トムラウシ山日帰り 短縮登山道ピストン登山 北海道連戦第2座目


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
天候 | 雨+強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
短縮登山口〜カムイ天上 一般的な土の登山道で、よく整備されていて迷うところはありません。トムラウシ温泉まで下る道との分岐点も看板が有り、わかりやすいです。 カムイ天上〜前トム平 前半コマドリ沢までは泥がぐちゃぐちゃで最悪な状態です。水はけが悪く数日好転が続いたくらいでは状況は改善しないようです。中盤ののコマドリ沢からは沢の横を登り続けるルートで、特に危険箇所はありません。後半は岩場歩きとなりますが、マーカーもしっかりしているので迷うことは少ないと思います。 前トム平〜山頂 全体的によく整備された岩尾根を上がったり下がったりして進んでいきます。山頂直下は岩場となります。 |
写真
感想
とにかく悪天候でしたが、気温が10度あったため、少々の風でも体温の低下が少なく、普通に山行を進めることができましたが、あと5度低かったら黄信号さらに5度で登山中止していたと思います。
思っていたよりも広さがあり、整備された短縮登山口の駐車場から、まずは合流点に向けて一般的な登山道を歩き始めます。700mほどで分岐点を過ぎるとさらにどんどん登っていきますが、天気予報よりもかなり早く雨が降り始めてしまいました。小雨が降ったり止んだりの中、カムイ天上に向けて登っていきますが、それまで見えていた稜線などの展望もなくなっていきます。
カムイ天上を過ぎると、登山道がとんでもない泥だらけになり、できるだけ靴を汚さないように端を通って進んでいきます。この辺りはあまり標高も上がらず、とにかく歩いていること自体がうっとうしい気分になってきます。泥地帯が終わりにさしかかると、コマドリ沢へ向けて100mほど標高を下げられてしまいます。
コマドリ沢からはやっとまともな登山道の急斜面を登って標高を稼いでいきます。この頃からさらにガスが濃くなり、風も強くなってきました。
沢の急坂の後は、広い岩場をトラバースするように超え、前トム平に到着します。
この頃から雨と風が本格的になってきたため、雨具を着込み、何度もゆるめの岩斜面を登ったり下ったりしながら、山頂直下へ進んでいきます。
途中にはトムラウシ公園と呼ばれるお花畑が有り、チングルマの大群落がありました。花の時期・紅葉の時期にはとてつもなく素晴らしい長めになる場所なんだろうと思いました。自分たちが登ったときはガスだらけの寒い場所でしたが。。。
公園を過ぎると、南沼への分岐点を過ぎ、いよいよ山頂への最後の登りとなります。岩場が多く歩きにくい道を、吹き飛ばされそうな強風と吹き付ける雨の中やっとのことで山頂に到着ですが、ガスと寒さのためさっさと下山開始です。
下山は来たルートを戻りますが、コマドリ沢の手前くらいまではずっと強風に吹かれながら歩きます。コマドリ沢からは樹林の中を歩くので風の影響は少なくなりますが、降り続ける雨の影響で登山道が朝よりもぬかるみ、靴の中はぐちゃぐちゃになっています。同行のRIKKOは既にあきらめの境地で、じゃばじゃばと泥の中に突っ込んで歩いていたため、やたらと高速になっていて、その部分はついて行くのが難しかったです。
下山を完了しても雨は止むことなく、東大雪荘で靴を洗うとき、洗い場に屋根がなく、びちゃびちゃになりながらの靴洗いになりました。
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