富士山眺める!毛無山


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
06:39 不動の滝見台(すでに疲れた・・・)
07:16 レスキューポイント(木がなく開けた場所)
07:28 五合目(九合目まで続く)
08:42 富士山展望台という看板近くの岩
08:57 稜線に出る なだらかな道!
09:00 北アルプス展望という看板近くの岩
09:09 毛無山山頂の場所
09:36 名のない展望のある小岩
パノラマ展望台で2人組とお話 20分くらい
10:17 4又交差の地蔵峠(下部方面の道は笹が薄くかぶって嫌な感じ)
10:42 急な段差を降りて一番最初の沢横断(赤い印やたらめったらついてる)
沢横断のときにあえて赤い印をスル―したので、なめっぽい沢を下って行ったら滝になったので間違い発覚して戻って登山道へ
10:51 金鉱石を焼いた窯跡の看板(秩父三峰の炭焼窯より原型が崩れてる)
10:59 久しぶりに道標(地蔵峠からここまでなかったので)
このあと沢を渡っては登山道、渡ってはを繰り返す
11:13 一番重症な崩壊個所(岩が崩れて通行止めまであと一歩)
11:28 比丘尼の滝(このあと沢登り集団を横目に前のめり転んで一休み)
このあと沢を渡って、涸れ沢渡って
11:41 分岐に戻ってきた
11:50 駐車場着
天候 | 早朝快晴だが6時ごろから雲が出始め、13時には雨が降ったり。夕方は甲府らへん雷来てたかも? |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回の温泉 神奈川県相模原市青根の「いやしの湯」 本栖湖や河口湖のあたりにも温泉はあるけども、山と渓谷で堂々たる温泉のなかでひときわ、ここ本当にオススメなの?と思うような神奈川県の温泉だったので気になっていた。近くも何回か通っていたし。結果的にまた来たいという評価です。 湯船は4つで、48℃、43℃、38℃、30℃に各設定。あったかい湯がやはり疲れた体にはしみたー。転んで傷ついていたのもスリキズに効くらしいこの湯で良かったこと。 でも結局ほとんど水風呂に入っていた。源泉が38℃の湯船に注がれているので30℃は加水してそうだけど、ぼわーとした体にならずに済むのがよい。運転しなくちゃでしたから。 入館800円 道志2つ、藤野3つの温泉に6ヶ月入ると1回分2名様無料になるキャンペーンやってます。道志の湯と紅なんとかの湯は気になるがそこまでは無理かな(笑) 食べたのは、 いやしうどん・そば(800円 )、とろろ、わかめ、椎茸の佃煮、山菜の水煮、エビ天がのったぶっかけうどん。エビ天はまあ温泉の食堂らしい微妙さであったけど、他の具材は美味かった。とろろは個人的に苦手なので抜いてもらえばよかったけど。登山のあとは風呂のあとはアイスが定番な気もするが、10種類くらいのなかにチョコ系がなかったし、甘ったるいので辞めた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・地蔵峠〜毛無山登山口(麓) 登山道が沢を6回ほど渡ります。対岸に必ず印があるので、注意すれば迷いはしませんが、台風のすぐあとなどは水量で渡りにくいかもしれない。 また、がれが堆積した登山道なので転倒や足を痛めるのには注意かと。黒部並みにガレてる。 ・登山道の厳しさ ひたすら急な登りだが、岩が多いので足を高くあげてズンズン登っていく、足上げが苦手もしくは初心者にはきつい山かもしれません。自分も膝上の雪道をツボ足で歩いたときから足をあげるのは、そこまで苦になりませんが、初めてこんなんだったらきつい。ロープが各岩場にあり、滑落や道迷いをしそうなところにロープあるし、名所看板みたいなものもたくさんあるので整備された印象。現在もされているかはロープの磨耗からいって微妙ですが。 ・水場 あまり冷えてないし、しゃーと流れる沢程度なので安全か不明ですが、500ml飲みました。 |
写真
感想
有料駐車場から登降差1100m程度で、不動の滝周りも地蔵峠経由のコースもどちらもぐんぐん高度をあげる急なコースである。
しかし、それに見合う展望が富士見展望台かパノラマ展望台が両コースの最初となり、耐え忍ぶ森林コースとなっている。
竜ヶ岳からは伊豆半島が見えなさそうだし、遥かに高いということで西側から富士を見る山としては最高だと思う。ただ、黒岳方面は毛無山の尾根が邪魔して見えないのが残念だ。
結果として、毛無山は好きな山に入るわけだが、やはり富士山は赤富士の方が荘厳であり凛々しいので、次は石割山、杓子山、三ツ峠山あたりからはどう見えるのかが気になるのである。冬ならどの角度からでも同じような感じで、したの方が樹林かどうかの違いだが、夏は夏の違いが面白い。
【地域性】
今回の登山口には、青木ヶ原と旧上九一色村という2大禍々しい土地を通った。
青木ヶ原は、帰りに富士パノラマラインを通っているとき、何かシンとしたものを感じた。この森に入らない方がいいというような。
上九一色村というと、わずかに上九一色出張所くらいしか地図に名前が残っていない(富士河口湖町と甲府市に合併)ところになった。オウムの拠点として知られた富士ヶ嶺も現在は公園になっているらしい。富士ヶ嶺ビレッジのあたりか?不明である。Wikipediaによればオウムの風評被害というより、取引銀行の破たんにより、富士ガリバー王国は閉鎖、その後アーバンコーポレーションの作ったTHE DOG RUNも地図に表記があるが閉鎖しているのではないだろうか。寒かった記憶しかないがガリバー王国には行ったことがある。
西湖や河口湖のまわりと違って、山梨南部のはずれは寂しいイメージが着いているが、山に登ればそんなこと気にする暇もない。富士見の山として清々しい風景が広がる毛無山だったのだから。
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