記録ID: 2190429
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ハイキング
奥武蔵
野上駅〜氷池〜宝登山〜長瀞駅
2020年01月21日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:30
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 425m
- 下り
- 415m
コースタイム
天候 | 快晴。気温≒3℃〜8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
長瀞駅(12:58)⇒HOME |
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父鉄道の各駅から氷池までの案内標識は有りません。もしかして氷池を管理している阿左美冷蔵さんが衛生上の理由から、不特定多数のハイカーが氷池に近寄るのを嫌って執っている措置かも知れないと感じましたが、これは穿った勝手な推測かも知れません。 氷池から主脈縦走路までは登山道の中心部が深く大きく抉られて、その中に大量の落ち葉が入っており、溝を跨いで歩いたり溝の中を歩いたりと結構歩きにくかったです。もしかしたら去年の台風の影響かも知れません。 頂上付近にある小動物公園前のヘアピンカーブから参道を下りて、レストハウスからの道と合流する次のヘアピンカーブまでの約300mは、路肩崩落で登山者も通行止めになっています。 そのために迂回路を歩かなければならないのですが、その迂回路は土が剥き出しの斜面なので霜が溶けて泥濘状態になり、山靴を履いておらず普通のスニーカー履きの多くの観光客は、泥濘斜面の通過でスニーカーを泥だらけにしてかなり難渋していました。 |
その他周辺情報 | 野上駅前で多くのハイカーや観光客に利用され続けていた「そば処祭」さんが、去年の年末に閉業してしまいました。昼食時にしか利用できない店だったが、そこそこ美味しい手打蕎麦を提供してくれていたので実に残念です。 宝登山神社から長瀞駅間の飲食店は、ほとんど火曜日が定休日です。「阿左美冷蔵」さんの参道支店や「そば処たじま」さんも定休日で、安定(?)して営業していたのは長瀞駅の直ぐ向かい側にある「味の老舗若松」さんと他数店舗だけでした。ただし岩畳通りは行ってないので不明です。 又、参道のもっとも宝登山神社に近い有隣倶楽部さんは、元々団体観光客専門の施設でも一般観光客も飛び込みで利用出来たのですが、完全予約制に成っており以前のように適当な時間に入り予約無しで飲食をする事が出来なくなりました。 |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
chakayaan
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
昭文社 山と高原地図 1 2019年版
コンパス 1
トレッキングポール 1
緊急シート 1
単眼鏡 1
カメラ 1
メモ帳 1
健康保険証 1
ゴミ袋 1
飲料水 0.5L
ツールナイフ 1
ヘッドライト 1
予備電池 1
ショートスパッツ 1
GPS 1
携帯電話 1
携帯電話予備電池 1
軽アイゼン 1
|
感想
今回は天下の勝地「長瀞」には行かずに、長瀞中学校で三等三角点をキョロキョロ捜し歩いて挙動不審者と思われ、有名な阿左美冷蔵さんの資源池である氷池で地球温暖化を心配して、宝登山の毒キノコ階段で喘いで蠟梅園に辿り着いて、5年ぶりに蠟梅を愛でる事が出来た。
やはり宝登山や長瀞は奥武蔵の中で、他の地味な地域(失礼!)と違って「華」が有る。確かに長瀞は観光地としては全国区だし、観光資源も数え切れないほど有るから当然だろうがせっかく呼び込むのなら、観光客へのサービスをさらに充実させた方が良いと感じた山行であった。
今回のハイキングで感じた事は、観光客への情報提供の足りなさだろう。僭越ながら秩父鉄道さんは観光客に足拵え等の情報を今まで以上に提供するか、泥濘斜面の整備をしてあげた方が良いと思った。観光案内所で配布しているパンフには全然記載されていないぞ。
自分は山靴を履いていたから全然平気だったが、わざわざ参道を歩いて登って来る観光客の中で、キチンと山靴を履いている方の割合は二割以下!中には新品のスニーカーを履いている方もいて、レストハウスの脇の斜面で阿鼻叫喚地獄に陥るのだろうと気の毒に成った。
何かにつけ山登りは自己責任でとは云うが、やはり超有名な宝登山での蠟梅鑑賞を一般的な登山と捉えるには基本的に無理が有るだろうしねぇ…。先ずは宝登山頂上と宝登山神社奥の院は何時来ても観光客とハイカーが混在している不思議な場所だと感じたwww
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