朝日連峰 石見堂岳


- GPS
- 07:40
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 865m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は十分付いており、登行する分には特に問題なし。 が、今年の小雪のせいか、灌木が埋まり切っておらず、滑走するにはやや厳しい。 滑走するのであれば、もう少し雪深くなってからの方が良いかと思う。 P980.4は雪庇の発達した細尾根。 ピークを踏んで尾根通しで通過するのが無難だが、急登、急下降を要する細尾根 なので、スキーでの通過は辛い。 今回はピークは通らず、東側を巻いて通過したが、雪庇の直下を通るので、 通過判断は慎重を要する。 |
写真
感想
相変わらず、小雪続きの今シーズン。
朝日連峰も例外では無く、取付きとなる大越橋前の雪壁は低かった。
だが、最初からスキーを使える位には雪は付いており、登る上では問題なし。
埋まり切っていない灌木に煩わせられる事はあったものの、スムーズに登行は進み、
昼過ぎには石見堂岳に立つことが出来た。
青空こそ無かったものの、この時期の天候としては比較的穏やかで、石見堂岳の
山頂は、ほぼ無風。
雲は高い位置を漂っているようで、辛うじて、ではあるが、赤見堂岳の姿も
そこから見る事が出来た。
赤見堂岳も、出来れば登ってみたいところである。
だが、今日はもう時間が無く、それに、これからの下山にどれだけ時間がかかるか
読めない。
赤見堂岳は次回とし、今日は石見堂岳で切り上げる。
シールを剥がし、滑走へと移る。
山に雪は十分積もっており、登行は問題なかった。
が、滑走となると話は別で、埋まり切っていない灌木が、とにかく鬱陶しい。
快適に滑れる箇所はあるものの、少し滑れば、すぐに灌木帯にぶちあたり、
その都度、滑走を中断させられる。
登行であれば、容易に回避できる灌木も、滑走となるとそうはいかず、
灌木で身動きが取れなくなって、一体、何度、悪態をついた事か・・・
2時間もあれば下山できるだろう、と見込んでいたが、灌木に絡まれる事多数あり、
中々スムーズに下山は出来ず。
結局、下山だけで3時間以上かかってしまい、
スノーシューで歩いて下山した方が早かったのでは?と思わされる結果となった。
やはり、今期の朝日連峰、滑走するには雪が少ない。
雪山登山であれば十分量だが、滑走においては、あと1m位は雪が欲しいところである。
残念ながら、今回は不発に終わってしまった石見堂岳滑走。
で、あるが、もう少し雪が積もってからが真骨頂、と言えよう。
今よりも更に雪深くなった3月頃にでも、再度訪れてみたく思う。
コメント
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とある山へ向かう途中、月山道を通っていると丁度出発しようとしてる姿をお見かけしました。ええ?もう石見堂行っちゃうの!?と驚きながら向かった次第でした(笑)
写真を見ると十分に滑りそうに見えますが、灌木が埋まらないと滑走は大変なんですね
しかし今年は本当に小雪ですね。西川町の知り合いの年配の方も「こんなに雪がないのは初めてだ、何かが起こりそうで怖い」と言っておられました。
人目を忍んで入山したつもりですが、通行量の多い月山道なだけに、色んな人に見つかってますなぁ^^;
まだ時期が早いせいか、石見堂岳を訪れる者はおらず、今回のルートはもちろんですが、
メインの大井沢ルート方面にもトレースは無く、山中に人気は全くありませんでした。
写真は良さげな場所しか載せてませんが、実際は酷い箇所が結構あります。
このルート、途中に細かいピークが多いのが曲者で、
ピークを迂回するために側面に回り込むと、大抵、灌木に捕まってしまうんですね。
もう少し雪が積もれば快適な滑走が楽しめると思うのですが、
果たして、これからどれだけ積もるやら。
今年は、私が知る限りでも、最も雪が少ない冬のように感じます。
やはり、異常気象なのでしょうか。
何事も起こらぬよう、祈るばかりです。
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