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Yamareco

記録ID: 219760
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トレイルラン
中央アルプス

OSJおんたけスカイレース

2012年08月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
07:17
距離
39.7km
登り
2,812m
下り
2,855m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

王滝村公民館(7:00)>田の原(9:27)>剣ヶ峰山頂(11:25)>二の池新館(12:06)>五の池小屋(12:42)>二の池本館(13:30)>剣ヶ峰山頂(13:42)>田の原(14:30)>松原公園(16:33)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松原公園に無料駐車場有。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特になかったと思います。水補給も予定通りできました。
スタート会場(王滝村公民館)
2012年08月26日 06:43撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 6:43
スタート会場(王滝村公民館)
予定CP通過タイム
2012年08月26日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 6:56
予定CP通過タイム
後方からのスタート(7:00)
2012年08月26日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 7:04
後方からのスタート(7:00)
嬉しい沿道の応援
2012年08月26日 07:25撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 7:25
嬉しい沿道の応援
シングルトラックに入る渋滞ポイント。後方からスタートのため全く渋滞は無かったです。
2012年08月26日 08:07撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 8:07
シングルトラックに入る渋滞ポイント。後方からスタートのため全く渋滞は無かったです。
延々と続くスキー場の上り。みんな歩いています。
2012年08月26日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 8:45
延々と続くスキー場の上り。みんな歩いています。
田の原CP1
2012年08月26日 09:31撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 9:31
田の原CP1
本格的な登山道が始まり、ここからは多くの一般登山者と道を譲り合いながら登ります。
2012年08月26日 09:35撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 9:35
本格的な登山道が始まり、ここからは多くの一般登山者と道を譲り合いながら登ります。
小屋が見えてきました。後方の景色は素晴らしいですが余裕が・・・
2012年08月26日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 10:05
小屋が見えてきました。後方の景色は素晴らしいですが余裕が・・・
足を攣って休憩中。みんな辛そうです。
2012年08月26日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 11:02
足を攣って休憩中。みんな辛そうです。
山頂手前の小屋と階段です。
2012年08月26日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 11:29
山頂手前の小屋と階段です。
山頂の北側に回り込んで始まる御鉢巡り。正面の山向こうが二の池です。
2012年08月26日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 11:37
山頂の北側に回り込んで始まる御鉢巡り。正面の山向こうが二の池です。
二の池への下り。1つ目の御鉢巡り終わりです。
2012年08月26日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 11:58
二の池への下り。1つ目の御鉢巡り終わりです。
二の池、給水ポイント。山小屋の方、ご苦労様です。
2012年08月26日 12:06撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 12:06
二の池、給水ポイント。山小屋の方、ご苦労様です。
五の池の小屋です。御鉢巡りも半分終わりました。
2012年08月26日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 12:40
五の池の小屋です。御鉢巡りも半分終わりました。
五の池から登り返しが急勾配。
2012年08月26日 13:05撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 13:05
五の池から登り返しが急勾配。
山頂から長い長い下りのスタートです。
2012年08月26日 13:47撮影 by  Canon PowerShot S95, Canon
8/26 13:47
山頂から長い長い下りのスタートです。
撮影機器:

感想

OSJ主催のおんたけスカイレースに初出場してきました。あまり練習をしていなかったので時間内に完走できるか心配でしたが、無事にゴールできました。 最後の5kmぐらいからは全く走れなくなり歩いてしまった事が順位やタイム以上に悔やまれました。

スタートでは後方に位置付け。早歩き(5〜6km/h)程度で淡々と進みました。舗装道路区間が終わるとシングルトラックが始まり、シングルトラックが終わるとスキー場のゲレンデ登りが始まります。決して厳しい坂ではないですが、とにかく我慢の歩き登りが続きます。80%程度の力で後半に向けて体力を残すことに専念です。多分上位者は軽くジョギングペースで登るのだと思います。

スキー場の最後のリフトを通り過ぎ大きな駐車場に来るとCP1の田の原です。9:27(2時間半)に到着。去年の通過順位上位90%の到着タイムとなり、あまり貯金は出来ませんでした。バナナ+水を頂いて再出発。体力も心拍数もまだまだ大丈夫な感じです。ここからは、本当にきれいな御岳山の山頂付近とトレイルが見えてやる気が出ますが、いわゆるキツイ登りの歩きづらい登山道が延々と続きます。常に地面とにらめっこしながら、時々山頂や後方の田の原の景色を見て我慢の登りをひたすら歩きます。

9合目付近で突然右足のふくらはぎを攣ってしまい、倒れこみました。激痛にもだえながら数分倒れているとどうにか復活。その間に一緒に出場していた友人には先に行ってもらいました。足の痛みは少し残りましたが、どうにか歩けるまで復帰。ところが、この辺から胃の調子が悪くなり、ジェル系の補給食を全く受け付けません。胃のムカつきと戦いながら、数百メートルごとに座り込み体調を戻す状況となり、完走も危うい状況です。 

どうにか剣ヶ峰山頂に到着。通過タイム11:30(4時間半)は上位90%前後。日陰を探して横になります。正直リタイヤも考えたのですが、出来るだけタイムオーバーまで頑張ることに気持ちを切り替えゆっくりとした足取りでお鉢めぐりをスタートしました。ハンガーノック気味ながら胃の調子が戻らず食べれないと言う厳しい状況が続きます。体調とは裏腹に、お鉢間繰りのコース、景色は本当に綺麗でした。気温も低いためかランナーにとっては快適です。

登りは超スローペースで下りは休憩ペースの安定走りで体調の様子を見ていると五の池に到着。少しずつ胃の調子も回復してきたので、完走に向けてモチベーションを上げていきました。お鉢めぐりは五の池からの登り返しが非常にきつく長いです。その後、山頂に向けて少し登りがあり、2度目の山頂に到着すると、ゴールに向けて長い下りが始まります。前に歩いている人に確認したところ14時までに山頂から下山開始すれば完走できるとの事。山頂通過が13:42と完走が見えてきました。

下山はリラックスしながら良いペースで下ることが出来1時間程度で田の原着。ここからもう少しと思ってしまったのが失敗でした。下りのスキー場はくたびれた下半身にはこたえました。常に減速に力を入れながら速度を一定に良いペースで降りるとようやく舗装道路。最後のエイドステーション通過までは遅くとも走れたのですが、下りですら走れなくなるぐらい力が入りません。胃腸の調子が悪く食べれなかったのが原因によるハンガーノックが襲いかかってきました。途中の自動販売機でジュースを買って座り込み休憩。完走は間違いななさそうなので、焦らずゴールを目指します。

スタート地点の公民館を通過すると、もう少し。と思ったのですが、ここから川沿いに走るコースが記憶の倍ぐらいの距離がありびっくりです。川沿いはずっと歩いてしまいました。(情けない)。この間、多くの帰宅する選手が車をスローダウンして歩いている僕に応援の声を掛けてくださったのは本当に嬉しかったです。

そして長い長い9時間半の旅は終わりました。タイム以上に走りきれなかった悔しさが残りましたが、とても良い経験になりました。レース感覚ではなく、少しペースの早い登山感覚で是非参加してみてください。

その他
- 前日受付ということだったので、車中泊をしました。松原公園は広いので大勢の人が車中泊やテント泊をしていました。
- 私はレース後に大阪まで車で帰りましたが、中津川インター付近は大渋滞でした。
- 周辺にはコンビニはほとんどありません。買出しは早めに。

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