさまで時間がなかったので、茅野駅の立ち食い蕎麦で鴨肉そばをいただきました。
濃いめのつゆが冷えたお腹に染みわたって感動的なおいしさ。ごちそうさまでした。

感想

雪化粧をした天狗岳を眺めたくて、北八ヶ岳へ出かけてきました。
静かで落ち着いた佇まいの樹林帯ではちらちらと舞い落ちる雪に癒され、視界いっぱいに広がる水墨画のような色彩と稜線に吹きすさぶ風は良い経験になり、改めて雪山が好きになりました。
視界が悪く人が少ない早朝では強風で煽られたふわふわの雪がトレースを曖昧にしてしまう箇所もあり、それならと適当に登ろうとするも膝上まで踏み抜く斜面は思うように進めず、結局は人が通ったであろう痕跡を探したり、先行している方の足跡らしきものを踏み固めるように歩いたりした場面もあり(目が悪いせいもありそうですが)、改めて雪道のトレースのありがたさを実感しました。
とても充実した二日間でした。

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