霧島から市房山

2020年01月10日(金) 〜 2020年01月13日(月)

• GPS: 30:19
• 距離: 120km
• 登り: 4,848m
• 下り: 4,798m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:09

距離 5.9km 登り 233m 下り 16m

18:29 霧島神宮駅
19:38 霧島神宮

2日目

• 山行: 10:29
• 休憩: 0:14
• 合計: 10:43

距離 37.2km 登り 1,115m 下り 1,326m

5:04 霧島神宮
7:27 7:32 大浪池登山口
8:17 つつじヶ丘登山口
8:21 えびの高原
8:27 8:28 韓国岳登山口
8:35 えびの展望台
8:51 8:55 二湖パノラマ展望台
9:06 9:08 白鳥山
9:15 白鳥山北展望台
9:27 9:29 六観音御池展望台
15:47 えびの飯野

3日目

• 山行: 13:24
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:24

距離 56.8km 登り 1,247m 下り 1,185m

2:46 えびの飯野
8:25 温迫峠
16:10 湯山温泉

4日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:37

距離 19.9km 登り 2,343m 下り 2,306m

4:52 湯山温泉
6:49 7:03 市房山神宮
9:04 9:22 市房山
10:35 10:40 市房山神宮
12:29 市房登山口バス停

天候

1／11 曇り後晴れ 1／12 雨のち曇り 1／13 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

市房山の登山口パス停は登山地図とは異なり湯山温泉側に移動しています

写真

1/10 18:26

先ずは前日に霧島神宮駅からスタ−ト

1/10 19:37

約一時間歩いて霧島神宮温泉に到着

1/11 7:27

翌朝は夜明け前に歩き出して夜明けと共に大浪池登山口に到着したが、山にかかるガスを見てそのままえびの高原に車道を歩いてしまった

1/11 8:22

韓国岳登山口に到着

1/11 8:27

遊歩道が整備されてる

1/11 8:27

韓国岳はガスが切れていた
でもここで引き返す奴がいた(笑)
＊もっといい天気に登ったしな…

1/11 8:30

という事で登っていない白鳥山へ池巡りに向かう

1/11 8:34

鹿がお出迎え

1/11 8:50

池巡りなので池がどんどん出てきました

1/11 8:52

白鳥山から見る韓国岳
天気はもう一つ

1/11 9:06

白鳥山の山頂

1/11 9:26

六観音三池

1/11 9:26

六観音三池から見る韓国岳方面

1/11 9:45

甑岳方面への道が白鳥温泉の道らしい

1/11 10:02

しらとり郷土の森の標識！
白鳥温泉まで道は続いていた

1/11 10:03

詳しいコ−スマップもあり道もしっかりそうだ

1/11 10:29

かなり丁寧な道標がついてあり、何故登山地図にこのコースがないのかが不思議

1/11 11:00

森林浴コースなので基本的に森の中を縫うように歩きます

1/11 11:01

なんだこの木は？

1/11 11:04

拗れまくっている木です

1/11 11:34

白鳥温泉近くの林道に出て、白鳥郷土の森コースは終了

1/11 12:35

そして、えびの市に向かって歩いているとなんと晴れてきた！
天気予報を確認すると明日の天気が『雨のち曇り』から『曇りのち晴れ』に変わっていた^ ^
今日はえびの市で一泊

1/12 7:35

ところが、翌日は未明から歩き出したが、雨が降っていた‥
テンションダダ下がり
今日はクルソン林道から温迫峠（ぬくみさこ）に抜ける予定
このクルソン林道、どうやらある林業会社の道路のようで、不思議な喫煙場所が数百メートル毎にある

1/12 7:35

林道自身はこんな感じでオフロードバイクでツーリングには有名みたい
でも20キロぐらいあり、歩くには長かった‥

1/12 7:49

山もこの林業会社の所有らしい

1/12 8:29

ホテルを出てから約5時間半、ようやく温迫峠を越えた
道路はここから舗装されていた

1/12 8:36

温迫峠の少し先が白髪岳への登山口の入口
天気が良ければ登るつもりだったが、テンションダダ下がりの上、ここまで既に6時間近く歩き、疲れてパス

1/12 15:12

温迫峠から一旦人吉盆地におり、湯山温泉に向かった
写真は市房ダム、午後になっても雲に覆われ、奥にある市房山も雲の中

1/12 15:14

市房ダムサイト
湯山温泉迄歩き、今日はそこで一泊

1/13 4:53

翌朝、今日も暗いうちに出発

1/13 6:25

市房山林道登山口に到着
空は白み出しだが、森の中はまだ暗い

1/13 6:57

市房神宮、ようやく明るくなって来た

1/13 7:47

急登が続き六合目
ここでようやく視界が開けた

1/13 7:45

木々の間から山頂が見える
白いのは霧氷のようだが‥

1/13 8:11

更に上がっていくと木々に氷がついている

1/13 8:42

霧氷に陽が差し込んで来て綺麗だ

1/13 8:50

青空が広がっている

1/13 8:54

市房山山頂方面
風が強くて、次々と雲が湧き上がっている

1/13 8:57

芸術的な霧氷のオブジェ

1/13 9:06

市房山山頂

1/13 9:08

山頂標識の氷を払い落としてもう一度パチリ

1/13 9:12

山頂に立つ怪しいマスクのオトコ（笑）

1/13 9:14

光り輝く霧氷の木々

1/13 10:44

山頂を堪能した後は下山
来た道を下っていく

1/13 10:47

市房山の登山口付近は巨木の森

1/13 10:51

こんな木々がいっぱい

1/13 11:13

登山口に降り立ちました

1/13 11:18

登山口の先は青空が広がり春の気配すら感じる

1/13 11:29

パス停に向かって歩きながら振り返ると青空に映える市房山
やはり、山頂付近には雲がかかっている

1/13 11:48

市房登山口パス停

1/13 11:56

パス停からも市房山が良く見えました
こうしてその一の山旅は終わりました

撮影機器：

Canon IXY 200 Canon

感想

momohiro

霧島から九重迄繋ぐと、赤線が本州四島最南端の都井岬近くまで繋がる。
と言っても、本州四島の尖端の全てを繋ぐつもりはないけど、取り敢えず九州を縦断する事にしてみた。
と言ってもかなりかかりそうなので、取り敢えず先ずは、霧島から市房迄の行程。

夜、霧島神宮駅より霧島神宮迄移動。
今日は、霧島温泉で一泊して、明日は新燃岳経由で韓国岳迄縦走する予定だった。
ところが、お正月に新燃岳の火山警戒レベルが2となり、新燃岳は、再び登られない山に‥。

翌日、登られない新燃岳を諦め、大浪池から韓国岳へ登りえびの高原に降りる予定だった。でも、大浪池登山口日曜着くと、韓国岳は雲の中。一度登った山をわざわざガスガスの中で登る気もなくなり、そのまま車道を歩き続け、えびの高原到着。
此処からずっと車道歩きもどうかと思い、白鳥山を登り始めた。天気は相変わらず曇りだったが、何故か韓国岳方面の雲も取れ良い展望（涙）。白鳥山からは池巡りコースから白鳥温泉へ下山。地図にはないコースです不安だったが、森林浴的な良いコースだった。
結局、今夜のえびの市の宿には2時半に着き、明日の登山に気合いを入れて就寝。

朝というより夜中の1時半に起きた（前日は夜6時には寝たし）。準備をして午前2時半に出発登る予定が出鼻を挫かれる。
さっきまで降ってない雨が降り出していた‥

今日は狗留孫林道（クルソンと呼ぶらしい）を経て、湿迫峠（コレも難名でぬくみさこ）経由で白髪岳に登り、湯山温泉まで歩く。全部で60キロ近くある。
大丈夫かなぁ‥
本当は白髪岳を登らないつもりだったが、前日の宿屋の早着もあり、気合い入れて夜中に起きた結果がコレだ。
雨がシトシト降る中を歩き出したが、テンションだだ下がり。くわえて狗留孫林道は未舗装でヘッデンでは歩きにくい。温迫峠に着いた頃は、雨は止んだが、心は折れていた。『もうやめた』
その後もはっきりしない天気で中々休憩することも出来ず、トボトボと約30キロ湯山温泉迄歩いた。

今日は最終日。昨日の悪天候の影響が心配だが、市房山に登る日。
『雪か霧氷か』
取り敢えず、雪山装備で、霧氷だと思いアイゼンは付けずに登り出す。山頂は真っ白だが、この感じは霧氷だろう。
果たして、その通りだった。でも山頂はかなり寒い。残念ながら、山頂はガスで展望が今ひとつ。少し粘ったものの、展望は回復せず、湯山温泉へ下山。

下山後はバスと列車で人吉方面に移動したが一昨日に約半日かけた距離が僅か1時間で移動された事には我ながら苦笑でした。

コメント

naoe

市房山
momohiroさん、こんにちは。
市房山は、お正月に山岳会の知り合いが登っていましたが、快晴で雪はありませんでした。
今年は暖冬で、九州もとても暖かいと聞いていましたが霧氷ですか⁉

祖母山ならわかりますが、意外と寒いのですね。

momohiro

Re: 市房山
市房山も1700m超えますし、更に南の鹿児島市とかでも雪山が降る事があるので、九州もそこそこ寒いです。
唯、前々日は昼間は春の陽気の様な天気で、暑くてたまりませんでした。それが一転して霧氷で極端な気温変化でした。