【厳冬期】朝日岳東南稜

2020年01月13日(月) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 8.9km
• 登り: 943m
• 下り: 941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:07

5:47 大丸駐車場
6:14 6:14 那須ロープウェイ山麓駅
6:38 6:39 峠の茶屋駐車場
6:45 6:47 登山指導所・登山ポスト
7:09 7:11 中の茶屋跡
10:00 10:36 朝日岳
10:42 10:44 朝日の肩
11:00 11:01 恵比寿大黒
11:29 11:45 峰の茶屋跡避難小屋
11:46 11:49 硫黄鉱山跡
12:13 12:14 お釜口
12:33 12:34 山頂口
12:53 12:59 硫黄鉱山跡
13:00 13:00 峰の茶屋跡避難小屋
13:18 13:18 中の茶屋跡
13:29 13:29 登山指導所・登山ポスト
13:33 13:33 峠の茶屋駐車場
13:41 13:41 那須ロープウェイ山麓駅
13:54 大丸駐車場

天候

晴れ→暴風雪→晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

RWまでの道は凍結。チェーンスパイクが良い

その他周辺情報

登山口に売店あり。
おばあちゃんが切り盛りしている

写真

1/13 5:59

出発。 既に数名の登山者が先を行く…

1/13 6:20

大分明るくなってきました。

1/13 6:44

峠の茶屋小屋

かき氷は絶対要りませんwww

1/13 6:49

安全指導小屋
計画書を出して…

1/13 7:02

ご来光の時間です

1/13 7:03

モルゲン（朝日）に染まる朝日岳

1/13 7:16

そろそろ取付き

1/13 7:44

正面の尾根を登ります。ワクワク♪

1/13 8:57

1P目
カムがバチギギで嬉しい瞬間

1/13 9:12

1P目終了点

風が強く辛かった😢

1/13 9:23

長い登りを終えて小テラス

1/13 9:48

小ピークにて
風で飛ばされそうでしたが踏ん張りました(笑)

1/13 9:48

1/13 9:48

あそこまで行けばおしまい

1/13 10:28

茶臼岳

1/13 10:37

山頂に到着！

1/13 10:38

いえい！

1/13 10:53

登って来た尾根を振り返る。
楽しかったなー

1/13 11:06

1/13 11:07

1P目のギャップ。

1/13 11:17

風が強いので避難小屋にひなん~

1/13 11:47

鋭気を養いいざ茶臼岳へ

1/13 12:22

上はがっすがす

1/13 12:29

山頂到着！

1/13 12:30

1/13 13:02

さあ帰ろう…

1/13 13:13

お疲れ様でした

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ヘルメット バイル ピッケル ハーネス アイゼン カイロ お湯 行動食 ザック

共同装備

【Y】 Wロープ50 アルヌン*3 イボイノシシ ガスヘッド エマージェンシーシート カム#0.5-3 <br />【M】 ツエルト ガス缶190 コッヘル

感想

satoo

20200113 那須・朝日岳東南稜

蔵王・安達太良と来て、最後は那須岳へ
折角行くなら朝日岳東南稜へ。
という事で初級バリエーションルートの朝日岳東南稜へ。

下降路迄は緩やかな登り。地形図を確認すると沢沿いを歩くかと思いきや尾根上の登山道。
下降路手前では、適当な休憩地があり、装備を整えるには適しております。
堰堤を渡り尾根を降りて、取付きへ。
前日に1パーティ入ったのかうっすらとトレースがあります。
ここからはルンゼを登り岩地を越えて行きます。雪が少なく岩が露出しており歩きづらい?
岩峰のギャップを目指します。
この日の天気は低気圧の通過があるので、午前荒れる。午後は晴天との予報で、予報通り
取付き迄は奇麗な青空が広がっておりましたが、岩峰に取付く頃には北西の風が強まってきました。
岩峰は本来は右から登り岩峰を下りギャップを登り返すのが正式ルートの様ですが、岩峰下部で左に巻き岩峰をパスしてギャップを目指します。
ここでロープを出して登るが全く雪が無く完全にミックス状態。しかも風もかなり強まり雪も混ざりだす。完全な吹雪の状態。
とはいえそこまで気温は低くなく何とか耐えらえれる状況です。
カムを一発決め、岩峰を登り風下に逃げる。2ndを引き上げる。
その後は、緩やかな稜線を登り詰める。小ピークに登頂しホッと一息。この頃になると風も収まってくる。
ピーク直下で再度ロープを出す。15m程度
テラスでビレイをして2ndを引き上げ5メートル程の登りを上がるとピークに到着する。

悪天の中、ピークには数名の登山者が居た。三脚で写真を撮っている方も居た。ご苦労だなあと思う。

大分ピークで疲弊をしたので、峠の茶屋避難小屋に移動をし、休憩を取る。
冬期小屋の中は快適で暖かかった。

その後、装備を整え茶臼岳へ向かう。小屋の中で入場者がある度に外の様子が伺え青空が出ており天気の好天を期待したが、
我々が出た時には茶臼岳はガスを被っていた。
山頂への緩やかな登りが続き、お鉢を一周し山頂へ。

下山と共にだんだん晴れて来る(笑)
山の神に着く頃には暑い春ような陽射しが射し、朝に凍っていた路面の雪はほとんど無くなっておりました…