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Yamareco

記録ID: 2188600
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

朝日連峰 石見堂岳

2020年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
13.5km
登り
865m
下り
857m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:18
合計
7:40
距離 13.5km 登り 865m 下り 865m
8:48
122
大越川橋前の駐車帯
10:50
130
P980.4
13:00
13:18
109
15:07
81
P980.4
16:28
大越川橋前の駐車帯
国道112号 月山道の大越川橋前(月山IC側)の駐車帯を利用。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道112号 月山道の大越川橋前(月山IC側)の駐車帯を利用。
コース状況/
危険箇所等
雪は十分付いており、登行する分には特に問題なし。
が、今年の小雪のせいか、灌木が埋まり切っておらず、滑走するにはやや厳しい。
滑走するのであれば、もう少し雪深くなってからの方が良いかと思う。

P980.4は雪庇の発達した細尾根。
ピークを踏んで尾根通しで通過するのが無難だが、急登、急下降を要する細尾根
なので、スキーでの通過は辛い。
今回はピークは通らず、東側を巻いて通過したが、雪庇の直下を通るので、
通過判断は慎重を要する。
大越橋前。
ここから入山。
2020年01月19日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 8:51
大越橋前。
ここから入山。
入山地点
いきなり急下降、その後、急登。
このルートは最初が辛い。
2020年01月19日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 8:55
入山地点
いきなり急下降、その後、急登。
このルートは最初が辛い。
尾根に乗った。
しばらくは、なだらかな尾根歩きが続く。
2020年01月19日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/19 9:14
尾根に乗った。
しばらくは、なだらかな尾根歩きが続く。
雪庇帯。
今年の雪庇は小さい。
2020年01月19日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 9:36
雪庇帯。
今年の雪庇は小さい。
植生が変わり、ブナ樹林になった。
2020年01月19日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 10:39
植生が変わり、ブナ樹林になった。
奇妙な模様。
ブナの片側だけに雪が付いている。
風の影響か。
2020年01月19日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 10:38
奇妙な模様。
ブナの片側だけに雪が付いている。
風の影響か。
P980.4
当ルート、唯一の難所。
2020年01月19日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 10:46
P980.4
当ルート、唯一の難所。
尾根通しでの通過が無難だが、スキーで通過するには辛い。
今回はP980.4の東側を巻く。
雪庇の直下を通過するので迅速に通過しよう。
2020年01月19日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1/19 10:51
尾根通しでの通過が無難だが、スキーで通過するには辛い。
今回はP980.4の東側を巻く。
雪庇の直下を通過するので迅速に通過しよう。
P980.4の雪庇。
真下には1m位はある石塊が落ちている。
こちらに落ちてこなければ良いが・・・
2020年01月19日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/19 10:51
P980.4の雪庇。
真下には1m位はある石塊が落ちている。
こちらに落ちてこなければ良いが・・・
P980.4を通過し、先へ。
進路の先には急登が控える。
ここの登りがなかなか辛い。
2020年01月19日 11:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 11:02
P980.4を通過し、先へ。
進路の先には急登が控える。
ここの登りがなかなか辛い。
埋まった沢型。
右岸側を進む。
2020年01月19日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 12:05
埋まった沢型。
右岸側を進む。
石見堂岳が見えてきた。
2020年01月19日 12:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/19 12:18
石見堂岳が見えてきた。
雪原を進む。
2020年01月19日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 12:46
雪原を進む。
雪原の東側。
月山湖が見える。
2020年01月19日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/19 12:48
雪原の東側。
月山湖が見える。
月山湖。
今年は凍っていないようだ。
2020年01月19日 12:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/19 12:48
月山湖。
今年は凍っていないようだ。
石見堂岳。
目印の大岩が見える。
2020年01月19日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/19 12:56
石見堂岳。
目印の大岩が見える。
石見堂岳、登頂。
2020年01月19日 13:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 13:03
石見堂岳、登頂。
湯殿山方面。
月山、湯殿山方面はずっと雲に覆われており、この日は見えなかった。
2020年01月19日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 13:01
湯殿山方面。
月山、湯殿山方面はずっと雲に覆われており、この日は見えなかった。
赤見堂岳方面。
2020年01月19日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 13:01
赤見堂岳方面。
赤見堂岳は、また次回にでも。
2020年01月19日 13:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 13:01
赤見堂岳は、また次回にでも。
朝日連峰主稜線方面。
稜線は雲に覆われており見えない。
2020年01月19日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/19 13:17
朝日連峰主稜線方面。
稜線は雲に覆われており見えない。
主稜線は見えないが、障子ヶ岳は見える。
2020年01月19日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/19 13:18
主稜線は見えないが、障子ヶ岳は見える。
石見堂岳を後にし、滑走。
雪が少ないせいか、藪に捕まる事、多数あり。
あまり快適な滑走では無かった。
2020年01月19日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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1/19 13:37
石見堂岳を後にし、滑走。
雪が少ないせいか、藪に捕まる事、多数あり。
あまり快適な滑走では無かった。
大越橋まで下山。
2020年01月19日 16:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/19 16:25
大越橋まで下山。
撮影機器:

感想

相変わらず、小雪続きの今シーズン。
朝日連峰も例外では無く、取付きとなる大越橋前の雪壁は低かった。
だが、最初からスキーを使える位には雪は付いており、登る上では問題なし。
埋まり切っていない灌木に煩わせられる事はあったものの、スムーズに登行は進み、
昼過ぎには石見堂岳に立つことが出来た。
青空こそ無かったものの、この時期の天候としては比較的穏やかで、石見堂岳の
山頂は、ほぼ無風。
雲は高い位置を漂っているようで、辛うじて、ではあるが、赤見堂岳の姿も
そこから見る事が出来た。
赤見堂岳も、出来れば登ってみたいところである。
だが、今日はもう時間が無く、それに、これからの下山にどれだけ時間がかかるか
読めない。
赤見堂岳は次回とし、今日は石見堂岳で切り上げる。
シールを剥がし、滑走へと移る。

山に雪は十分積もっており、登行は問題なかった。
が、滑走となると話は別で、埋まり切っていない灌木が、とにかく鬱陶しい。
快適に滑れる箇所はあるものの、少し滑れば、すぐに灌木帯にぶちあたり、
その都度、滑走を中断させられる。
登行であれば、容易に回避できる灌木も、滑走となるとそうはいかず、
灌木で身動きが取れなくなって、一体、何度、悪態をついた事か・・・
2時間もあれば下山できるだろう、と見込んでいたが、灌木に絡まれる事多数あり、
中々スムーズに下山は出来ず。
結局、下山だけで3時間以上かかってしまい、
スノーシューで歩いて下山した方が早かったのでは?と思わされる結果となった。
やはり、今期の朝日連峰、滑走するには雪が少ない。
雪山登山であれば十分量だが、滑走においては、あと1m位は雪が欲しいところである。

残念ながら、今回は不発に終わってしまった石見堂岳滑走。
で、あるが、もう少し雪が積もってからが真骨頂、と言えよう。
今よりも更に雪深くなった3月頃にでも、再度訪れてみたく思う。

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コメント

やはり石見堂
とある山へ向かう途中、月山道を通っていると丁度出発しようとしてる姿をお見かけしました。ええ?もう石見堂行っちゃうの!?と驚きながら向かった次第でした(笑)
写真を見ると十分に滑りそうに見えますが、灌木が埋まらないと滑走は大変なんですね
しかし今年は本当に小雪ですね。西川町の知り合いの年配の方も「こんなに雪がないのは初めてだ、何かが起こりそうで怖い」と言っておられました。
2020/1/20 20:12
manimaniさん、こんばんは
人目を忍んで入山したつもりですが、通行量の多い月山道なだけに、色んな人に見つかってますなぁ^^;
まだ時期が早いせいか、石見堂岳を訪れる者はおらず、今回のルートはもちろんですが、
メインの大井沢ルート方面にもトレースは無く、山中に人気は全くありませんでした。

写真は良さげな場所しか載せてませんが、実際は酷い箇所が結構あります。
このルート、途中に細かいピークが多いのが曲者で、
ピークを迂回するために側面に回り込むと、大抵、灌木に捕まってしまうんですね。
もう少し雪が積もれば快適な滑走が楽しめると思うのですが、
果たして、これからどれだけ積もるやら。
今年は、私が知る限りでも、最も雪が少ない冬のように感じます。
やはり、異常気象なのでしょうか。
何事も起こらぬよう、祈るばかりです。
2020/1/20 23:33
プロフィール画像
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