スイセンと台風の爪痕（津森山〜人骨山〜二ッ山）
hirok
体力度について
- GPS
- 09:23
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,406m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:23
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
帰り：六地蔵〜道の駅保田（バス；570円） 木更津南IC〜アクアライン |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・全体的に登山道は台風の影響と思われますが荒れてます。 ・小保田からの嵯峨山への登山道は崩落していたので断念。 ・人骨山へ西から取付く登山道は倒木ラッシュで断念。 ・二ツ山北峰〜南峰はバリエーションルート、踏み跡ほぼありません。 ・愛宕山林道〜嶺岡大塚山〜嶺岡馬の背もバリルートで相当荒れてます。 踏み跡があるのは最初だけで、倒木、泥濘と困難なルートでした。 |
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感想
昨年までは千葉の山に登るということはあまり考えていませんでしたが、
色がないこの季節は貴重な花が見られて、意外と楽しいことを発見。
昨年に引き続き、スイセンを目的とした山行を計画しました。
�…攻抗稿史迷Δ了魁↓∈患彜屮瀬犲�辺の山、��千葉県最高峰の愛宕山周辺の山、
の3つのフェイズに分けて歩きます。
最初に目指すのはスイセンピーク、嵯峨山、三浦三良山といった長狭街道北側の山。
稜線からの御来光を見て、白梅見て、順調な滑り出し。
しかし分県登山ガイドにあるスイセン群落地は、上部が刈り取られていました。
出荷の刈り方ではなく、また鹿はスイセン食べないとも聞きましたが、
一方で最近は食べる鹿もいるという話も聞くので、犯人は鹿かもしれません。
そのせいか、罠に引っかかった鹿を発見。
可哀そうな気もしましたが、スイセン農家にとっては深刻な問題なのでしょう。
スイセンピークを目指すべく細い沢沿いの道を進むと、登山道が崩壊。
沢と急斜面に挟まれた狭い場所なので、迂回もできずに撤退を決意。
結局、ロードが延々と続くことになってしまいました。
大崩と佐久間ダムエリアに入るとスイセンが咲いていましたが、
最も咲いていた佐久間ダムで5〜7部咲き、大崩は2〜3部咲きと、
昨年より2週間遅く来たにもかかわらず、まだこれからという感じでした。
まだ1座も登ってなく人骨山を目指しますが、今度は倒木ラッシュで撤退。
再び延々と迂回して、津森山に取り付きます。
房総でまさかの積雪風景を見ることになりましたが、
津森山は絶好の展望ポイントで、意外と大きく見える富士山も見れて満足です。
さらに人骨山を登り直しましたが、どちらも2組の登山者に会ったのは意外でした。
この後は大山不動と大山千枚田の予定でしたが、
予定外の迂回を強いられたため時間不足。
直接二ッ山を目指しますが、前半戦のロードから一変して、
この辺りからバリルート感がプンプン。
その後の嶺岡大塚山、嶺岡馬の背へのルートが核心部で、荒れ放題。
こちらは尾根が広く何とか障害物競走をクリアしましたが、
アドベンチャー感満載で、あまり人にはお勧めできない状態でした。
終バス時刻が迫る中、最後は走って7分前に到着、久々にドキドキを味わいました。
この日はロードが多く、そのせいか珍しく足が痛くなりました。
やはり土の道の方が歩きやすいと改めて感じました。
一昨年の台風後の御坂山塊はびっくりでしたが、
今回の房総はそれ以上の多大な影響を受けていました。
まだ道路の復旧工事中で、家屋にはブルーシートも多く見かけたので、
登山道が元に戻るにはだいぶ時間がかかるかもしれません。
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hirokさん、こんばんは。
スイセンは、まもなく見ごろという感じでしょうか。
ここ最近、色のない山行きが続いているので、花に飢えています。
この週末は、高尾に雪が降らなければ、
房総半島（高宕山）の予定でした。
バスの時刻表まで調べて準備をしていました。
しかし、倒木がこれほど多いと、山に突っ込めませんね。
家も山も元通りになってもらいたいものです。
satfourさん、こんばんは
正確な見頃はわかりませんが、1週間で満開という感じではないです。
おそらく10日〜2週間ぐらいはかかるのではないでしょうか。
昨年が異常に花の開花が早かっただけに、ギャップについていけません。
倒木だけならまだしも、沢沿いは荒れ果てて崩落もあちらこちらで起きてます。
まだ道路の復旧とか、家屋の修理が終わっていない段階なので、
メジャーな山以外は相当時間がかかるのではないでしょうか。
温暖化に伴い台風の巨大化が言われていますが、
目の当たりにした感じです。
hirokさん、こんにちは。
千葉は小学四年から二十歳の頃まで（途中 大阪への1年を挟みますが）
住んでいたのですが、登った山は鋸山だけ。
成田に3年半単身していても、自宅とは逆方向になる房総へは
一度も行きませんでした。気持ち的にはアルプスよりずっと遠いような。。
最近、川崎までの定期があることから、川崎から木更津までバスで
いけるなあと思ったりもするのですが。。
先日、三浦半島を歩いて房総が見えたため、少し
気になっていました。低山でも好展望の山が多いですよね。
しかし台風被害、テレビでしか見ていませんが
あの状態が平常に戻るにはかなりかかりますね。
和田浦に拠点があるため、相方と花目的の応援観光に
行くのはありだなあと思いました
youtaroさん、こんばんは
私も昨年まではわざわざ千葉の低山なんて！と思っていましたが、
1月から花が見られるので、意外とありだなあと思ってます。
気持ち的には遠いのですが、一般道利用でも2時間もかかりません。
低山でも展望が良く、富士山も見えるため、花見山行としては悪くないと思います
台風15号の影響は甚大だったようです。
いまだにブルーシートをたくさん見かけました。
生活再建もままならないので、ましてや登山道は、という感じです。
もっともマイナーなルートは今後復活することはあるのでしょうか？
和田浦に拠点とは渋いですね。
クジラのまちなので、商業捕鯨再開で盛り上がっているのでしょうか
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