剱岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 2,286m
- 下り
- 2,275m
コースタイム
4:20 登山口-4:50 1000m-5:25 1200m-5:55 1400m-6:10 1600m-6:40 1800m-7:15 20
00m-7:50 早月小屋
8:15 早月小屋-8:45 2400m-9:20 2600m-10:15 2800m-11:20 頂上
下り
12:00 頂上-17:20 登山口
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘に駐車スペースがあります。 駐車料金は無料です。 満車の場合は登山口までの道路端に駐車スペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは馬場島荘の入口にあります。 下山後のお風呂は馬場島荘にあります。入浴料は¥500でした。 我々は午後5時20分頃下山して来ましたが、入浴出来ました。 登山道の状況は早月小屋までは危険箇所は無いと思います。小屋から上部は少しず つロープが出てきたり、岩場も増えてきます。2800mから山頂まではストック等も邪 魔になり、鎖場も多いので注意が必要ですね。 日帰りされる場合は下山時にかなりの疲労が出てくるため、登山口に下り切るまで はどこも注意が必要です。 |
写真
感想
今回は剱岳早月尾根ルートの日帰りに挑戦してみました。アルプス屈指の標高差2200mの難コース、果たして完登出来るか・・・
結論から言えば、私のレベルではこれまで経験したことのない山行となりました。装備も極力軽くしたいのですが、万が一のことを考えヘルメット、ハーネス、カラビナ、補助ロープ等、カメラ、ストック、防寒着、食料と結構重くなり、水の補給も早月小屋までありませんから最低2ℓ必要と考え持参しました。結果山小屋一泊くらいの荷物になってしまいました。
登山口が標高750mで早月小屋が2200m、標高差1450mと言うことは早月小屋までで日本の山のほとんどが登れてしまうんじゃないでしょうか。
早月小屋から頂上までの標高差は800mなのですが、小屋から頂上までは岩場が多くなるので時間もしっかりかかります。それとかなりの疲労が襲ってきます。
ゆえに登り切った時の喜びも半端じゃないです。頂上からの景色もすばらしく別山尾根、八ッ峰、源次郎尾根、早月尾根どこを見下ろしても岩の殿堂剱岳に相応しい景色です。登った時間が昼前になってしまった為ガスの影響であまり遠方の景色には恵まれませんでした。
下りは出来うる限り早く下山したかったのですが、足が完全に棒状態に突入(笑)しまして、ブレーキをかけるのも一苦労。数百回くらい滑り、つまずきを繰り返しました。こういう事が大きな事故につながる事を考えると早月尾根の日帰りはかなり厳しいと実感しました。何とか無事に下山出来たことに感謝します。
登山口にある石碑『試練と憧れ』を身を以て体験させていただきました。
PS・先の投稿のyutak&BBCさんと石碑の前の記念写真を撮り合いっこしました(笑)。
まさに『試練と憧れ』ですね。
標高差、厳しさ、改めてヤマレコの写真を見て感じました。
しかし、それを成し遂げた HIDENORI-T&相方さんに感動です。
コメントありがとうございます。
とにかく先、先でどんな事が起こるか未知数の為かなり厳しい山行になりました。ルートも登れば登るほど厳しくなりますし、疲れも尋常ではありません。かなり事前にトレーニングを重ね、行動食も考え挑戦しましたが、疲れがそれ以上に酷く回復は全く期待できませんね(笑)
下りは足が限界を超えてますのでかなり危険です。
よくやれたと今回だけは自分たちを褒めてあげたいと思います。
本当に有難うございました
剱岳・早月尾根日帰りとは・・
凄すぎます。
相変わらずの健脚ぶり うらやましい。
北アルプス
私にはまだまだ憧れの山域でして
精進して楽しめるようになって挑戦したいです。
とにかく
おめでとうございます。
お疲れ様でした
行く前は少し無謀な山行だと思いながら登山口へ向かいました。
少しどころかとんでもない無謀な山行だと思い知らされました(笑)。
怪我することなく無事に下山出来たことにとても感謝してます。
takeyukiさんは次は何処へ行かれるんですか?
私はしばらく動けません(笑)。
takeyukiさんありがとうございます
まずは、無事で何よりでした。
まさに「試練と憧れ」ですよね。
自分は、今年はさすがに行けそうもありませんが、
「早月日帰り」が体力のバロメーターやと思いながら、
ここ数年登ってますが、
臨場感あふれるヤマレコに、
その時のことを思い出させてくれました。
でも、確かに過酷なんですが、
また行きたくなるんですよね、これが(笑)
何とか無事に下山出来ました。
しかしshirayamaさんは凄すぎです。レコ見ましたが、一週間で2回登ってられますね。目が点になります(笑)。
私は早月日帰りはしばらく封印します(笑)・・・が、別山尾根でもう一度登りたいです。
確かにしばらくしたらまた行きたくなると思います。きっと・・・
クサリ場での渋滞待ちが一番辛かったのではないでしょうか。
嬉々として登られていくのを覚えています。
今山行中に私が聞いた話では、早月尾根は小屋泊で2日が基本のようです。
日帰りも、時間的には可能でも、実際に歩くととんでもないことですよね
しかし、それをカバーして余りある絶景と達成感は、再訪を誓わせる源になるのでしょう。
いろんなところから登れる山ですので、ぜひまた挑戦してください。
*私は富山県観光連盟の者ではありません
こんばんは
2000mぐらいから相方さんの後姿を見ながらしばらく
同じぐらいのペースで歩いていました。
後姿(ザック、靴、帽子)の雰囲気が
私の友人によく似ていましたので
仮眠1時間も同じですね
また100名山の記録参考にさせていただきます
すごいレコですね。
剱岳は、私も憧れの山の1つで、いつかは行きたいと思ってます。早月尾根なら日帰りも不可能ではない、と聞いていたのですが、このレコで一足早く、疑似体験させたいただきました。
試練と憧れ、200mおきの美しいプレート、グロテスクな谷、岩場、鎖場、絶景、そして、頂上。
頂上での絶景、とまでは行かなかったようですが、すばらしい山行と思いました、お疲れ様。
ちなみに、京都から何時間かかりましたか? 立山IC経由ですかね?
BBCさんの鎖場の写真に下で待ってる我々が写ってますね
BBCさんのレコを読んで剱岳にも色んな顔があるのを知りました。どうしても百名山が優先してしまうので、後年ゆっくりと訪れてみたいと思います。
また山行計画で一致する山がありましたらダメもとで会いに行きますね
ありがとうございました
2000m位から後ろを歩かれていたんですね。早月小屋で先行されたのでしょうか?
鎖場の15人待ち(笑)をしてたところですれ違ったんですよね
仮眠1時間も同じとは・・・やはり睡眠不足は後になってボディ−ブロ−となって現れますね。
また百名山の山行計画で一致する山がありましたらお会いしましょうね
totoroさん、何やかんやで剱岳早月尾根に行ってしまいました。このレコが少しでもお役に立てれば幸いです。
名実ともに素晴らしい山でした。百名山に相応しい立派な山でした。
京都からは午後10時半に出発し、名神・北陸自動車で立山ICで降り、馬場島着は午前2時半頃でした。1時間仮眠して出発準備をして午前4時20分頃から登り始めました。
totoroさんも行ってくださいね
ありがとうございました
HIDENORI-Tさん、こんにちわ!
先日コメントをいただきましたnaotosasです。
おっしゃるように、似たような写真が多いですね
タンポポ(^^ゞは同じ被写体かもしれませんね。
100名山を目指されているのであれば
甲斐駒は黒戸尾根からですかね?
早月尾根と同様のスペックですから楽しいですよ
そのレコが届く日をお待ちしております。
カメレコで失礼したしました。
おからだご自愛くださいませ。
甲斐駒の黒戸尾根も有名ですよね。一度は歩いておかないと・・・
でも計画では一泊二日で北沢峠から仙丈ケ岳と甲斐駒をピストンするつもりでした。どちらが先になるかはわかりませんが、黒戸尾根やってみましょう
何とか日帰り達成のレコが書けたらいいんですが・・・
naotosasさん、ありがとうございます
登山を始めて、経験積んだら劔岳に挑戦しようと思って、近所にクライミング練習しに行ったり、経験つんでがんばってきました。
昨年一般ルート、室堂から立山満喫ルートで、登ったら、ものすごい大渋滞で(こんな渋滞始めてで)カニのタテバイの付近なんか30分も並んで・・・
人の多さに驚愕でしたので、思っていた険しさを体感せず、がっかりでした。
でも、さすがに早月尾根は、うちにとっては、ハードル高いです・・
こないだ、イモトが、源次郎尾根やってましたね。
すごいなあみんな
まだまだがんばろう!
去年に別山尾根行かれたんですね。羨ましいなぁ。私も最初は別山尾根で行きたかったのですが、何を血迷ったのか早月尾根になってしまいました(笑)。今度は別山ル−トで人の少ない時期にチャレンジしてきます。
イモトの源次郎尾根は見てませんが、イッテQ登山隊も隊長が角谷さんから代わったみたいですね。角谷さんには今冬色々教えていただいたのですが怪我をされてしまって残念です。早く復帰される事を祈っております・・・
次は近いうちに甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の日帰りに挑戦してきます
chikyさん、まだまだ頑張りましょうね
僕の自転車シリーズでは剱岳は勿論東側からのアクセスを考えていましたが、早月尾根とても参考になりました まあ日帰りで僕が行くのは厳しそうですが こちらから回るのは自転車での行程が長くなるので想定していなかったのですが、装備の軽量化にとても意義があると感じました まだ先の事だと思いますが、色々妄想が膨らみます
これからも色々参考にさせてください
自転車で挑戦されてるhoppyさんなら早月尾根の日帰りも十分行けると思います。なんせ自転車で登山口まで行く気力は半端じゃないです
装備の軽量化は物凄く大切だと思いますが、やり過ぎると大変な事になる可能性もあるので判断はとても難しいと思います。行く山の難易度やその日の体調、そして天候ですね。絶対要るものと要らないものの分別はしっかりしないと・・・
プロガイドの方に言われました。数百グラム軽量化するより体力付けましょうと・・・
どちらもしっかり出来ればいいのですが・・・
hoppyさんも軽量化と体力の両面から検討して下さいね。また自転車シリ−ズのレコ楽しみにしておりますね
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