宝永山で少雪ながら今期最高のパウダー
- GPS
- 05:15
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:11
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5〜30cm程度の新雪 地雷要注意 |
写真
感想
アフリカから帰国して最初の週末、世紀の超少雪だが南岸低気圧接近で北アでも上越でもなく首都圏に雪が降るという。
ならばもう行く所は一つしかない。
この時期の富士山は初めてで情報も少ない。上部はガチガチに氷化するだろうと予想して宝永山を目標にすることにした。
実際に御殿場口へ行ってみると、雪はゲートから繋がっている。ただし積雪は5cmくらいか。上に行けば増えるだろう。大石茶屋を横目にブル道を上がるとちょうど夜が明けて裾野の大雪原が広がる。雪は十分ありそうで、がぜんやる気が出てくる。
トレースも前日と思われるものが残っており有難く使わせてもらいながらどんどん登る。トレースがなくてもラッセルは踵くらいだろう。
2200m付近で先行者に追いつく。やはりツボ足でのラッセルは苦労していそうだ。ここから先はトレースがなくラッセルになる。しかし標高が上がると風が出てきて雪が飛ばされがちになる。予想どおりだ。それでも新雪は山頂まで残ってくれていた。
山頂に着くとちょうど別の先行者が滑走準備をしていた。南岸低気圧のときはいつも富士山に行くが雪が固いことが多いという。写真を撮ってもらった後、さっそうと滑って消えていった。
次は私の番だ。風が出ているので新雪はそれほど多くはない。パウダーは楽しめるがちょっと踏み込んでターンしようとするとガリッと岩に当たる。まあ地雷を気にしていては山で滑れない。またこれを予想して残雪期用の板で来ているので多少ガリるのは問題ない。
少し標高を下げると雪は増えて地雷も減って楽しく滑れるようになった。パウダーの巨大バーンを楽しみながらあっという間に滑って駐車場まで降りてきた。標高が下がるとまた地雷が増えるので慎重に滑る。その先の道路の雪もまだ残っていた。若干の登り返しはスケーティングでこなして、最初から最後まで板を脱がずにゲートまで帰還。
あと数百m登っても氷化せずに滑れただだろうとは思ったが、まあ今日はこれで十分。間違いなく今冬最高のパウダーで楽しい山行でした。
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