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Yamareco

記録ID: 218613
全員に公開
ハイキング
奥秩父

笠取山(多摩川の最初の一滴を目指して)

2012年08月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
Chilica その他1人
GPS
05:12
距離
10.9km
登り
762m
下り
761m

コースタイム

7:44作場平駐車場-8:17一休坂分岐-9:12笠取小屋-9:27雁峠分岐-9:55笠取山10:00-10:26水干-10:45雁峠分岐-10:53雁峠11:20-11:37笠取小屋-12:30一休坂分岐-12:52作場平駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号線から一之瀬林道
作場平の駐車場
コース状況/
危険箇所等
きれいに整備されているので特に問題はありませんでしたが、
笠取り山へ登る直登ルートが急だったのと、
笠取山の西側の山梨百名山の山頂から東側の標高点の山頂へ行く道と
その先のシラベ尾根へ続く道は岩が多く歩きづらいです。

作場平の駐車場と笠取小屋にトイレがあります。
作場平の駐車場
朝の時点では数台しか停まっていませんでした。
2012年08月25日 07:44撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 7:44
作場平の駐車場
朝の時点では数台しか停まっていませんでした。
水源地ふれあいのみち案内板
2012年08月25日 07:46撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 7:46
水源地ふれあいのみち案内板
ここからスタートです。
2012年08月25日 07:46撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 7:46
ここからスタートです。
カラマツの林を行きます。
2012年08月25日 07:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 7:54
カラマツの林を行きます。
沢沿いなので涼しいです。
2012年08月25日 08:01撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:01
沢沿いなので涼しいです。
登りはヤブ沢峠へ向かいます。
2012年08月25日 08:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:17
登りはヤブ沢峠へ向かいます。
ヤブ沢
2012年08月25日 08:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:25
ヤブ沢
木道が続きます。
2012年08月25日 08:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 8:31
木道が続きます。
苔が多いです。
2012年08月25日 08:32撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:32
苔が多いです。
ヤブ沢峠
2012年08月25日 08:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 8:52
ヤブ沢峠
マルバダケブキ
2012年08月25日 09:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:12
マルバダケブキ
笠取小屋
2012年08月25日 09:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:12
笠取小屋
笠取小屋から大菩薩嶺
2012年08月25日 09:13撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:13
笠取小屋から大菩薩嶺
小屋の横を抜けて笠取山へ向かいます。
(左はバイオトイレ)
2012年08月25日 09:17撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:17
小屋の横を抜けて笠取山へ向かいます。
(左はバイオトイレ)
マルバダケブキの群落
2012年08月25日 09:24撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:24
マルバダケブキの群落
雁峠分岐
2012年08月25日 09:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:27
雁峠分岐
小さな分水嶺
2012年08月25日 09:30撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:30
小さな分水嶺
富士山が見えました。
2012年08月25日 09:31撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:31
富士山が見えました。
奥秩父の山々
2012年08月25日 09:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:33
奥秩父の山々
笠取山へのみち
2012年08月25日 09:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:37
笠取山へのみち
皆さんに記録に出てくる謎の機械
ワイヤーの巻きとり機?
2012年08月25日 09:39撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:39
皆さんに記録に出てくる謎の機械
ワイヤーの巻きとり機?
山頂までもう少し
2012年08月25日 09:48撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:48
山頂までもう少し
山頂から西側
山の名前はわかりません。
2012年08月25日 09:54撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 9:54
山頂から西側
山の名前はわかりません。
笠取山
山梨百名山
2012年08月25日 09:56撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:56
笠取山
山梨百名山
富士山と大菩薩嶺
2012年08月25日 09:58撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 9:58
富士山と大菩薩嶺
もう一つの山頂へ向かいます。
2012年08月25日 10:01撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:01
もう一つの山頂へ向かいます。
こちらが1953mの山頂
2012年08月25日 10:05撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:05
こちらが1953mの山頂
シャクナゲのトンネルを行きます。
2012年08月25日 10:08撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:08
シャクナゲのトンネルを行きます。
ここから水干方向へ
2012年08月25日 10:20撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:20
ここから水干方向へ
水干
じわじわとしみだしています。
2012年08月25日 10:26撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:26
水干
じわじわとしみだしています。
ダイモンジソウ
(大文字草)
2012年08月25日 10:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:27
ダイモンジソウ
(大文字草)
ここから東京湾まで139km
2012年08月25日 10:27撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:27
ここから東京湾まで139km
水干沢
2012年08月25日 10:28撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:28
水干沢
雁峠分岐から
2012年08月25日 11:29撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:29
雁峠分岐から
雁峠へ行きます。
2012年08月25日 10:45撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:45
雁峠へ行きます。
雁峠無人小屋
2012年08月25日 10:51撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 10:51
雁峠無人小屋
雁峠
2012年08月25日 10:53撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 10:53
雁峠
雁峠から笠取山
2012年08月25日 11:19撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 11:19
雁峠から笠取山
笠取小屋の前を通って一休坂へ
2012年08月25日 11:37撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:37
笠取小屋の前を通って一休坂へ
小屋の下の水場
2012年08月25日 11:41撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:41
小屋の下の水場
帰りも沢沿いを行きます。
2012年08月25日 11:49撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 11:49
帰りも沢沿いを行きます。
ミヤマクワガタのメス
2012年08月25日 12:11撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:11
ミヤマクワガタのメス
一休坂分岐
2012年08月25日 12:12撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/25 12:12
一休坂分岐
ミズナラ
2012年08月25日 12:25撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:25
ミズナラ
まっすぐ伸びたカラマツ
2012年08月25日 12:33撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:33
まっすぐ伸びたカラマツ
駐車場はいっぱいになってました。
2012年08月25日 12:52撮影 by  E-PL3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/25 12:52
駐車場はいっぱいになってました。
撮影機器:

感想

今日は会社の人と笠取山へ行ってきました。

先日、同じ会社のSさんと私が山登りをすると話したら一緒に連れて行ってほしいといわれたので、今度行こうと思っていた笠取山へ誘って早速行ってきました。

車で、国道411号線(青梅街道)を行き、丹波山村と甲州市の境にある一之瀬高原への案内看板のところから一之瀬林道へ入り、作場平の駐車場まで行きました。

朝の7時30分の時点ではまだ数台しか停まっていなかったので難なく停められました。
気温も大分低く、半袖では涼しすぎるくらいでしたが歩いていれば暑くなるだろうと思い、そのまま出発しました。
作場平からは東京都の水道局が管理している水源のみちになっていて一之瀬川の本谷沿いに歩きやすい道が続いています。
Sさんは登山こそしたことはないそうですが、マウンテンバイクが趣味で学生の時は長距離走をしていたので体力はあるらしく、コースタイムより少し速いペースで歩けました。

一休坂の分岐で休憩を取りその後は登りが緩やかなヤブ沢峠経由で登ることにしました。
途中、キノコを採っている人がいて話を聞くと、夏になるとほぼ毎週笠取山付近を歩いているらしく、眺めのいい場所などを教えてもらいました。

ヤブ沢峠まで来ると柳沢峠からの広い林道と合流しそこで再び休憩をしていると、柳沢峠のほうから、急に車のエンジン音が聞こえ何だと思っていると1台の軽トラが走ってきました。
ボディの横に笠取小屋と書いてあり、どうやら上の小屋へ向かうようでした。

しばらく歩くと、笠取小屋が見えてきてさっきの軽トラも停まっていて何人かの登山者の人が休憩を取っていました。
小屋の横にあるトイレを借り先へ行くとマルバダケブキがたくさん咲いていました。
この植物は葉っぱがフキに似ていますが種類が違い、こちらは黄色い花が咲きますが、食用のフキはフキノトウが花になります。
またこのマルバダケブキは食用にならず、鹿も食べないので多く群生しているようです。

マルバダケブキの群生地の先には小さな分水嶺のある小高いピークが見えてきました。
ここで先ほどのキノコを採っていた人と再会しこの辺りはずいぶん歩いたけれど笠取山が景色もよく人もあまり多くないので一番好きだというような話をしました。
ピークの山頂は多摩川・荒川・富士川の分水嶺になっていて雨が降った場所によってどの川へ流れていくのかが決まるようです。
ここからは富士山がとてもきれいに見え、目の前にはこれから登る笠取山の山頂へのまるでスキーゲレンデのような一直線の道が見えました。

笠取山の頂上の下から見上げると山頂への道はさらに急に見えましたが、実際に歩いてみるとそれほど距離もなく一気に登ることができました。

笠取山の山頂は西側に山梨百名山の標識のある展望のよい開けた場所がありここでは先に登ってきた方が休憩を取っていました。
ここからは南側に富士山やその手前の三ツ峠、大菩薩嶺、鶏冠山、北西方向には甲武信ヶ岳へ続く奥秩父の山が見えました。

その後、東側の標高点があるもう一つの山頂へ向かいました。
こちらはシャクナゲに覆われた山頂で展望もあまりよくなく、大きな岩が多かったです。
ここからはもと来た道を戻らず一旦先に進んでから、多摩川の最初の一滴がある水干へ向かいました。
山頂から先は道が狭く岩も増え歩きづらかったですが水干へ向かう道は源流のみちとして整備されていてとても歩きやすかったです。

水干はちょうど笠取山の真下に当たる位置にありここから水干沢、一之瀬川、丹波川、奥多摩湖と続き奥多摩湖から先が多摩川になり東京湾に注ぐそうで、総延長は139kmになります。
最初の一滴と書きましたがしずくが垂れているわけではなく、じわじわと水がしみだしているような感じでした。

水干からの道を行くと笠取山の下へ出て雁峠の分岐まで来ました。
ちょうど、お腹も減ってきたので、先ほど笠取山の頂上から雁峠を見たときに、ベンチがいくつかあったので一旦雁峠まで行き休憩を取ることにしました。

雁峠は昔の山火事の後、樹木があまり生えず草原になった場所で風通しも良くとても気持ちよかったです。
食事休憩を取った後、来た道を分岐まで戻り笠取小屋を経由して下りは一休坂を下りました。

一休坂は所々急な場所もあり案内板にも下りに利用したほうがよいと書かれていました。
途中、休憩をはさみながら一休坂のミズナラの原生林を歩き、ヤブ沢峠からの道に合流して出発した駐車場に戻ってきました。

出発した時には肌寒いくらいでしたが、この時間になるとさすがに気温も上がっていて車の中もとても暑くなっていました。

今日は行動中の天気はものすごくよかったのに気温もあまり上がらず歩きやすかったのでSさんもかなり満足してくれたらしく、社交辞令かもしれませんが、「次はどこの山に行きましょうか?」と言ってくれてとてもよかったです。

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コメント

いいですね
笠取、私は雪のシーズンしか知りません。
のどかな風景なんですね

職場で同じ趣味の人っていいですね。
私は、職場では山の話は封印してますよ〜〜
もちろん、みんな私の趣味は知ってるけど、そんな話聞きたくないだろうから

次はどこだろう・・・

私はでんでえろ尾根が気になっている。
名前が気になるだけだけど
2012/8/29 1:27
どこに行きましょう
今まで一緒に働いていた人たちは山に興味が無く私もあまり話はしていなかったのですが、
最近入って来た人がたまたま興味を持ってくれたので歩きやすそうな笠取山にいってきました
雪の時期も良さそうですね。
最後の登りが本当にスキーゲレンデになってそうですが…

次はどこに行きましょう
行きたい場所はいっぱいあるのですがまだ決めかねてます
2012/8/30 20:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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笠取山(作場平から)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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