【西上州】電車とバスで荒船山 セカセカピストン編
- GPS
- 05:38
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:38
天候 | 晴れ〜薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
えーと、荒船山に行ってきました。
荒船山はその船の甲板ようなフラットな形状を奥秩父や八ヶ岳から眺めるたびにず〜っと気になっていた山です。
登ってみたいとは思ってはいたのですが、アタクシの住んでいるところからはアクセスがよくなく、交通費もかかるのもあり、なかなか足が向きませんでした。
しかし、この週末は北関東の天気がいいとのことだったので、思い切って行くことにした次第。
今回は公共交通機関を使うことにしましたが、そうなると登山口は相沢登山口がイチバン便利というか近いもようです。
といっても、その相沢登山口近くのバス停まで最速で着いて9時過ぎ。そしてピストンで戻ってきたとして帰りのバスが15時過ぎですから、たったの6時間しかありません。CTも6時間強ですからかなりタイトなスケジュールです…まぁだから今まで来るのを躊躇していたというのもあるんですが(^^;)
ともあれ三ッ瀬バス停に降り立ったアタクシ。
ココロモチいつもよりもペースを上げて舗装路を歩きまして、CTを10分ほど巻いて登山口に到着。
トレイルに入ると植林帯の中のよく整った道を進みます。10分ほどで尾根上に出ると、道は尾根の南側を登るようになっていて、周囲が広葉樹林となり、葉が落ちているので陽光が気持ちよく降り注いでいます。いかにも冬の低山の道といった趣に、アタクシは気分をよくしてハイペースでズガズガと進みます。
中ノ宮を過ぎると、またしばし植林帯の中を通ります。傾斜もキツくなってきますが、30分たらずでまた周囲が広葉樹林帯となりました。高度も上がってきたのか残雪が…コレがけっこうカチコチに凍っておりました(^^;)
いつもであれば“技術なし”のへたれハイカーのアタイはビビって立ち尽くすところですが、今回は時間に追われてますので、とにもかくにも無心に登って行きます。
やがて階段が設置されていて、そちらを登り切ると山頂エリア…まぁつまり艫岩上に到着しました。登山口から1時間半ほど。かなり巻きましたね。へたれハイカーのアタイもやるときはやるもんです(´・ω・`)
そして艫岩の先っぽ…というか艫だから船の最後尾? の展望台に向かいます。
アタシが着いた時は、ちょっと薄曇りなってしまいましたが、それでも素晴らしい眺望でした。
北東から南西まで視野がガツンと開けてます。
イチバンの存在感を放っていたのは浅間山で、雪を被った姿でどで〜んと正面に座しています。
そして、北は日光白根山から西の八ヶ岳まで、各々がメインイメベンターの峰々がずら〜っと並んでいます…壮観のヒトコトですね(゜Д゜)
眺望を堪能した後は、経塚山に向かいます。なんかこちらを登頂して初めて荒船山を登頂したことになるっぽいんですが…どうなんでしょ?
ともあれ艫岩上を進みます。
他の山域から見たまんまの姿というか、フラットなエリアが延びてます。
野比氏の名言に「坂道によわくてねえ。平らな山ならいいんだけど」というものがありますが、ここなら大丈夫と思われますwww
ちょっと雪があったものの、なにせ今回は時間に追われてますので、ズガズガと進んで経塚入口を通過。
そして経塚山に挑みますが、山頂直下はかなりの急勾配で、しかも残雪があり凍結しておりました。
けっこうシンドイ状況ですが、ここもまぁ時間に追われてますので無心に登って行きます。
で、経塚山の頂上に到着…けっこう地味なトコでした(^_^;)
そんなこんなでこの日のミッションは完了しました。
ここまで時間に追われるように一心不乱に登ってきた結果、かなり時間を巻くことでき、これなら後はCTどおりに下って行けば帰りのバスには間に合うぞ…と、安堵いたしました。
あとは下るだけになったわけですが…これがなかなかにシンドカッタ。
まずは経塚山頂からの下りです。
ここまで防滑装備ナシ登ってきましたが、さすがにチェーンスパイクを装着して下りにかかりしたが…ううぅむ。上りでは無我夢中でしたが、レーセーになって見下ろす斜面は、凍結してものすごく歩きにくい。よくこんなトコを登ったもんだと自分のことながら信じられません(T_T)
しかし、下らないわけにはいかないので下りましたが、おっかなびっくりの涙目状態。なんとかヨレヨレとフラットなエリアまで戻ります。
そして艫岩展望台へ戻り、避難小屋で昼食にします。
計画時にはあまりにタイトなスケジュールなので、場合によっては昼食の時間がとれないかも(その場合は行動食でしのぐ)と思ってましたが、かなり巻いたのでラーメンを調理する時間がとれました。
で、その後は相沢登山口へ向けて来た道を戻ります。
ここもビリビリにシビれました(T_T)
上りでは先を急いでいたため、あまり意識しなかった傾斜や道幅なんかが、いざ下ろうと思って見下ろすと…なんちゅー急角度かつ狭い道ではないですかorz
そのうえ凍結してますorz
へたれハイカーのアタイは思わずボーゼンとなりましたが、モタモタしているとせっかく間に合うハズのバスの時間が怪しくなりますので、シブシブと下ります。
やはり涙目でへっぴり腰でヨレヨレと下り、なんとか凍結路面をクリアしますと、ココロノソコからホッとしましたね(^_^;)
その後はまぁ順調に下っていきまして、バスの時間には十分間に合う…というか随分早くに下山が完了。
…これなら、もっと艫岩のところでゆっくりしてもよかったかな? と思った次第でありました(^_^;)
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