西表島最高峰・古見岳〜ユチンの滝

2020年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 8.9km
• 登り: 551m
• 下り: 558m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:04

8:28 スタート地点
11:15 12:29 古見岳
13:53 14:08 ユツンの滝
15:27 15:27 ユツン河口
15:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

船

コース状況／危険箇所等

3年に一回、地元中学校の全生徒（といっても20人足らずですが…）が登るイベントがあるそうで、その際にはコースが整備されるとのこと。直近は2019年10月でありまだ3ヶ月程度しか経っておらずに歩きやすい状況でした。

その他周辺情報

古見にある農家民宿マナはオススメです。

写真

1/11 7:13

【プロローグ1】日の出前に宿を出て、石垣港から西表島（大原港）行きの船に乗ります。昨夜が十五夜。

1/11 7:26

【プロローグ2】船の上からの（ほぼ）満月。左手に西表島、右手に小浜島。

1/11 7:53

【プロローグ3】モルゲンロートの大原港。

1/11 8:12

【プロローグ4】ガイドさんと合流して登山口に移動中、前良（まいら）川から望む西表島最高峰の古見岳（一番奥）。今日は雲一つなく、無風で水面が凪いでいます。

1/11 8:35

歩き始めは、相良（あいら）川沿いを遡ります。

1/11 8:52

いろいろな生き物がいそうです。

1/11 9:01

サキシマスオウノキ。板根（ばんこん）がお見事。

1/11 9:29

ジャングルの中を分け入って行きます。

1/11 10:12

稜線に登り着き、見晴らしが開けました。

1/11 10:12

振り返れば、海。奥には黒島。

1/11 10:12

中央に前良川河口。奥に新城（あらぐすく）島（左に上地、右に下地）。

1/11 10:13

小さく滝が見えています。

1/11 10:25

金山へと続く稜線。

1/11 10:34

着生しているシダ植物。

1/11 10:54

ちょっとした小滝の脇を攀じて進みます。

1/11 11:02

南国・亜熱帯ですね。

1/11 11:02

キリンの首みたい。

1/11 11:16

山頂に着きました。北側の展望が得られました。

1/11 11:18

北西方面。デドウ山かなぁ？

1/11 11:19

三角点脇の山名標識が、可愛らしいイリオモテヤマネコの石像です！

1/11 11:22

中央下に前良川河口、その上空にカンムリワシ！

1/11 11:24

金山方面をバックに記念撮影。

1/11 11:25

三角点とイリオモテヤマネコも一緒に。

1/11 11:27

後良（しいら）川と相良川の河口を見下ろす。左奥に黒島、右奥に新城島。

1/11 11:42

山頂でのんびりしていたら、二人連れが上がってきました。その後、単独行者も合流して、今日の古見岳は大人気。

1/11 11:51

ガイドの今村さん特製の八重山そばが昼食。山頂で食べると特に美味しい。

1/11 12:38

山頂で1時間ものんびりしてから北側のジャングルに潜り込み下山開始。

1/11 12:55

谷筋に降りると水が出てきました。ユチン川の支流。

1/11 13:14

石についた苔も本州とは様子が大きく異なります。

1/11 13:25

植物の名前をいろいろとガイドさんに教わるのですが、すぐ忘れてしまう…

1/11 13:33

ユチンの滝の上部（落ち口）に到着しました。ジャングルの向こうに、珊瑚礁のブルー・グラディエーションを望む絶景。

1/11 13:34

いやはやご機嫌、満面の笑みです！

1/11 13:46

足元を見ると、水中にエビとか小魚がたくさんいます。時間がゆっくりと流れていく・・・

1/11 14:02

ユチンの滝は三段構成。

1/11 14:03

もう少し水量が多ければ完璧でしたね。

1/11 14:19

その後はずっとユチン川を下ります。

1/11 14:19

ナメも今日はチョロチョロですが、大雨の後は大変な様相になるそうです。

1/11 14:20

1/11 14:22

1/11 14:29

1/11 14:31

1/11 15:29

無事下山しました。

1/11 15:30

ユチンの滝は逆光ではっきりとまでは見えませんでしたが、満足満足。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

昨年末（2019/12/18）に西表島でマヤグスクの滝を訪ねてから、一ヶ月もしないうちに、西表島を再訪。今回は、島の最高峰・古見岳を南側から北側への縦走。

島の最高峰だけあって、見晴らしは良いですし、なんと言っても、亜熱帯ジャングルの動植物たちとお近づきになれるという点でお薦めの名コースだと思います。

ガイドの今村さんとは2回目でしたが、今回も絶好のお天気。「3回目もお天気でお願いします！」でしばしのお別れ（3日後に再会）。

コメント

ashita80

満潮時の板根の付近にカニがいます
良い眺めですね。島の中はこんな風に見えるのですか。
仲間川の夜の満潮時の板根、ひるぎのあたりを歩くと、結構おおきいカニ（幅20センチくらい）がたくさん蠢いています。ここも同じだと思います。
昔は古見の祭りは外部には秘密と言われつつ、のぞけるような話しもありました。今は公開になったかな？

nomoshin

Re: 満潮時の板根の付近にカニがいます
ashita80さん、コメントありがとうございました。
そうですそうです、カニもいました。他にもいろいろな動植物を見かけて、その都度ガイドさんが名前を教えてくれたのですが… 全く頭に残っていません、困ったもんです（笑）